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Friday, 24 March 2006

The Ants and the Grasshopper (from Aesop's Fables) (『イソップ物語』『イソップ寓話集』『伊曽保物語』から) 蝉と蟻 / セミとアリ / アリとキリギリス / 蟻と螽蟖(ありといなご)

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Image source: Project Gutenberg


           目次 Table of Contents

   ■中国語訳(簡体字) Translation into simplified Chinese
   ■日本語訳 Translations into Japanese
     (J1) 和泉 2010
     (J2) 武藤 2000
     (J3) 中務 1999
     (J4) 河野 1955
     (J5) 山本 1942
     (J6) 新村 1939
     (J7) 巌谷 1917
     (J8) 上田 1907, 2005
   ■ヘブライ語訳 Translation into Hebrew
   ■ロシア語訳 Translation into Russian
   ■ドイツ語訳 Translation into German
   ■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese
   ■スペイン語訳 Translation into Spanish
   ■フランス語訳 Translation into French
   ■英訳 Translations into English
     (E1) Jones, 1912
     (E2) Jacobs, 1894
     (E3) Townsend
     (E4) Townsend, 1866
   ■ラテン語版 Text in Latin
   ■ギリシャ語版 Text in Greek
   ■更新履歴 Change log


■中国語訳(簡体字) Translation into simplified Chinese

冬季,蚂蚁正忙着把潮湿的谷子晒干。饥饿的蝉跑来,向他们乞讨食物。蚂蚁问他:“你为什么在夏天不去收集食物呢?”蝉回答说:“那时没有时间,我忙于唱美妙动听的歌。”蚂蚁笑着说:“你夏季如要唱歌,那么冬季就去跳舞吧。”这故事说明,要不失时机地工作、劳动,才能丰衣足食;如果一味玩乐,只能挨饿。

  • 第七卷 蝉与蚂蚁
    《伊索寓言》 作者:(古希腊) 伊索
  • E-text at 111上网导航 (www.111up.com)

■日本語訳 Translations into Japanese

(J1) 和泉 2010
 冬のある日のこと、アリたちが蓄えた食べ物をせっせと干していました。
 そこへ、腹を空(す)かせたセミが通りかかりました。セミは「ほんの少しでいいから、食べるもの分けてくれませんか」と頼みました。
 すると、アリは不思議そうに「あなたは、私たちのように、夏の間食べ物を蓄えなかったのですか」とたずねました。
 思いがけないことを聞かれたセミは「夏の間、ずっと休まずに歌っていたので、食べ物を蓄える時間なんかありませんでした。あなたは私の歌を聞いたことがないのですか。みんなが素晴らしいと褒めちぎっていたのですよ」と胸を張って見せました。
 それを聞いたアリは、あきれながら「おや、それは知りませんでした。夏じゅう歌っていたのなら、今度は、冬じゅう踊っていたらいいじゃないですか」と答えました。

怠慢は身を滅ぼす。


(J2) 武藤 2000
さる程に、春過ぎ、夏闌(た)け、秋も深くて、冬の比(ころ)にもなりしかば、日のうら/\なる時、蟻、穴より這い出(い)で、餌食(えじき)を干しなどす。蝉来(きた)つて、蟻に申すは、「あな、いみじの蟻殿(どの)や。かゝる冬ざれまで、さやうに豊(ゆたか)に餌食を持たせ給ふものかな。我に少しの餌食を賜(た)び給へ」と申しければ、蟻、答へて云(いわ)く、「御辺(ごへん)は、春秋(はるあき)の営みには、何事をか、し給ひけるぞ」といへば、蝉、答へて云く、「夏秋、身の営みとては、梢にうたふばかりなり。その音曲(おんぎよく)に取乱し、隙(ひま)なきまゝに暮し候」といへば、蟻申しけるは、「今とても、など、うたひ給はぬぞ。『謡(うたい)長じては、終(つい)に舞(まい)』とこそ承(うけたまわ)れ。いやしき餌食を求めて、何にかは、し給ふべき」とて、穴に入(い)りぬ。
 その如く、人の世にある事も、我が力に及ばん程は、たしかに世の事をも営むべし。豊かなる時、つゝまやかにせざる人は、貧しうして後(のち)に悔ゆるなり。盛んなる時、学(がく)せざれば、老ひて後、悔ゆるものなり。酔(えい)のうち乱れぬれば、醒(さ)めて後、悔ゆるものなり。


