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Tuesday, 30 May 2006

The Purloined Letter by Edgar Allan Poe エドガー・アラン・ポー 「盗まれた手紙」「盗難書類」

          目次 Table of Contents

 Image gallery  表紙画像 Cover photos
■中国語訳(簡体字)Translation into simplified Chinese
■中國語譯(繁體字)Translation into traditional Chinese
 Audio 1  日本語版オーディオブック Audiobook in Japanese
■日本語訳 Translations into Japanese
  (J1) 巽 2009
  (J2) 堀内 2001
  (J3) 富士川 1989, 1992
  (J4) 松村+繁尾 1987, 2010
  (J5) 谷崎 1985
  (J6) 小鷹 1984
  (J7) 深町 1984
  (J8) 岡上 1984
  (J9) 中野 1978
  (J10) 志貴 1978
  (J11) 砧 1975
  (J12) 丸谷 1974
  (J13) 八木 1974
  (J14) 小川 1968, 1973
  (J15) 大橋 1966
  (J16) 田桐 1964
  (J17) 松村 1962
  (J18) 谷崎 1962, 1969, etc.
  (J19) 鈴木 1961
  (J20) 佐々木 1951, 2004
  (J21) ダイジエスト・シリーズ刊行會 1950
  (J22) 山本 1934
  (J23) 谷崎 1929
  (J24) 江戸川 1929
  (J25) 森田 1896, 1996
 Audio 2  ロシア語版オーディオブック Audiobook in Russian
■ロシア語訳 Translation into Russian
■ブルガリア語訳 Translation into Bulgarian
 Audio 3  ドイツ語版オーディオブック Audiobook in German
■ドイツ語訳 Translation into German
 Audio 4  イタリア語版のドラマ仕立ての朗読 Dramatic reading in Italian
■イタリア語訳 Translation into Italian
■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese
 Audio 5  スペイン語版オーディオブック Audiobook in Spanish
■スペイン語訳 Translations into Spanish
  (Es1) La editorial Planeta, 2013
  (Es2) Cortázar, 1970
  (Es3)
 Audio 6  フランス語版オーディオブック Audiobook in French read by Ka00
 Audio 7  フランス語版オーディオブック Audiobook in French
■フランス語訳 Translation into French
 Audio 8  英語原文のオーディオブック Audiobook of the original English text
 Audio 9  ラジオドラマ Radio drama: The Watson Files Episode 17
■英語原文 The original text in English
■邦題の異同 Variations of the title in Japanese
■tomokilog 関連記事 Related articles from tomokilog:
■更新履歴 Change log


 Image gallery 
表紙画像 Cover photos

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[ko] ISBN : 9788955615661 도둑맞은 편지 (바벨의 도서관) 韓国語
[ja] ISBN : 9784336025661 盗まれた手紙 (バベルの図書館) 日本語
[tr] ISBN : 9758457012008 Çalınan Mektup - Babil Kitaplığı トルコ語
[de] ISBN : 9783940111203 Der entwendete Brief: Die Bibliothek von Babel ドイツ語
[de] ISBN : 9783828967670 Der entwendete Brief: Die Bibliothek von Babel ドイツ語
[it] ISBN : 9788821602160 La lettera rubata: La Biblioteca di Babele イタリア語
[pt] ISBN : 9789722339483 A carta roubada: A Biblioteca de Babel ポルトガル語
[es] ISBN : 9788485876334 La carta robada: La Biblioteca de Babel スペイン語
[fr] ISBN : 9782725603377 La lettre volée: La bibliothèque de Babel フランス語 
    Image source: BDFI


■中国語訳(簡体字)Translation into simplified Chinese

  “不明白吗?好吧;如果把文件透露给第三个人,现在且不说他的姓名,那可要使人们对一个地位极高的人的名誉产生怀疑;这样就使持有文件的人占了优势,弄得那位辉煌人物的名誉和安静生活都要因此受到危险。”
  “可是要依仗这种优势,”我插嘴说,“盗信的人得知道失信人也知道谁是盗信的人。谁会敢……”

