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Wednesday, 07 December 2005

A Christmas Carol by Charles Dickens (1) チャールズ・ディケンズ 『クリスマス・キャロル』『クリスマス・カロル』 (1)

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        目次 Table of Contents

■Disney's クリスマス・キャロル (2009)Disney's A Christmas Carol (2009)
■中國語譯(繁體字) Translation into traditional Chinese
■日本語訳 Translations into Japanese
  (J1) 池 2006
  (J2) 清水 2003
  (J3) katokt 2003
  (J4) 脇 2001
  (J5) 伊藤 1996
  (J6) もき 1991
  (J7) 小池 1991
  (J8) 夏目 1989, 1991
  (J9) 八木田 1989
  (J10) こだま 1987
  (J11) 吉田 1977, 1986, etc.
  (J12) 光吉 1976
  (J13) 中川 1975, 1991 
  (J14) 神山 1969
  (J15) 皆河 1961
  (J16) 北川 1955
  (J17) 原島 1954
  (J18) 村岡 1952
  (J19) 安藤 1950, 1966, etc.
  (J20) 村山 1950
  (J21) 山本 1948
  (J22) 田中 1948
  (J23) 森田 1929, 2002, etc.
  (J24) 幡谷 1925
  (J25) 中島 1920
  (J26) 矢口 1915
  (J27) 紅薔薇 1911
  (J28) 淺野 1902
■挿絵 An Illustration
■更新履歴 Change log


■『Disney's クリスマス・キャロル』(日本公開 2009-11-14)予告編
 Disney's A Christmas Carol (2009) - Trailer

Disney's A Christmas Carol - Official Website
ディズニー『クリスマス・キャロル』公式サイト
A Christmas Carol (2009) - IMDb


■中國語譯(繁體字) Translation into traditional Chinese

 「別生氣了,舅舅。」外甥說。
 「叫我怎麼能不生氣?」施顧己反駁道:「誰讓我生在這麼一個充滿蠢人的世界?聖誕快樂!我呸你個聖誕快樂!聖誕節對你有什麼意義?這個時候一到你只會發現自己又得付帳卻口袋空空;發現自己又老了一歲,卻從來沒有多賺一點錢;發現該結帳了,帳本裡整整十二個月的帳目卻條條都是負債。要我說呀,」施顧己憤憤地說:「那些不時把『聖誕快樂』掛在嘴邊的笨蛋,都應該和他們的布丁一起丟到鍋子裡頭煮,再在他們的心口插一支冬青木然後埋掉。就該這樣!」

   聖誕頌歌 A Christmas Carol 中/英對照
   作者: 狄更斯 Charles Dickens 譯者: 顏湘如
   臺灣商務印書館股份有限公司 2012/12/01
   Preview at:
   * 誠品網路書店 (eslite.com)
   * 博客來 (books.com.tw)


■日本語訳 Translations into Japanese

(J1) 池 2006
「そう、つんけんしないでくださいよ、伯父さん」
「ほかにどうしろっていうんだ?」スクル-ジは突っかかった。「この馬鹿馬鹿しい世の中で。クリスマスおめでとうだ? クリスマスなんぞ願い下げにしてもらいたい。お前のために、クリスマスはどういう時期だ? 金もないのに溜まった付けを払わされて、一つ年を取って、これっぱかりも豊かにはなりゃあしない。帳簿を締めてみれば、ほとんど何もかも、一年中、取りっぱぐれだろうが。俺に言わせればだな……」スクルージは息巻いた。「クリスマスおめでとうなんどと戯(たわ)けたことを口にする脳足りんは、どいつもこいつも、プディングとごった煮にして、心臓にヒイラギの杭を打ち込んで埋めてやりゃあいいんだ。ああ、そうだとも!」

   チャールズ・ディケンズ=著 池央耿(いけ・ひろあき)=訳
   『クリスマス・キャロル』 光文社古典新訳文庫 2006/11


(J2) 清水 2003
「怒(おこ)らないでください、おじさん!」
「怒(おこ)らずにいられるか。こんなばか者ばかりの世の中にいて! クリスマスおめでとうだと! クリスマスおめでとうなど、消えてなくなればいい! クリスマスはおまえにとってどういう時期だ? 金もないのに、勘定(かんじょう)をはらわねばならん時期じゃないか。歳(とし)は一年分とったのに、金は一時間分も増(ふ)えてやしないと気づかされる時期だぞ。帳簿(ちょうぼ)の決算(けっさん)をすれば、まる十二か月の間、どの項目(こうもく)も損(そん)ばかりしていたのがわかる時期だ。わしの思いどおりになるんなら、『クリスマスおめでとう』などと言って歩くばか者どもを、ひとり残(のこ)らずプディングといっしょに煮(に)て、心臓(しんぞう)にヒイラギのくいをうちこんで埋(う)めてやるわ。そうだとも!」
 スクルージは、ぷりぷり怒(おこ)りながら言った。