(J3) 中務 1999
 冬の一日、蟻は夏の間に溜めこんだ穀物を穴倉から引っぱり出して、乾かしていた。腹をすかせた蝉が来て、露命をつなぐため、自分にも食物を少し恵んでくれ、と頼みこんだ。
「夏の間、一体何をしていたのかね」と尋ねると、
「怠けていたわけではない。忙しく歌っておりました」と蝉は答える。蟻は笑って、小麦をしまいこみながら言うには、
「夏に笛を吹いていたのなら、冬には踊るがいい」

  • 三七三 蝉と蟻
    中務哲郎(なかつかさ・てつお)=訳 『イソップ寓話集』 岩波文庫(新版) 1999

(J4) 河野 1955
 冬(ふゆ)になって、穀物(こくもつ)が雨にぬれたので、アリがかわかしていますと、おなかのすいたセミがきて、たべものをもらいたいといいました。
「あなたは、では、なぜ夏(なつ)のあいだに、たべものをあつめておかなかったのです。」
「ひまがなかったのです。歌(うた)ばかりうたっていましたから。」と、セミはこたえました。
 するとアリは、笑(わら)っていいました。
「夏(なつ)のあいだうたったなら、冬(ふゆ)のあいだ踊(おど)りなさい。」
 あとで悲(かな)しんだり、危険(きけん)にあったりしないためには、すべてのことに気をつけていなければなりません。

  • セミとアリ
    河野与一(こうの・よいち)=編訳 『イソップのお話』 岩波少年文庫 1955

(J5) 山本 1942
 冬の季節に蟻たちが濡れた食糧を乾かしていました。蝉が飢えて彼らに食物を求めました。蟻たちは彼に「なぜ夏にあなたも食糧を集めなかったのですか。」と言いました。と、彼は「暇が無かったんだよ、調子よく歌っていたんだよ。」と言いました。すると彼らはあざ笑って「いや、夏の季節に笛を吹いていたのなら、冬には踊りなさい。」と言いました。
 この物語は、苦痛や危険に遇わぬためには、人はあらゆることにおいて不用意であってはならない、ということを明らかにしています。

  • 三三六 蝉と蟻たち
    山本光雄(やまもと・みつお)=訳 『イソップ寓話集』 岩波文庫(旧版) 1942

(J6) 新村 1939
 ある冬の半ばに蟻どもあまた穴より五穀を出(だ)いて日にさらし、風に吹かするを、蝉が來てこれを貰うた。蟻のいふは、「御邊(ごへん)は過ぎた夏秋はなにごとを營まれたぞ」。蝉のいふは「夏と秋のあひだは吟曲にとりまぎれて、すこしも暇(ひま)を得なんだによつて何(なに)たる營みもせなんだ」といふ。蟻「げに/\その分(ぶん)ぢや、夏秋謠ひあそばれたごとく、今も祕曲を盡されてよからうず」とて、さん/″\に嘲り、すこしの食を取らせて戻(もど)いた。
   下 心
 人は力の盡きぬうちに、未來の務めをすることが肝要ぢや。すこしの力と閑(ひま)あるとき、なぐさみを事とせうものは必ず後(のち)に難をうけいでは叶ふまい。


(J7) 巌谷 1917
[A: ルビを省いたテキスト]
 或冬の寒い日の事でありました、澤山の蟻が、暑い夏中働いて、一心に取收めた澤山な食物を乾かすために、小さい穴の周へ、山のやうに積んでをりました。
 すると、其處へ、見るからに哀れな螽蟖が、寒さうにブル/\と顫へながら、參りまして、
『空腹くて堪りません。後生ですから、何か少しお惠み下さいませ。』
 と、賴みました。
 すると、中から一匹の蟻が出て來まして、
『オゝそれはお氣の毒の事だ。然し螽蟖さん!、君は一體長い夏中を、まあ何をして居たのだい。』
 と、尋ねますと、螽蟖は、
『ハイ、私は、冬のことは少しも考へませんで、毎日草の露や、花の汁を吸つて、歌を謡つたり、躍つたりして面白く日を送つて居りましたのです。』
 と、答へました。
 そこで蟻は、カラ/\と嗤ひながら
『それぢや仕方がないぢやないか。夏中露や花の汁を吸つて、歌を謡つて居たとすれば、今餓死するのも、少しも不思議な事はないだらう。』
 と、云つて、食物を惠みませず穴の中へ引込みました。