   《失窃的信》 作者:爱伦·坡 雨宁 译
   E-text at:
   * 時代書城 (www.mypcera.com)
   * 小説閲讀網 (readnovel.com)


■中國語譯(繁體字)Translation into traditional Chinese

  “不明白嗎?好吧;如果把文件透露給第三個人,現在且不說他的姓名,那可要使人們對一個地位极高的人的名譽產生怀疑;這樣就使持有文件的人占了優勢,弄得那位輝煌人物的名譽和安靜生活都要因此受到危險。”
  “可是要依仗這種優勢,”我插嘴説,“盜信的人得知道失信人也知道誰是盜信的人。誰會敢……”

   《失竊的信》 作者:愛倫・坡 譯者:雨宁
   E-text at 龍騰世紀 (millionbook.net)


 Audio 1 
日本語版オーディオブック・サンプル Audiobook sample in Japanese

下の引用箇所の朗読は 8:13 から始まります。 Uploaded to YouTube by panrolling on 20 Aug 2009. Reading of the excerpt below starts at 8:13.


■日本語訳 Translations into Japanese

(J1) 巽 2009
「おや、そうかね? この文書を、いまは名を秘す第三者の手に渡してしまったことで、さるたいへんに高貴なお方の名誉が汚(けが)されるんだぞ。その結果、この文書泥棒は、名誉も安泰も脅(おびや)かされるようになったこの高貴なるお方に対して優位に立つ、というわけだ」
「しかし、いくら優位に立つとは言っても」とわたしは口をさしはさむ。「そうなるためには、文書の持ち主に泥棒が誰だか悟られているということを泥棒自身が意識していなくちゃならないんじゃないか。いったい誰が好きこのんで――」

   エドガー・アラン・ポー=作 巽孝之(たつみ・たかゆき)=訳 「盗まれた手紙」
   『モルグ街の殺人・黄金虫—ポー短編集2 ミステリ編
   新潮文庫 2009/05/01 所収


(J2) 堀内 2001
「そうかね? よろしい、その書類が名前のいえない、ある第三者に見せられると、きわめて高貴な位にいらっしゃる、あるかたの名誉が危険にさらされるのだ。この事実から、書類の保持者は、その高貴なおかたにたいして優位に立つことができ、そのかたの名誉と平和をおびやかしているんだ」
「しかし、その優位というのは」とぼくがさえぎった。「書類を盗まれた被害者がそれがどう使われようとしているかを知っているということを、泥棒が知っているという前提に立っていますよね。ずいぶん大胆な考えだ――」
[原文にあるルビは省略しました - tomoki y.]

   エドガー・アラン・ポー=作 堀内一郎=訳 大久保浩=絵 「盗まれた手紙」
   『オーギュスト・デュパン モルグ街の怪事件 他
   世界の名探偵1 岩崎書店 2001/04 所収


(J3) 富士川 1989, 1992
「わからない? いいですか、名前は明かさないでおくが、その書類がある第三者に暴露されれば、さる身分の高い方の名誉が傷つけられることになるんだよ。と言うことはつまり、その書類の所有者は、名誉と平安がひどく危ういものとなっている、さる有名な方に対して優位に立っているというわけでね」
「しかし、優位に立っているとしたところで」とわたしが口をはさんだ。「犯人が誰か被害者にわかっていることを、犯人だって知っているんだからな。犯人がいくら図々しくても――」

   エドガー・アラン・ポー=作 富士川義之=訳 「盗まれた手紙」
   3a. 黒猫』 集英社文庫 1992/05 所収
   3b. ホルヘ・ルイス・ボルヘス=編纂・序文 『盗まれた手紙
      バベルの図書館11 国書刊行会 1989/03 所収