   ディケンズ=作 清水奈緒子(しみず・なおこ)=訳
   『クリスマス・キャロル』 ポプラ社文庫 2003/10       


(J3) katokt 2003
「そう怒らないでくださいよ、おじさん」
「そうする以外にどうしようがある。こんなばかどもがうようよしている世の中なんだぞ? メリークリスマスだって! 言うに事欠いてメリークリスマスとは! クリスマスなんてものは金もないのに勘定をしなきゃならんときじゃないか。また一年歳はとるがすこしばかりだって金持ちになってないのを確認するときじゃないか、帳簿をしめて、そのどの項目をみても一年どの月でも赤字だったことを知るときじゃないか。もしわしの思い通りになるなら」スクルージはぷんぷんに怒って言いました。「『メリークリスマス』なんてぬかす頭のたりない間抜けどもは、お祝いのプディングなんかと一緒に煮詰めてやって、心臓にヒイラギの棒でもつきさして埋葬してやりゃいいんだ。うん、そうするべきだ」

   チャールズ・ディケンズ=著
   katokt (katoukui@yahoo.co.jp) =訳
   『クリスマスキャロル 翻訳 1.00版』 2003


(J4) 脇 2001
「まあ、そうぴりぴりしないで、おじさん!」と、甥が言いました。
「これがぴりぴりせずにおれるか」と、スクルージは言い返しました。「どいつもこいつも阿呆ばかりの世の中じゃというに! クリスマスおめでとうじゃと! おめでとうが聞いてあきれる! クリスマスには請求書が来て、金があろうとなかろうと払わねばならん。気がついてみると、一年分歳を取ったというのに、ただの一時間分も金持ちにはなっておらん。収支決算をしようものなら、十二か月例外なく、ありとあらゆる項目で、損ばっかりしておるのが明らかになる。もしも、わしの思いどおりになるんだったら」と、スクルージはいきりたちました。「『クリスマスおめでとう』などとほざいてまわる馬鹿者どもは、プディングといっしょに袋に詰めてゆでてやるわい。それから、杭がわりにヒイラギの枝を心臓に打ちこんで、埋めてやるんじゃ。そうじゃとも!」

   ディケンズ=作 脇明子=訳
   『クリスマス・キャロル』 岩波少年文庫 2001/12


(J5) 伊藤 1996
「怒(おこ)らないでくださいナ、伯父さん!」
甥は言った。
「怒らずにおれるものか」「こんな馬鹿もの揃(ぞろ)いの世の中に住んでいる時に。クリスマスおめでとうだって! クリスマスおめでとうなんて、まっぴらだ! クリスマスの季節は、おまえにとって、一体、どういう時かね? 金もないのに、勘定書を払う時じゃないか。ひとつだけ年はとっても、一時間だって、金持ちになれない時じゃないか。おまえの帳簿を清算して、まる一年間、その中のどの項目も、おまえにとって、まる損だと分かる時じゃないか」
「わしの思い通りになるのだったら」とスクルージは憤然(ふんぜん)と言った。
「クリスマスおめでとうと言って歩き回る馬鹿ものは、めいめいの食らうプディングと一緒に煮(に)こんで、心臓に柊(ひいらぎ)の杭(くい)を突きさして、埋めてやるべきだ*。そうしてやるべきだ!」
* 訳注:昔イギリスにおいては、自殺者は死体に柊の杭を突きさされて、十字路に埋められる習慣があった。一八二三年廃止。

   チャールズ・ディケンズ=著 伊藤廣里(いとう・ひろさと)=訳
   『クリスマス・キャロル』 近代文芸社 1996/12


(J6) もき 1991
「怒っちゃいけませんよ、おじさん」
「ほかになにができる? この世の中はばかものぞろいだ。クリスマスおめでとうだと! へっ、おめでとうもなにもあるものか。クリスマスってのはな、金もないのに勘定を払うときだぞ。ひとつ年をとったからって、その1時間分も金が増えるわけじゃないことを知る時期だ。会計簿の帳尻(ちょうじり)をあわせてみて、1年12か月の収支が、どの項目をとっても、どんづまりになっているのがわかるときだ。もしわしの思いどおりになるなら」と、スクルージは鼻息を荒くしていった。「クリスマスおめでとうなどとぬかすやつらを、お祝い用のプディングといっしょに蒸して、飾りに使うヒイラギのくいで心臓をひとさしにしてくれる。それがやつらには似合いだよ」

   チャールズ・ディケンズ=作 もき かずこ(本名: 本城和子, 1949-)=訳
   ロベルト・インノチェンティ Roberto Innocenti (1940-) =絵
   『クリスマス・キャロル』 西村書店 1991/12/25


(J7) 小池 1991
「おじさん、怒っちゃいけませんよ」
「怒らずにいられるかってんだ! こんな大馬鹿者ぞろいの世の中に住んでるんじゃ。クリスマスおめでとう、だと! クリスマスおめでとうなんて、くそっ喰らえ! クリスマスってなあ、金もねえのに勘定を払わにゃならん時節、それだけのこった。一つ年をとって、一文も金が増えねえ時節、帳簿をしめて、一年十二カ月赤字だらけだとわかる時節、それだけのこった。もし、このおれが好きなようにできるんだったら、『クリスマスおめでとう』なんてほざく馬鹿ったれ野郎は、一人残らずプディングと一緒に釜茹でにしてやる。心臓にトゲトゲのひいらぎの枝を突き刺して埋めてやる」