[B: 原文=ルビ付き]
 或冬(あるふゆ)の寒(さむ)い日(ひ)の事(こと)でありました、澤山(たくさん)の蟻(あり)が、暑(あつ)い夏中(なつぢゆう)働(たはら)いて、一心(しん)に取收(とりをさ)めた澤山(たくさん)な食物(しよくもつ)を乾(かは)かすために、小(ちひ)さい穴(あな)の周(まわり)へ、山(やま)のやうに積(つ)んでをりました。
 すると、其處(そこ)へ、見(み)るからに哀(あは)れな螽蟖(いなご)が、寒(さむ)さうにブル/\と顫(ふる)へながら、參(まゐ)りまして、
『空腹(ひもじ)くて堪(たま)りません。後生(ごしやう)ですから、何(なに)か少(すこ)しお惠(めぐ)み下(くだ)さいませ。』
 と、賴(たの)みました。
 すると、中(なか)から一匹(ぴき)の蟻(あり)が出(で)て來(き)まして、
『オゝそれはお氣(き)の毒(どく)の事(こと)だ。然(しか)し螽蟖(いなご)さん!、君(きみ)は一體(たい)長(なが)い夏中(なつぢゆう)を、まあ何(なに)をして居(ゐ)たのだい。』
 と、尋(たづ)ねますと、螽蟖(いなご)は、
『ハイ、私(わたし)は、冬(ふゆ)のことは少(すこ)しも考(かんが)へませんで、毎日(まいにち)草(くさ)の露(つゆ)や、花(はな)の汁(しる)を吸(す)つて、歌(うた)を謡つたり、躍(おど)つたりして面白(おもしろ)く日(ひ)を送(おく)つて居(を)りましたのです。』
 と、答(こた)へました。
 そこで蟻(あり)は、カラ/\と嗤(わら)ひながら
『それぢや仕方(しかた)がないぢやないか。夏中(なつぢゆう)露(つゆ)や花(はな)の汁(しる)を吸(す)つて、歌(うた)を謡(うた)つて居(ゐ)たとすれば、今(いま)餓死(がし)するのも、少(すこ)しも不思議(ふしぎ)な事(こと)はないだらう。』
 と、云(い)つて、食物(しよくもつ)を惠(めぐ)みませず穴(あな)の中(なか)へ引込(ひつこ)みました。

  • 蟻と螽蟖(ありといなご)
    巌谷小波(いわや・さざなみ)=著 『イソツプ物語』 科外教育叢書刊行会 1917/11/02(大正6)
  • 電子複写本: 国立国会図書館 近代デジタルライブラリー
  • 食・送の旧字は、それぞれ新字で置き換えました。

(J8) 上田 1907, 2005
 冬の事でしたが數多の蟻が、夏中働いて取收めた食料を整え乾すために、小さい國の周え山のように積んでおきますと、是まで遊んで居た罰で、食物もなく、見るから哀な螽蟖が寒そうに顫いながら、其處え遣つて來て、何ぞ少しばかり惠んで下さいと賴みました。すると、一匹の蟻が出て來て、此の夏中食料を取入れもしないで、一體何をして居ましたか、と尋ねたのです。螽蟖わ『イヤ、私わ冬のことわ少しも考えず、毎日汁を吸つたり、歌を謡つたり、躍つたりして面白く日を送りました』と答えましたので、蟻わ嗤いながら、『それなら仕方がない。夏中汁を吸つて、歌を謡つて居たとすれば、今餓死しても恨わない筈だ。』