(J4) 松村+繁尾 1987, 2010
「まだわからない? つまりですな、もしその書類が第三者にあばかれると、名まえはいえませんが、その身分の高い方の名誉が傷つけられてしまう。こういったわけで、書類をぬすんだ男は、その身分の高い方に対して有利な立場にたっている。そのために、身分の高い方の名誉と平安がおびやかされているというしだいなんです。」
「でも、たとえ有利な立場といっても」と、わたしがさえぎった。
「もし被害者が犯人がだれかわかっている、またそのことを犯人が知っているというのでなければ、話はべつでしょうな。それなのに、あえて犯人がわざわざなにか……。」

   エドガー=アラン=ポー=作 松村達雄+繁尾久=訳 「ぬすまれた手紙」
   4a.21世紀版少年少女世界文学館 13』 講談社 2010 所収
   4b.少年少女世界文学館 13』 講談社 1987/12/21 所収
   引用は 4b. 講談社 1987/12/21 に拠りました。ルビは省略しました。


(J5) 谷崎 1985
「まだですか? 名前はいえないが、その書類が第三者にあばかれると、ある高貴な方の名誉をきずつけることになるのです。こうした事情がその高貴の方に対し、書類をぬすんだ男が優位にたち、高貴な方の名誉と平和があやうくなるのです。」
「だが、ぬすまれた方が、だれがぬすんだかしらなくては、そんな威力はあらわれないでしょう。そうでなくって、だれが……」わたしはことばをはさんだ。

   エドガー=アラン=ポー=作 谷崎精二=訳 「ぬすまれた手紙」
   『エドガー=アラン=ポー怪奇・探偵小説集2』 偕成社文庫 1985/03 所収
   下記 (J18) 谷崎の用字・仮名遣い・ルビなどを改めた児童書。
   ルビは省略しました.


(J6) 小鷹 1984
「わからない? うん、その文書だがね、名前は伏せておくが、ある第三者の目に触れると、さる非常に高貴なお方の名誉が傷つく。つまり、その文書の所有者はこのやんごとなき人物の名誉と安穏をおびやかし、優位に立っているということだ」
「しかし、そうやって優位に立つには」わたしは言葉をはさんだ。「誰が盗んだのかを被害者が知っているということを、当の犯人が知ってなきゃならないことになる。誰がわざわざそんなことを――」

   エドガー・アラン・ポー=作 小鷹信光(こだか・のぶみつ)=訳 「盗まれた手紙」
   『ラヴレターにご用心』 手紙ミステリ傑作集
   大和書房 1984/05/31 所収


(J7) 深町 1984
「わかりませんか。よろしい、つまりですね、この書類の内容が、いまは名を伏せておきますが、ある第三者に暴露されると、さるやんごとない貴人の体面があやうくなるのです。そしてこの事実により、書類の所有者はある力を持ちうる。その名誉、その安泰が非常な危険にさらされている問題の貴人にたいして、ある種の影響力を働かせることができるのです」
「しかし、その影響力というのも」と、私は口をはさんだ。「盗まれたほうで盗んだのがだれか知っているということを、盗んだ当人が心得ている場合に限るでしょう。盗んだことが相手に知られているとわかっていて、だれがそんな大胆な――」

   エドガー・A・ポー=作 深町真理子=訳 「盗まれた手紙」
   エラリー・クイーン+各務三郎=編 『クイーンの定員1』 光文社
   1984/05/30 所収


(J8) 岡上 1984
「わかりませんかねえ。よろしい。つまりですね、この手紙をある第三者に暴露することは、高貴なお方の体面にかかわるのです。地位や名誉をきけんにさらされる方にたいして、書類を持っている者は、権力をふるうことができるのできます。」
「しかし、その権力がふるえるというのも、ぬすまれたほうで、ぬすんだのはだれかと知っていることを犯人が知っているかどうかで、きまることですね。だれがそんなことを――。」

   エドガー・アラン・ポー=作 岡上鈴江(おかのうえ・すずえ)=訳
   「ぬすまれた手紙」 『モルグ街の殺人』 世界こわい話ふしぎな話傑作集5
   金の星社 1984/03 所収
   ルビは省略しました。