   チャールズ・ディケンズ=著 小池滋=訳 「クリスマス・キャロル」
   『クリスマス・ブックス』 ちくま文庫 1991/12/04 所収


(J8) 夏目 1989, 1991
「おこらないでくださいよ、おじさん。」甥は言った。
「これがおこらずにいられるかね。こんな、ばか者だらけの世の中に住んでいるというのに、メリー・クリスマスだと? メリー・クリスマスなど、くそくらえだ。クリスマスなんて、おまえにとっちゃ、金もないのに勘定を払うときにすぎんじゃないか。気がついてみりゃ、年だけ一つふえ、一時間も金持ちになっておらん。帳簿をしめてみると、一年間の帳尻は、どの項目も赤字になっているときじゃないか。もし、わしの思いどおりになるものなら、“メリー・クリスマス”などとほざいているばか者は、ひとり残らずクリスマス・プディング*といっしょに煮こんで、心臓にヒイラギの枝をつきさして、地面に埋めてやるわ。そうしてやるとも。」
* 訳注:クリスマスに、小麦粉、卵、干しブドウなどで作る菓子。

   ディケンズ=作 夏目道子=訳 浜田洋子=絵
   8a.クリスマス・キャロル』 フォア文庫 金の星社 1991/11
   8b.クリスマス・キャロル』 世界の名作ライブラリー7 金の星社 1989/12
   引用は 8b. に拠りました。


(J9) 八木田 1989
「ごきげんをなおしてくださいよ、おじさん。」と、おい。
「ごきげんでいられるかい。」と、おじさんは答えました。
「こんな、ばかものだらけの世の中に、住んでいるというのに? クリスマス、おめでとう、だと! クリスマスおめでとうなんぞ、くたばっちまえ! クリスマスっていうのはな、金もないのにかんじょうを払(はら)う時なんだぞ。一歳(さい)としを取り、それでいて、一時間だって金持ちにはなれない時なんだぞ。帳簿(ちょうぼ)の決算(けっさん)をし、十二か月のあいだなんのもうけもなかったことがわかる時なんだぞ、え? わしが自分の好(す)きなようにできるならな、『クリスマス、おめでとう。』なんていって歩く者はみんな、プディングといっしょに煮(に)こんでまって、心臓(しんぞう)にヒイラギの枝(えだ)をさして墓(はか)にうめっちまうよ。そうするともさ!」

   チャールズ・ディケンズ=作 八木田宜子(やぎた・よしこ)=訳
   『クリスマス・キャロル』 少年少女世界名作の森2
   集英社 1989/11


(J10) こだま 1987
「おこらないでくださいよ、おじさん。」
「これがおこらずにいられるか! こんなあほうどもばかり住んでいる世の中にいるんだぞ。なにがクリスマスおめでとうだ! クリスマスおめでとうがきいてあきれる! クリスマスってのは、金もないのに勘定をはらわなきゃならんときじゃないのかい? ひとつ年をとるだけで、一時間分も金がもうかるわけでもなし。帳簿を調べてみれば、一年を通じてどの項目も赤字つづき……。もし、思うようにやらせてもらえるんだったらな、」スクルージはもうかんかんにおこっていました。「いいか、クリスマスおめでとうなんて、ひとことでもほざいたあほうどもは、ひとりのこらず、そいつのうちでこしらえるクリスマスプディングといっしょに、グツグツ煮こんでしまえ! それから、心臓にひいらぎの枝をさして地面にうめちまえ! ぜったいそうしてやるからな!」

   チャールズ・ディケンズ=作 こだまともこ=訳 『クリスマス キャロル
   少年少女世界文学館7 講談社 1987/11


(J11) 吉田 1977, 1986, etc.
「そんなにつむじまがりをいわないでくださいよ、おじさん。」と甥はいいました。
「こんなばかものぞろいの世の中に住んでいて、ほかにどうしろっていうんだ?」おじはいいました。「クリスマスおめでとうだと! なにがおめでとうだ! おまえにとってクリスマスがどういうときだと思ってるんだ? 金もないのにかんじょうをはらわなきゃならん。歳は一年とるけど、金持にゃ一時間もなりゃあしない。帳簿の清算をしてみりゃ、一年十二か月つうじてなにもかももうけどころか損ばかり。わしの思いどおりになるもんなら、<クリスマスおめでとう>なんてほざきまわるばかものは、ひとり残らずプディングといっしょに煮て、心臓にひいらぎの枝をつきさして埋めてやるぞ(むかし殺人を犯した罪人は、心臓に棒をつきたてられ、道路の四つかどに埋められた)。ぜったい、そうしてやる!」