訓言 末の準備を怠るな。

解説 生活の困難が、豫じめ人に解るものであつたなら、其の苦しさわ一層甚だしいに違ありません。未來が人間に知れないと云うのわ、却つて結構な事かも知れません。其故老年に及んで休養をしようと云うにわ、是非とも若い時に準備をしておかなければならぬのです。手足で働くか、頭腦を使うか、それわ人によつて違いますが、兎に角仕事を勵むと云うことわ、人間當然の役目でありましよう。強壯の時機を、徒に遊んで暮せば、老いて必ず悔ゆる時があります。

  • 第七十四 蟻(あり)と螽蟖(きり/゛\す)
  • a. は b. を底本とし、新しく版を起こして再現した新組出版。引用は a. に拠りました。助詞の「は」を「わ」と書くなど独特の表音表記が用いられています。原文は総ルビですが、ここではそれを一切省きました。

■ヘブライ語訳 Translation into Hebrew

צרצר בילה את חודשי החום בשירה, שעה שהנמלה עבדה באגירת מזון לחורף. משהגיע החורף, הצרצר מוצא את עצמו גווע ברעב, וכשהוא מבקש מהנמלה מזון הוא זוכה לגערה על עצלנותו. בסיפור נעשה שימוש כדי להטיף למעלות של עבודה קשה וחסכון, ונגד סכנות הבזבזנות ואי ההתכוננות לעתיד.


■ロシア語訳 Translation into Russian

Осенью у муравьев подмокла пшеница: они ее сушили. Голодная стрекоза попросила у них корму. Муравьи сказали: «Что ж ты летом не собрала корму?» Она сказала: «Недосуг было: песни пела». Они засмеялись и говорят: «Если летом играла, зимой пляши».

  • Стрекоза и муравьи (Эзоп/Лев Толстой)
  • E-text at Викитека (Wikisource)

■ドイツ語訳 Translation into German

Eine Heuschrecke hat sich den ganzen Sommer über auf dem Feld amüsiert, während die fleißige Ameise für den Winter Getreide gesammelt hatte. Als nun der Winter kam, wurde die Heuschrecke so vom Hunger geplagt, dass sie betteln gehen musste. Als sie nun bei der Ameise um ein Almosen bat, sagte ihr diese: „Hast du im Sommer singen und pfeifen können, so kannst du jetzt im Winter tanzen und Hunger leiden, denn das Faulenzen bringt kein Brot ins Haus.“ [Omission]


■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese

Num belo dia de inverno as formigas estavam tendo o maior trabalho para secar suas reservas de trigo. Depois de uma chuvarada, os grãos tinham ficado completamente molhados. De repente aparece uma cigarra:
- Por favor, formiguinhas, me dêem um pouco de trigo! Estou com uma fome danada, acho que vou morrer.
As formigas pararam de trabalhar, coisa que era contra os princípios delas, e perguntaram:
- Mas por quê? O que você fez durante o verão? Por acaso não se lembrou de guardar comida para o inverno?
- Para falar a verdade, não tive tempo – respondeu a cigarra. – Passei o verão cantando!
- Bom... Se você passou o verão cantando, que tal passar o inverno dançando? – disseram as formigas, e voltaram para o trabalho dando risada.
Moral: Os preguiçosos colhem o que merecem.

  • A cigarra e as formigas
    Fábulas de Esopo. São Paulo: Companhia das Letrinhas, 2004
  • E-text at UOL Educação

■スペイン語訳 Translation into Spanish

Un invierno se humedecieron los granos de trigo, y las hormigas se afanaban en secarlos. Una cigarra hambrienta les pidió algo de comer y las hormigas respondieron: “¿Por qué no te preocupaste de recolectar alimento durante el verano?”. La cigarra les contestó: “En verano no estuve ociosa; me dediqué a cantar dulces melodías”. Las hormigas le contestaron sonriendo: “Si cantaste tanto en el verano, ahora en invierno comienza a bailar”. La moraleja es que no hay que descuidar las necesidades de cada cual para no llegar nunca a correr el peligro de morir de hambre.