(J9) 中野 1978
 「わからない? じゃ、言うがね、もしその書類の内容がだねえ、名前は言えないが、ある第三者にわたったとなると、これもある高貴な方の名誉が、大いに問題になろうというのだ。そしてまたそのことがね、書類の所有者を、今もいった、それによって名誉と平安を侵された高貴な方に対して、非常に有利な立場に立たせるわけだねえ。」
 「だが、その有利な立場という奴はだよ、」と、僕が、口を挾んだ。「被害者が、犯人を知っているという、そのことを、また犯人が知っているという、一にそうした条件にかかっているのじゃないかな。してみると、誰が、そんなことを……。」

   ポオ=作 中野好夫=訳 「盗まれた手紙」
   『黒猫・モルグ街の殺人事件 他五篇』 岩波文庫 1978/12 所収


(J10) 志貴 1978
「わからん? じゃあ――その書類が、名前は言うわけにはいかないが、さる第三者に暴露されると、さるやんごとない方の名誉が問題になるんだ。で、このことがあるから、書類の所有者は、名誉と心の安らぎが危険にさらされているその高貴な人物にたいして力をふるうことができるというわけなんだよ」
「しかし、力をふるうと言っても」とわたしは口をはさんだ。「盗んだ男を盗まれた方がご存じだということを、盗んだ男が知ってるから生じることなんだろ。いったい誰がそんなあつかましい……」

   ポー=作 志貴宏(しき・ひろし)=訳 「盗まれた手紙」
   五木寛之〔ほか〕=編 『世界文学全集1 ポー/ホーソーン
   学習研究社 1978/09 所収


(J11) 砧 1975
「わからんて? こうなんだよ。つまり、その名を口にするわけには行かんが、あるお人に、その書類の内容を知られると、さるやんごとなき女人の名誉が、危くなるのだ。そんな事情からして、書類のもち主は、それをもつておるだけで、その名誉と平和とに、不安を感じておられる高貴のおかたにもまさる権勢をほしいままにすることとなるのだがね。」
「しかし――」わたしは、ことばをさしはさんだ。「そうした種類の権勢は、ぬすんだものが、ほかならぬ自分であるというそのことが、ぬすまれた側にも確かにわかつているのでなければ、なんにもならんでしよう。そんな大それたことを、誰が――」

   E・A・ポー=作 砧一郎=訳 「ぬすまれた手紙」
   トーマス・バーク〔ほか〕=著 黒沼健〔ほか〕=訳
   『黄金の十二―世界短篇ベスト集
   ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブック No.219 1975/10 所収


(J12) 丸谷 1974
「判らないかい? ふむ、もしその書類が、名前は言えないけれど或る第三者に暴露されると、さる高貴な方の名誉が問題になるんだ。そのことがあるから、書類の所有者は、名誉と平安が危険にさらされているさる有名な方に対して、有利な位置に立っているというわけだ」
「でも、有利な位置と言ったって」と、ぼくは口をはさんだ。「誰が盗んだか被害者は知っているということを、犯人のほうでも知っているわけだからな。いくら犯人がずうずうしくても……」

   エドガー・アラン・ポオ=作 丸谷才一=訳 「盗まれた手紙」
   『ポオ小説全集4』(全4冊) 創元推理文庫 1974/09/27 所収


(J13) 八木 1974
「おわかりにならない? いいですか、この書類が名前は伏せておくが、ある第三者に暴露された場合、あるきわめて地位の高いお方の名誉がそこなわれることになる。で、書類を握っている人物が、この高貴な方に対して権勢を振るえる立場に立っているわけで、この高貴なお方の名誉と安泰がいまや危惧(きぐ)にさらされているというわけだ」
「しかしそういう権勢が振るえるためには」とわたしは口をはさんだ。「盗まれたひとが、盗んだ者が誰かを知っていることを、盗んだ本人が知っているということが前提なんだな。誰がわざわざ――」