   チャ-ルズ・ディケンズ=作 吉田新一=訳
   11a. クリスマス・キャロル』 世界の名作全集 国土社 1995/06
   11b. リスベート・ツヴェルガー=絵 Illustrated by Lisbeth Zwerger
       『クリスマス・キャロル』 太平社 1989/11
   11c. 『クリスマス・キャロル』 大活字本シリーズ 埼玉福祉会 1986/04
   11d.クリスマス・キャロル』 国土社版世界の名作2 1977/11
   引用は 11b. に拠りました。


(J12) 光吉 1976
「そんなにプリプリするもんじゃありませんよ、おじさん。」
「プリプリせずにいられるかい。こんなばかものばかりの世の中にいて……。クリスマスおめでとうだって? なにがおめでとうだ。おまえさんたちにとっちゃ、クリスマスがどんなときだと思うんだ。金もないのに、かんじょうははらわなきゃならんし、年はとっても、一時間だって金持ちになるわけじゃなし、一年十二ヵ月の差し引きかんじょうをしてみりゃ、なにもかも損ばかりというときじゃないか。わしの思いどおりになるものなら、クリスマスおめでとう、なんていってまわるばかものどもは、ひとりのこらず、プディングといっしょににてしまい、心臓にヒイラギのえだをつきさして、うずめてやるんだが。ああ、そうしてやるとも。」

   ディケンズ=作 光吉夏弥(みつよし・なつや)=訳
   『クリスマス・カロル』 玉川大学出版部 1976/12


(J13) 中川 1975, 1991 
「そう怒らないでくださいよ、叔父さん」と甥が言った。
「怒らずにいられるものか」と叔父はやり返した。「こんな馬鹿(ばか)ぞろいの世の中に住んでいるんだからな。クリスマスおめでとうだと! クリスマスおめでとうなんて、まっぴらご免だ! クリスマスなんか、おまえにとっては、金もないのに支払いをしなくてはいけない時期でしかないじゃないか。一つ年をとって、そのくせ一時間だってとくをしないことがわかる時期、帳簿を決算し、一年じゅうを通してどこを見ても損ばかりなのがわかる時期じゃないか。もしもわたしが自分の思うとおりにやれるのだったら」スクルージはいかにも腹立たしそうに言った。「クリスマスおめでとうなどと言い歩いている愚か者はみんな、そいつらのプディングと一緒に煮こんで、心臓にひいらぎの枝*をつき立てて埋めてやるんだが。そうしてやるところなんだ!」
* 訳注:クリスマスのプディングの上にはひいらぎの枝がさしてある。

   ディケンズ=著 中川敏(なかがわ・さとし)=訳
   13a.クリスマス・キャロル』 集英社文庫 1991/11
   13b. 「クリスマス・キャロル」 『愛蔵版 世界文学全集15』 集英社 1975/10 所収
   引用は 13a. に拠りました。


(J14) 神山 1969
「まあおじさん、そう機嫌を悪くなさらないでください」と甥(おい)は言った。
「ほかに何ができるというのかね」とスクルージはやりかえした。「こんな馬鹿者ぞろいの世の中で生きてゆかなきゃならないというのに! クリスマスおめでとうだって! クリスマスおめでとうだなんてまったくけしからん! おまえにとってクリスマスとはいったい何だというのかね? 金もないのに勘定を払わなければならないし、一つ年をとりこそすれ、一時間だって余分に金がはいるわけじゃない。また帳簿の清算をしてそのうちのどの項目をつついてみても一年を通じて大損ということがわかる季節というだけじゃないか。おれの思い通りになるとすれば」とスクルージは憤然として言った。「クリスマスおめでとうなんて言ってまわる馬鹿者は一人のこらずプディング*といっしょに火にかけて、胸にひいらぎの枝をつきさして埋葬してやる**。本当にそうすべきだ」
* 訳注:英国のクリスマスのご馳走のひとつ。干葡萄(ぶどう)やオレンジの皮などや砂糖漬のさくらんぼやアーモンドのみじんぎりなどをいっぱいいれたプラム・プディングで出すときにはこの上にひいらぎの小枝をさしブランデーを注いで、それに火をつけ、青い焔(ほのお)をたのしむ。
** 訳注:昔、自殺者は体にひいらぎの棒をつきさして、十字路に埋める習慣があっ
た。

   ディケンズ=著 神山妙子=訳 『クリスマス・カロル』 旺文社文庫 1969


(J15) 皆河 1961
「そうおこらないでください、伯父さん!」甥はいった。
「これがおこらずにいられるか?」伯父は答えた。「こんなあほうどもばかりの世の中に生きていたら。クリスマスおめでとうだって! クリスマスおめでとうもへちまもあるか! クリスマスが、おまえにとってどういう時だというのだ? 金もないのに、勘定書をはらう時にすぎないじゃないか。一年だけ年はとっても、一時間分も金持ちにはなっていない時じゃないか。帳簿を締めてみて、まる十二か月間、その中のどの項目も、まるまる損をしていることがわかる時じゃないか。このわしの思いのままになるのだったら」スクルージはかんかになっていった。「『クリスマスおめでとう』などといって歩くたわけ者は、ひとり残らず、めいめいの食べるプディングといっしょくたに煮て、心臓にヒイラギの棒を突き刺してやるんだがな(昔英国では、自殺者はからだに棒を突き刺されて、十字路に埋められた。ヒイラギはクリスマス・プディングに埋めて飾られた)。そうしてやるとも!」