  • La cigarra y las hormigas (fábula 336), Esope, Fables by Emile Chambry, Société d’Édition Les Belles Lettres, París 1927
  • E-text at Yeffet-Refael

■フランス語訳 Translation into French

La Fourmi faisait sécher son froment qui avait contracté quelque humidité pendant l'hiver. La Cigale mourant de faim, lui demanda quelques grains pour subvenir à sa nécessité dans la disette où elle se trouvait. La Fourmi lui répondit durement qu'elle devait songer à amasser pendant l'été pour avoir de quoi vivre pendant l'hiver. " Je ne suis point oisive durant l'été, répliqua la Cigale, je passe tout ce temps-là à chanter. - Oh bien, repartit la Fourmi, puisque cela est ainsi, je vous conseille de danser maintenant ; vous méritez bien de mourir de faim. "

  • De la Fourmi et de la Cigale. Esope: Fables - Tome I
  • E-text at shanaweb

■英訳 Translations into English

(E1) Jones, 1912
One fine day in winter some Ants were busy drying their store of corn, which had got rather damp during a long spell of rain. Presently up came a Grasshopper and begged them to spare her a few grains, "For," she said, "I'm simply starving." The Ants stopped work for a moment, though this was against their principles. "May we ask," said they, "what you were doing with yourself all last summer? Why didn't you collect a store of food for the winter?" "The fact is," replied the Grasshopper, "I was so busy singing that I hadn't the time." "If you spent the summer singing," replied the Ants, "you can't do better than spend the winter dancing." And they chuckled and went on with their work.


(E2) Jacobs, 1894
In a field one summer's day a Grasshopper was hopping about, chirping and singing to its heart's content.  An Ant passed by, bearing along with great toil an ear of corn he was taking to the nest.
"Why not come and chat with me," said the Grasshopper, "instead of toiling and moiling in that way?"
"I am helping to lay up food for the winter," said the Ant, "and recommend you to do the same."
"Why bother about winter?" said the Grasshopper; we have got plenty of food at present."  But the Ant went on its way and continued its toil.  When the winter came the Grasshopper had no food and found itself dying of hunger, while it saw the ants distributing every day corn and grain from the stores they had collected in the summer.  Then the Grasshopper knew: It is best to prepare for the days of necessity.


(E3) Townsend
The Ants were spending a fine winter's day drying grain collected in the summertime.  A Grasshopper, perishing with famine, passed by and earnestly begged for a little food.  The Ants inquired of him, "Why did you not treasure up food during the summer?'  He replied, "I had not leisure enough.  I passed the days in singing."  They then said in derision:  "If you were foolish enough to sing all the summer, you must dance supperless to bed in the winter."

  • The Ants and the Grasshopper
    Aesop's Fable translated by George Fyler Townsend
  • E-text at Project Gutenberg

(E4) Townsend, 1866
In the winter season, a commonwealth of Ants was busily employed in the management and preservation of their com, which they exposed to the air in heaps round about the avenues of their little country habitation. A Grasshopper, who had chanced to outlive the summer, and was ready to starve with cold and hunger, approached them with great humility, and begged that they would relieve his necessity with one grain of wheat or rye. One of the Ants asked him how he had disposed of his time in summer, that he had not taken pains and laid in a stock, as they had done. "Alas, gentlemen," says he, " I passed away the time merrily and pleasantly, in drinking, singing, the winter."

Moral. Provide against the future.

  • The Ants and the Grasshopper
    The Fables of Aesop Translated by George Fyler Townsend. London: Frederick Warne and Co., 1866.
  • A free Google eBook is available here.

■ラテン語版 Text in Latin

Cum cicada cantet per aestatem, formica exercet suam messem, trahens grana in antrum, quae reponit in hyemem. Bruma saeviente, famelica cicada venit ad formicam, et mendicat victum. Formica renuit, dictitans, sese laboravisse, dum illa cantabat.

Mor. Qui est segnis in juventa, egebit in senecta ; et qui non parcit, mox mendicabit.