   ポオ=作 八木敏雄=訳 「盗まれた手紙」
   『世界文学全集32 ポオ/ホーソン』 講談社 1974/09/18 所収


(J14) 小川 1968, 1973
「わからない? じゃ、こう言おう。その書類が、名前は言えぬが或る第三者に暴露されると、或る非常に地位の高いかたの名誉にかかわるのだ。こういう工合にその高貴なかたの名誉と平安がいま危難にさらされているので、文書の持ち主はそのかたにたいして、支配権を持っていることになるのだ」
「しかしその支配権にしてもだな、」とぼくは口をはさんだ、「それは盗(と)られた方が誰が盗(と)ったか知っているということを、盗った方が知っている、ということが土台になってるはずだ。誰がそんなひどいことを――」

   ポオ=著 小川和夫=訳 「盗まれた手紙」
   14a.筑摩世界文學大系37 ポオ/ボオドレール』 筑摩書房 1973/11 所収
   14b. 世界文学全集26 ポオ、ボオドレール集』 筑摩書房 1968 所収


(J15) 大橋 1966
 「そうかい。名前は言えないが、ある第三者にその書類を見せると、ある高貴な人の名誉がきずつけられるのだ。その手紙をもっている人物は、その高貴な人よりも優位に立つことができ、その人の名誉と平和をおびやかすことになるんだ」
 「しかし」と私は口をはさんだ。「盗まれた人がだれに盗まれたのかわかっているということを、盗んだ人物が知っていなければ、盗んだほうが優位に立つことはできないだろう。そんな勇気が――」

   E・A・ポー=作 大橋吉之輔(おおはし・きちのすけ)=訳 「盗まれた手紙」
   『黒猫・黄金虫』 角川文庫 1966/12/15 所収


(J16) 田桐 1964
「わからんかなあ。こうなんだよ。名前を明かすわけにはいかんが、ある第三者に、その文書の内容が漏れるようなことがあると、非常に身分の高いあるお方の名誉があやうくなるのだ。つまり、その文書を手に入れた人物は、名誉と安心をまさに失おうとしておられる件(くだん)の高貴のお方に対して絶対優位の立場を得る、ということになるのだ」
「しかしだよ、その優位の立場なるものは、盗まれた人が、盗んだ奴を知っている、ということを、また当の盗んだ奴が承知して、はじめて意味があるわけだろう。一体、どこの馬鹿が……」

   エドガー・アラン・ポオ=作 田桐大澄(たぎり・ひさずみ)=訳 「盗まれた手紙」
   『ポオ短篇集』 八潮版・アメリカの文学 八潮出版社 1964/08 所収


(J17) 松村 1962
「わかりませんか。いや、よろしい、つまりですね、この書類を、名まえは伏せておきますが、ある第三者に暴露することは、やんごとないさるお方の御体面を危うくすることになるのです。そしてこの事実が、この書類の所有者をして、その御名誉と御安泰がかくも危険にさらされるさる貴顕の方に対して権威を振るい得るようにさせるのです」
「しかしその権威が振るえるというのも」とわたしは口をはさんだ、「盗まれたほうで盗んだのはだれかわかっているということを、盗んだ当人が知っているかどうかできまることですね。いったいそもそもだれがそんな――」

   ポー=作 松村達雄=訳 「盗まれた手紙」
   『世界文学全集11 ポー/ホーソン』 河出書房新社 1962/08 所収


(J18) 谷崎 1962, 1969, etc.
「まだですか? 名前は言えないが第三者にその手紙をあばくと、或る高貴の方の名誉を傷つけることになるのです。こうした事情がその高貴の方に対して手紙を盗った男に権力をふるわせ、高貴の方の名誉と平和とがあやうくされるのです」
「だがその権力は、書類を失った方(かた)が盗んだ者を知っているということを、その盗んだ当人が知っていなければ駄目でしょう。それでなくって誰が……」私が言葉をはさんだ。