   ディケンズ=作 皆河宗一=訳 「クリスマス・キャロル」
   『世界文学全集6』 河出書房新社 1961 所収


(J16) 北川 1955
「(……)おじさんのようなお金持(かねも)ちが、ぷりぷりすることはないじゃありませんか。」
「ばかばかしい。きげんよくなんてしていられるか。おまえのようなばかものが、うようよしている世(よ)の中(なか)に。――クリスマスっていったいなんだい。金(かね)もないのにかんじょうをはらう日(ひ)じゃないか。一つよけいに年(とし)をとりながら、一つだってよけいな金(かね)もうけもないときじゃないか。――おれにできることだったら、おめでとうなんていってあるいているやつらを、みんなひいらぎの葉(は)でつきさして、土(つち)の中(なか)にうめてやりたいくらいだ。」

   ディケンズ=原作 北川千代(きたがわ・ちよ)=著(再話)
   『クリスマス・カロル』 世界名作全集120
   大日本雄弁会講談社 1955/11


(J17) 原島 1954
「まあ、おじさん、おこらないでくださいよよ。」と、甥は言いました。
「これがおこらずにいられるものか。」と、おじさんは言いかえして、
「こんなばかな人間どもがうようよしている世の中に住んでいるんだからなあ。クリスマスおめでとうだって! おめでたいクリスマスなんか、くそくらえだ。おまえにとって、クリスマスとは、どんな時なのかね? 金もないのに勘定をはらう時じゃないか。一時間、これまでよりも金持になるわけでもないのに、年だけは一つ多くなったのに気がつく時じゃないか。それから帳簿の決算をやってみると、十二か月のどの項目も、みんな損ばかりしていたのがわかる時じゃないか。もし、わしの思いどおりになるものなら、」と、スクルージはいきまいて、「《クリスマスおめでとう》なんて言って歩くばかどもは、菓子のプディングといっしょに煮て、心臓にはひいらぎの枝をつきさして、うずめてやるんだが。そうしてやるともさ。」

   ディケンズ=作 原島善衛(はらしま・よしもり)=訳
   「クリスマス・キャロル」
   『世界少年少女文学全集6 イギリス編4』 創元社 1954/05 所収
   ルビは省略しました。


(J18) 村岡 1952
「伯父さん、そうぷりぷりするんじゃありませんよ」と甥が言った。
「ぷりぷりせずにいられるかい」と伯父がやり返した。
「こんなばかものばかりの世の中にいてさ、クリスマスおめでとうだとよ。クリスマスおめでとうはやめてくれ! お前なんかにとっては、クリスマスはな、金もありもしないのに勘定書が来る季節じゃないか。年こそ一つふえるけれど、その一時間分だって金がふえるわけじゃないじゃないか。帳簿を全部引合わせたところで、十二カ月のどこをどう押しても損ばっかりだということがはっきり分る時じゃないか。俺の思う通りになるんだったら」とスクルージはますます憤然として、「おれの思う通りになるんだったら、クリスマスおめでとうなんて寝言を並べるのろまどもは、そいつらの家でこしらえてるプディングの中へ一緒に煮込んで、心臓にひいらぎの枝をぶっとおして、地面の中へ埋めちまいたいよ。ぜひともそうしてやりたいよ」

   ディケンズ=作 村岡花子=訳 『クリスマス・カロル』 新潮文庫 1952/11


(J19) 安藤 1950, 1966, etc.
「まあ、叔父さん、怒らないでください」と甥が言った。
「こんなばかどもの多い世の中に生きていたら、怒らんわけにはいかんじゃないか! クリスマスおめでとうだって! クリスマスおめでとうも糞(くそ)もあるもんか! クリスマスはお前にどういう時かね? 金もないのに、勘定を払わなければならん時じゃないか。一つ年をとるということを知るだけで、一時間だって別に金持ちになることはない時じゃないか。また、帳簿の清算をして、その中のどの項目もまる損だということが十二か月の総締でわかる時じゃないか。そうだろう?」ここでスクルージはぷんぷんおこった調子になって、「もしわしが自分の思うとおりにできるのだったら、クリスマスおめでとう(#原文は太字でなく傍点)、などとほざいて歩きまわるばか者どもは残らず、ご馳走のプディングといっしょに煮てしまい、そいつの心臓にヒイラギの枝*を突きさして埋めてやるぞ。それでちょうどいいんだ!」
* 訳注:クリスマスのプラム・プディングは、上にヒイラギの葉がのせてある。