■ギリシャ語版 Text in Greek

Ψῦχος ἦν καὶ χειμὼν κατ' Ὀλύμπου. Μύρμηξ δὲ πολλὰς συνάξας ἐν ἀμητῷ ἐν ἰδίοις οἴκοις ἀπέθηκε. Τέττιξ δὲ ἐπὶ τρώγλης ἐνδύνας ἐξέπνει τῇ πείνῃ λιμῷ κατεχόμενος καὶ ψύχει πολλῷ· ἐδεῖτο οὖν τοῦ μύρμηκος τροφῆς μεταδοῦναι, ὅπως καὶ αὐτὸς πυροῦ τινος γευσάμενος σωθείη. Ὁ δὲ μύρμηξ πρὸς αὐτόν· ποῦ, φησίν, ἦς τῷ θέρει; πῶς οὐ συνῆξας τροφὰς ἐν ἀμητῷ; καὶ ὁ τέττιξ φησί· ᾖδον καὶ ἔτερπον τοὺς ὁδοιποροῦντας. Ὁ δὲ μύρμηξ γέλωτα πολὺν ‹αὐτῷ› καταχέας ἔφη· οὐκοῦν χειμῶνος ὀρχοῦ. Διδάσκει ἡμᾶς ὁ μῦθος, ὅτι οὐδὲν κρεῖττον τοῦ φροντίζειν τῶν ἀναγκαίων τροφῶν καὶ μὴ ἀπασχολεῖσθαι εἰς τέρψιν καὶ κωμασίαν.

Χειμῶνος ὥρᾳ τὸν σῖτον βραχέντα οἱ μύρμηκες ἔψυχον. Τέττιξ δὲ λιμώττων ᾔτει αὐτοὺς τροφήν. Οἱ δὲ μύρμηκες εἶπον αὐτῷ· Διὰ τί τὸ θέρος οὐ συνῆγες καὶ σὺ τροφήν; Ὁ δὲ εἶπεν· Οὐκ ἐσχόλαζον, ἀλλ᾿ ᾖδον μουσικῶς. Οἱ δὲ γελάσαντες εἶπον· Ἀλλ᾿ εἰ θέρους ὥραις ηὔλεις, χειμῶνος ὀρχοῦ. Ὁ μῦθος δηλοῖ ὅτι οὐ δεῖ τινα ἀμελεῖν ἐν παντὶ πράγματι, ἵνα μὴ λυπηθῇ καὶ κινδυνεύσῃ.

  • Τέττιξ καὶ μύρμηκες  Αἰσώπου Μῦθοι
  • E-text at Βικιθήκη (Wikisource)

■更新履歴 Change log

  • 2013/11/30 上田萬年=編訳・解説 2005/11/10 を追加しました。
  • 2013/09/15 ロシア語訳、ラテン語版、ギリシャ語版、およびもう1種類の英訳を追加しました。
  • 2011/11/16 ヘブライ語訳とドイツ語訳を追加しました。
  • 2011/05/22 ポルトガル語訳とスペイン語訳を追加しました。
  • 2010/10/11 和泉勇=訳 2010/07/25 と簡体字中国語訳を追加しました。また、このブログ記事のタイトルをつぎのように変更しました。
    • 旧題: The The Ants and the Grasshopper / 蝉と蟻 / セミとアリ /アリとキリギリス / 蟻と螽蟖(ありといなご)
    • 新題: The The Ants and the Grasshopper (from Aesop's Fables)(『イソップ物語』『イソップ寓話集』『伊曽保物語』から)蝉と蟻 / セミとアリ / アリとキリギリス / 蟻と螽蟖(ありといなご)
  • 2010/06/24 巌谷小波=著『イソツプ物語』 1917/11/02(大正6)を追加しました。また、このブログ記事のタイトルをつぎのように変更しました。
    • 旧題: The Ants and the Grasshopper / 蝉と蟻 / アリとキリギリス
    • 新題: The The Ants and the Grasshopper / 蝉と蟻 / セミとアリ / アリとキリギリス / 蟻と螽蟖(ありといなご)
  • 2006/05/07 河野与一=編訳『イソップのお話』1955 を追加しました。
  • 2006/05/01 新村出=翻字『天草本 伊曽保物語』1939 に抜けていた濁点″1か所を補いました。
  • 2006/04/21 新村出=翻字『天草本 伊曽保物語』1939 および 武藤禎夫=校注『万治絵入本 伊曾保物語』2000 を追加しました。

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Comments

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