   エドガア・アラン・ポオ=作 谷崎精二=訳 「盗難書類」
   18a. ポオ小説全集1 推理小説』(全4巻)新装版 春秋社 1998/09 所収
   18b.エドガア・アラン・ポオ全集1』(全6巻) 春秋社 1969/10 所収 
   18c.エドガア・アラン・ポオ小説全集1 推理小説編』(全4巻・別巻1)
      春秋社 1962/05 所収
   これらの版は、下記 (J22) 谷崎 1929 の用字・仮名遣いを、新字・新仮名に
   改め、若干の字句・句読点・ルビなどを変更したもの。


(J19) 鈴木 1961
「わからない? なるほど。事件の書類を、名前は言えないがある第三者へあばかれると、ある非常に高い地位の方の名誉が怪しくなる。で、この事実がその書類の所有者に、その高官の上に権勢をふるわせ、その方の名誉と安泰が危険にさらされているわけです」
「しかしね」と私は口をはさんだ。「この権勢は、誰が盗んだのかを盗まれた者が知っている、ということを当の犯人が知っている上で成り立つわけでしょう。で一体誰がそんな盗みを?」

   エドガー・アラン・ポー=著 鈴木幸夫(すずき・ゆきお)=訳 「盗まれた手紙」
   鈴木幸夫〔ほか〕=訳 『ポー代表作選集(下)』(全3巻)
   鏡浦書房 1961/01 所収


(J20) 佐々木 1951, 2004
「わからない? よろしい。その書類を、名は言えないがある第三者にあばくと、ある非常に高い地位の方の名誉にかかわるのですな。そしてこの事実は、書類の所持者にその高貴な方に対して権力を揮(ふる)わせ、その方の名誉と平和とが危うくされているのです」
「しかしその権力なるものは」と私は語をはさんだ。「盗まれた人が盗んだ人を知っているということを、その盗んだ当人が知ってのことでしょう。誰がそんなひどいことを――」

   エドガー・ポー=作 佐々木直次郎=訳 「盗まれた手紙」
   20a. E-text at 青空文庫 入力:鈴木厚司 校正:小酒井博士
      2004年5月15日作成
   20b.黒猫・黄金虫』 新潮文庫 1951/08 所収
   20a. の底本は 20b.


(J21) ダイジエスト・シリーズ刊行會 1950
Dはその手紙をタネに、その貴婦人を、壓迫し、じぶんの權力を擴張しようとしているというわけだ。

   エドガー・アラン・ポオ=作
   編著者:ダイジエスト・シリーズ刊行會 代表:磯部秀見 「盜まれた手紙」
   『怪奇と詩情―ポーの人と作品』 ダイジエスト・シリーズ3
   ジープ社 定價八○圓 1950/06/15 所収
   「ダイジエスト・シリーズ」というシリーズ名からも察せられるとおり、
   この訳は完訳ではなく抄訳です。


(J22) 山本 1934
「分らんのですか。では、名前は云へないのだが第三者にその書類を曝くと、或る高貴の方の名譽を傷ける事になるのです。かうした事情が書類の所有者に高貴な方を牛耳る勢力を與え、高貴の方の名譽と平和とが從つて危くされるのです。」
「併しこの勢力といふのは」と私は言葉を挿んだ。「書類を失つた者が盜んだ者を知つてゐるといふ事を、その盜んだ者が又知つてゐての事でせう。それでなくて誰が大膽に――」

   Edgar Allan Poe=作 山本供平=譯註 「盜難書類」
   『Prose Tales』 英學生文庫
   春陽堂 定價金六拾五錢 1934/09(昭和9)所収
   奥付に表示された書名は「プローズ・テールズ」


(J23) 谷崎 1929
「まだですか? 名前は言へないが第三者にその手紙を曝(あば)くと、或る高貴の方の名譽を傷(きず)つける事になるのです。かうした事情がその高貴の方に對して手紙を取つた男に權力を揮(ふる)はせ、高貴の方の名譽と平和とが危くされるのです。」
「だがその權力は書類を失つた方が盜んだ者を知つて居るといふ事を、その盜んだ當人が知つてゐなければ駄目でせう。それでなくつて誰が……」私が言葉を挿(はさ)んだ。