   ディケンズ=著 安藤一郎=訳
   19a.クリスマス・カロル』 角川文庫 新版 1966/07
   19b. クリスマス・カロル』 角川文庫 1950/12
   引用は 19a. に拠りました。


(J20) 村山 1950
「おおこりにならないでくださいよ、おじさん!」おいはいいました。
「これがおこらずにいられるか!」おじは答えました。「こんなばかものばかりの世の中にいて。クリスマスおめでとうだと! クリスマスおめでとうなんか、消えてなくなれだ! おまえにとって、クリスマスがどんな時だと思うんだ? 金もないのに、勘定のしめくくりをしなければならない時じゃないか。ただの一時間、金持ちになるわけでもないのに、歳だけは一つよけいにとらなきゃならない時じゃないか。貸し借りのさしひき勘定をやってみて、一年十二か月の間、どの項目もみんなそんばかりしていたのが、わかる時じゃないか。このわしの思いどおりになるもんなら、」スクルージはぷりぷりしながらいいました。「『クリスマスおめでとう』なんていって歩くばかどもを、みんな、やつらのプディングといっしょに煮殺して、心臓にヒイラギの枝*をつきさして、うずめてやるぞ。そうしてやるとも。」
* 訳注:イギリスで自殺者は、そのからだに棒ぎえをつきさして、こらしめのため、四つ辻に埋められることになっていた。おまえらのようなばかどもも、こういうふうにさらしものにしてやるぞの意。十九世紀にはいって禁止された。

   ディケンズ=著 村山英太郎=訳
   『クリスマス・キャロル』 岩波少年文庫 1950


(J21) 山本 1948
「伯父さん、そんなにむくれることはありませんよ、」と甥は言いました。
「ほかにしようがないじゃないか、」と伯父は言いかえしました、「こんな馬鹿者ぞろいの世の中に生きていたんじゃ。クリスマスおめでとうだと! クリスマスおめでとうくそくらえだ! クリスマス時といえば、お前らにとっては、ほかでもない、かねがないのに勘定をはらわねばならぬ時じゃないか、一つ年をとったが一時間分も金が殘らなかったことに氣がつく時じゃないか、帳簿の差引勘定をしてみて、丸一年十二ヵ月のどの月の分をしめてみてもみんな赤字になっているという時じゃないか? もしおれの思い通りにすることができれば、」とスクルージは腹立たしげに言いました、「クリスマスお目出度うなんて言ってまわる馬鹿野郎共はどいつもこいつも、そいつのプリンの中に煮込んじゃつて、心臓にひいらぎの串をさしとおしてうめてやるんだ。やるんだとも!」

   ディケンズ=作 山本政喜(やまもと・まさき)=訳
   ひじかたしげみ(本名:土方重巳)=絵
   『クリスマス・カロル』 季節社 1948/11


(J22) 田中 1948
「そんなに、むかっぱらを立てないで下さいよ、おじさん。」
「これがむかっぱらを立てずにいられるもんか。どっちを見ても、ばかとあほうのより集りじゃなないか。クリスマスおめでとうなんて、くそくらえだ! お前たちにとってクリスマスというのは、あちらこちらから勘定書を持って來られて、しかも拂う金はないという四苦八苦の時じゃないか。一つ年はとっても、金廻りの方はさっぱりよくならないという情ない時じゃないか。わしの思うまゝになるものなら、クリスマスおめでとうなんて言って廻るばか者どもは、そいつらの食うプディングといっしょに煮て、ひゝらぎの枝を胸に突きさして地の中に埋めてやりたいよ。

   ディケンズ=著 田中俊夫=訳
   『クリスマス・カロル〜スクルージと四人の幽霊〜』 小石川書房 1948/09


(J23) 森田 1929, 2002, etc.
「伯父さん、そうぷりぷりしなさんな」と、甥は云った。
「ぷりぷりせずにいられるかい」と、伯父は云い返した、「こんな馬鹿者どもの世の中にいては。聖降誕祭お目出とうだって! 聖降誕祭お目出とうがちゃんちゃら可笑しいわい! お前にとっちゃ聖降誕祭の時は一体何だ! 金子もないのに勘定書を払う時じゃないか。一つ余計に年を取りながら、一つだって余計に金持にはなれない時じゃないか。お前の帳面の決算をして、その中のどの口座を見ても丸一年の間ずっと損にばかりなっていることを知る時じゃないか。俺の思う通りにすることが出来れば」と、スクルージは憤然として云った、「聖降誕祭お目出とうなどと云って廻っている鈍児(どじ)どもはどいつもこいつもそいつのプディングの中へ一緒に煮込んで、心臓に柊(ひいらぎ)の棒を突き通して、地面に埋めてやるんだよ。是非そうしてやるとも!」

   ディツケンス=著 森田草平=訳
   23a. E-text 『クリスマス・カロル(舊字舊假名版)』
      (通常電子テキストハイパー・マルチメディア版
      電子化:2004/12/25 松岡光治。底本は 23c.
      ディケンズ・フェロウシップ日本支部サイト内の 作品の翻訳
      というページから、リンクが張られている。
   23b. E-text 『クリスマス・カロル
      青空文庫 2002/12/22 作成
      入力:大久保ゆう、校正:松永正敏。底本は 23c.
      ただし、旧字、旧仮名の表記は、あらためられている。
      疑問点については、1938/02/05 の改版13刷が参照されている由。
   23c.クリスマス・カロル』 岩波文庫 1929/04(昭和4)
   引用は 23c. に拠りました。 


(J24) 幡谷 1925
『さう旋毛(つむじ)を曲げるもんぢやありませんよ、叔父さん』と、甥は言つた。
『旋毛(つむじ)を曲げずにゐられるものか、お前のやうな阿呆者のゐる世の中に? クリスマスお芽出度うだつて! 何がお芽出度うだ! クリスマスの時節はお前等は勘定を催促される、拂ふ金は無しといふ時ぢやないか。年は拾つても、懷は唯の一時間でも暖まることのない時ぢや。帖簿の貸借を差引勘定して見りや、丸一年の賣上高は、すつかり帖消しにされちやつて、殘るのは借ばかりといふ時ぢやないか? 俺の自由になるもんなら』と、スクルーヂは怒氣滿々で、「お前みたやうにクリスマスおめでたう」なんて言つて步く馬鹿者はプッディングと一緒に雜煮にして、柊の枝を胸に突通して埋めてやらなけりや氣が澄まねえぞ吃度さうしてやる!柊と言ひ返した。』

   ディケンズ=著 幡谷正雄(はたや・まさお)=譯註
   『クリスマス・カロル』 嶺光社(れいこうしゃ) 1925/04/10(大正14)
   国立国会図書館デジタル化資料
   節・通・返の旧字はそれぞれ新字で置き換えました。


(J25) 中島 1920
「小父さん、そんなに怒るもんぢやありませんよ。」と甥が言ひました。
「怒らねえで居られるか?」とスクルージは甥の顏を睨めつけて言ひました。「こんな馬鹿者ばかりの中に居て、怒らねえで居られるか?お芽出度う!とは何だ。え何がお芽出度うだ!これ、クリスマスといふのは、全體貴樣なんぞには何ういふ時だ!掛取が來ても拂ふ金はなし、年は拾つても相變らずの素漢貧で、一年三百六十五日の差引勘定をすりやア、殘るのは借ばかりといふ時ぢやないか?俺の自由になるもんなら、」と腹が立つて堪らないといふやうに「貴樣みたやうに『お芽出度う』なんて言つて步く馬鹿者は、雜煮の中へ叩き込んで、柊の枝へ突通して、埋めてやらなきやア氣が濟まねえ!是非然うしてやるんだ!」

   ディッケンス=作 中島孤島(なかじま・ことう)=譯
   『世界少年文學名作集 13 クリスマス・カロル
   家庭讀物刊行會 定價 金貳圓五拾錢 1920/08/31(大正9)
   国立国会図書館デジタル化資料
   漢・者・煮・込・柊・突・通の旧字はそれぞれ新字で置き換えました。
   原文は総ルビですが、ここでは省略しました。


(J26) 矢口 1915
 『さうつむじを曲げちやいけませんよ、伯父さん!」甥は言つた。
 『曲げずに居られるもんか、」伯父は答へた、『こんな阿呆共の世の中に住んで居るんだもの、クリスマスお芽出度うだつて!クリスマスお芽出度いもないもんだ、あほらしい!クリスマスの時節つてのは、おまへなんかには金は取られる、金はなしといふ時に過ぎんぢやないか、一年お齢が殖えてござつて一時も金はお殖えにならぬといふ時ぢやないか、帳簿を計算して見りや、まる十二ケ月の賣上高がすつかり帳消されてるといふ時ぢやないか?世の中が俺の勝手になるなら、」伯父は怒気滿々『「クリスマスおめでたう、」なんてほざいて步く馬鹿者共をプデイングと一しよに雜煮にして、ひらぎを胸へ突き入れて埋めてやるのだがなあ。やつたともさ!」

   ヂィケンス=作 矢口達(やぐち・たつ)=譯 『クリスマス・カロル
   薔薇叢書 5 植竹書院 定價五十錢 1915/04/22(大正4)
   国立国会図書館デジタル化資料
   節・突・達の旧字はそれぞれ新字で置き換えました。
   原文は総ルビですが、ここでは省略しました。