   エドガア・アラン・ポオ=作 谷崎精二=譯 「盗難書類」
   『世界文學全集11 ポオ傑作集 緋文字・其他
   新潮社 1929(昭和4)所収


(J24) 江戸川 1929
「解らん? では、その書類を或る第三者に、名前は言ふわけにいかんが、見せると、或る最も高位の方の名譽に抱はることになるので、それのことはこの書類の所持者にその高貴の方に對する優越權を與へると同時にその高貴の方の名譽竝びに平和が極めて危くなつて來るのだ。」
「だが、優越權たるや……」と私は遮つた。「盜んだ者を盜まれた者が知つてゐるのを盜んだ者が知つてゐることに依るのではないかな。誰が敢へて――」

[原文は以下のとおり総ルビです - tomoki y.]

「解(わか)らん? では、その書類(しよるゐ)を或(あ)る第(だい)三者(しや)に、名前(なまへ)は言(い)ふわけにいかんが、見(み)せると、或(あ)る最(もつと)も高位(かうゐ)の方(かた)の名譽に抱(かゝ)はることになるので、それのことはこの書類(しよるゐ)の所持者(しよぢしや)にその高貴(かうゐ)の方(かた)に對(たい)する優越權(いうゑつけん)を與(あた)へると同時(どうじ)にその高貴(かうき)の方(かた)の名譽(めいよ)竝(なら)びに平和(へいわ)が極(きは)めて危(あやふ)くなつて來(く)るのだ。」
「だが、優越權(いうゑつけん)たるや……」と私(わたし)は遮(さえぎ)つた。「盜(ぬす)んだ者(もの)を盜(ぬす)まれた者(もの)が知(し)つてゐるのを盜(ぬす)んだ者(もの)が知(し)つてゐることに依(よ)るのではないかな。誰(たれ)が敢(あ)へて――」

   ポー=著 江戸川亂歩=譯 「竊まれた手紙」
   『世界大衆文學全集30 ポー、ホフマン集
   改造社 1929/04(昭和4)所収


(J25) 森田 1896, 1996
總監「解得する能わずと。好し。其の書類を把りて第三の人(ひと)、この人(ひと)は姑く無名氏となすべし、第三の人(ひと)に遞示(ていし)するときは、ある最も高貴なる地位に在る所の人の名譽に、陰翳(くもり)を與ふることを得べし。是れが爲めに、其の書類の所持者は斯の高貴の人に對して、一種の權力を握有することを得。蓋し斯の高貴の人の名譽と平和とは、其の書類の所持者の手の裡(うち)に係(かゝ)ればなり」。
余「然れども、そは唯だ其の竊者が、被竊者の己れの之を竊取して保持するを覺(さと)りをることを、知りて、然る後ち始めて其の權力成(せい)立するものなり」。

   森田思軒=譯 「秘密書類」
   25a. 川戸道昭+榊原貴教=編 ナダ出版センター=制作
      『明治翻訳文学全集《新聞雑誌編》19 ポー集』(全50巻・別巻2)
      大空社 1996/06 所収
   25b. 「名家談叢第五號附録」1896/01(明治29)
   初出は 25b.


  Audio 2 
ロシア語版オーディオブック(朗読) Похищенное письмо  - Audiobook in Russian

下の引用箇所の朗読は 6:30 から始まります。 Uploaded to YouTube by Зарубежная литература on 5 Jun 2014. Reading of the excerpt below starts at 6:30.


■ロシア語訳 Translation into Russian

-  Да? Ну,  хорошо: передача  этого  документа  третьему лицу,  которое останется  неназванным, поставит под угрозу честь весьма  высокой  особы,  и благодаря этому обстоятельству  тот, в  чьих руках находится документ, может диктовать  условия  той  весьма  знатной  особе,  чья  честь  и благополучие оказались в опасности.
- Но  ведь  эта власть, - перебил я, -  возникает  только в том случае, если похититель знает, что  лицу, им ограбленному, известно, кто похититель. Кто же дерзнет...