(J27) 紅薔薇 1911
 『叔父(おぢ)さん、那樣(そんな)に頑固(かたゐぢ)ではいけませんよ」。と甥(おひ)がいつた。
 『ふン、こんな馬鹿者(ばかもの)ばかり住(す)んでゐる世(よ)の中(なか)に、頑固(かたゐぢ)でなくて何(なん)とする。降誕祭(クリスマス)おめでたうだなんて煩(うる)さいや。降誕祭(クリスマス)が汝(おまへ)に何(ど)うして芽出(めで)たいんだ、汝(おまへ)などは一文無(もんな)しに借金拂(しやくきんばらい)を爲(し)なけりやならん時(とき)ぢや。一ツ年(とし)が殖(ふ)えるばかりで些(ちつ)とも金(かね)が殖(ふ)えない時(とき)ぢやないか、汝(おまへ)の帳面(ちやうめん)を見ろ、一年中(ねいぢう)の總勘定(さうかんぢやう)が出(で)ばかりで、差引(さしひき)皆無(かいむ)の事(こと)が分(わか)る時ぢや。」と尚(なほ)も腹立(はらだ)たしさうに『乃公(おれ)の勝手(かつて)になるなら口先(くちさき)でお芽出度(めでた)いなどゝ言ふ奴(やつ)を雜煮(ざうに)と一緒(しよ)に煮込(にこ)んで、其奴(そいつ)の心臓(しんざう)を柊(ひゝらぎ)で打通(ぶつとほ)して土埋(つちうめ)にして遣(や)りたいのだ。屹度(きつと)左樣(さう)して遣るのだ………』。

   ヂッケンス=著 紅薔薇(べにばら)=譯註 『新譯 クリスマスカロル
   富田文陽堂 定價五十錢 1911/11/10(明治44)
   国立国会図書館デジタル化資料
   尚・煮・込・遣の旧字はそれぞれ新字で置き換えました。


(J28) 淺野 1902
「さうプン/\憤怒(おこ)ッちや困ります、伯父さん」
「憤怒(おこ)らねえで居られるものか、貴樣見たやうな大馬鹿者が多い時世(ときよ)に憤怒(おこ)らねえで居られるものかい、今日(こんにち)はお目出度(めでたう)だ……笑はせやがる、聞いて呆れるワィ、クリスマスが何が目出度ものか、貴樣などに取つちや、クリスマスといふ時節は、勘定は催促される、金は無しといふ時節ぢやねいか、年齡(とし)ばかりは一ツ殖(ふ)えても、懷(ふところ)は一文も殖(ふ)えず、帳簿を出して計算して見りや、一年三百六十五日の賣高(うりたか)が、悉皆(しつかい)水泡(あぶく)のやうに消えて仕舞ふ時節ぢやねいかよ、アーア、若しも浮世が乃公(おれ)の勝手に出來るものなら」と酢九郎次は一層怒氣を含んで「若しも浮世が乃公(おれ)の勝手に出來るものならば貴樣見たやうな奴輩(やつぱら)は雜煮(ざうに)の中へ叩き込んで、散々煮た上で、ゴマメの串かなんぞを胸の直中(まんなか)にグッと突込(つきこ)んで、地面の底に埋めてやる所なのだ、是非やる所なのだ」

   チヤールス、デツケンス=著 淺野和三郎=譯
   『クリスマス、カロル』 大日本圖書 定價金四拾錢 1902/04(明治35)


■挿絵 An Illustration

Marleys_ghost
Marley's Ghost
A Christmas Carol by Charles Dickens, 1843 first edition
Illustrated by John Leech
Image source: University of Birmingham, Special Collections


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次の記事「A Christmas Carol by Charles Dickens (2)」をご参照ください。


 

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Comments

こんにちは。
実は、今やっている仕事で偶然『クリスマス・キャロル』にちょこっと触れているんですよ。

「ちょこっと」というのは、やっている仕事というのが本の紹介コンテンツを作るといった感じのもので、その中で紹介される数十冊の本の中の一冊がこの本(原書)、ということなのです。

とはいえ、私はこの本、まだ読んだことないんです。こんなに沢山の訳が出ているんですね。tomoki y.さん的にはどの訳が一番オススメですか?

Posted by: ike | Saturday, 10 December 2005 at 02:29 PM

>数十冊の本の中の一冊がこの本(原書)、ということなのです。
>とはいえ、私はこの本、まだ読んだことないんです。

おお、そうですか。上に挙げた訳は、すべて通読したわけでは、もちろんありませんが、どれもちょっと古めかしいですね。じつは、子供むけのダイジェストや絵本なども含めれば、ほかにも何十種類も翻訳は出ています。Amazon などで「クリスマスキャロル」および「クリスマスカロル」を検索してみてください。

私じしん未見なので(#下の追記を参照)、確信をもってお薦めすることはできませんが、岩波少年文庫の脇明子訳(2001)が、評判がよく、売行きもよいようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001145510/
この方は、同じシリーズで『不思議の国のアリス』も訳しています。岩波少年文庫は、数年前にリニューアルして以来、古びた訳を新訳に入れ替えて順次出しているので、だんだんよくなってきたようです。子供むけとはいえ、完訳です。


2008/05/05 追記:
この書き込みをした後、2006/01/18になって脇明子訳の実物を参照し、訳例に追加しました。予想したとおり、信頼できる訳だと感じました。

Posted by: tomoki y. | Saturday, 10 December 2005 at 03:45 PM

情報、いろいろありがとうございます。
今度読んでみたいと思います!

Posted by: ike | Monday, 12 December 2005 at 02:51 AM

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