   Эдгар Аллан По. Похищенное письмо
   Translated by И.Гуровой
   E-text at Lib.Ru


■ブルガリア語訳 Translation into Bulgarian

— Така ли? Вижте какво. Разкриването на този документ на трето лице, чието име няма да споменавам, ще засегне честта на една много високопоставена особа, а това обстоятелство осигурява на притежателя на документа власт над знатната особа, честта и спокойствието на която по този начин са застрашени.
— Но тази власт — намесих се аз — ще зависи от това, дали крадецът знае, че е известен на пострадалата. Кой би се решил…

   Эдгар Аллан По. Откраднатото писмо
   Translated by Борис Миндов, 1990
   E-text at Моята библиотека (chitanka.info)


  Audio 3 
ドイツ語版オーディオブック(朗読) Der entwendete Brief - Audiobook in German

下の引用箇所の朗読は 5:08 から始まります。 Uploaded to YouTube by EAPoeProductions on 15 Jul 2011. Reading of the excerpt below starts at 5:08.


■ドイツ語訳 Translation into German

  »Nicht? Also: würde der Inhalt des Dokumentes einer dritten Person, die ich hier ungenannt lassen will, eröffnet, so würde das die Ehre einer sehr hochstehenden Persönlichkeit in ein schlechtes Licht setzen, und dieser Umstand gibt dem Inhaber des Papiers ein Übergewicht über die erlauchte Person, deren Ruhe und Ehre dadurch gefährdet sind.«
  »Aber dieses Übergewicht«, warf ich ein, »würde nur dann bestehen, wenn der Dieb wüßte, daß der Bestohlene selbst genaue Kenntnis von der Person des Täters hat. Wer aber könnte wagen...«

   Der entwendete Brief
   in Verbrechergeschichten by Edgar Allan Poe
   Translated by Gisela Etzel
   Verlag Ullstein GmbH, Volume Nr. 2721
   E-text at Projekt Gutenberg-DE - SPIEGEL ONLINE


  Audio 4 
イタリア語版のドラマ仕立ての朗読
La lettera rubata - Dramatic reading in Italian

Uploaded to YouTube by TheCrusius on 10 Apr 2012


■イタリア語訳 Translation into Italian

  «Niente? Dunque questo documento, mostrato a una terza persona di cui non faccio il nome, metterebbe in questione l'onore di una personalità del più alto rango. Questo fatto dà al possessore del documento un potere sull'illustre personaggio di cui sono messi a repentaglio l'onore e la pace.»
  «Questo presunto ascendente», mi intromisi io, «dipende dal fatto che il ladro sa che il derubato conosce chi è il ladro. Chi oserebbe…»

   La lettera rubata
   in Tutti i racconti del mistero, dell'incubo e del terrore
   by Edgar Allan Poe
   Newton Compton Editori, 2010/12/14
   Preview at Google Books


■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese

- Não? Bem. A exibição desse documento a uma terceira pessoa, cujo nome não mencionarei, comprometeria a honra de uma personalidade da mais alta posição, e tal fato concede à pessoa que possui o documento ascendência sobre essa personalidade ilustre, cuja honra e tranqüilidade se acham, assim, ameaçadas.
- Mas essa ascendência - intervim - depende de que o ladrão saiba que a pessoa roubada o conhece. Quem se atreveria.

   A Carta Roubada by Edgar Allan Poe
   E-text at:
   * UFRGS
   * Scribd


  Audio 5 
スペイン語版オーディオブック(朗読) La carta robada - Audiobook in Spanish

下の引用箇所に相当する部分の朗読は 5:42 から始まります。 Uploaded to YouTube by chacosago on 22 Dec 2012. Reading of the excerpt below starts at 5:42.


■スペイン語訳 Translations into Spanish

(Es1) La editorial Planeta, 2013
—¿No? Bueno; la revelación de ese documento a una tercera persona, cuyo nombre silenciaré, pondría en entredicho el honor de alguien del más alto rango, y esto daría al poseedor del documento un ascendiente sobre el ilustre personaje cuyo honor y tranquilidad están así en peligro.
— Pero ese ascendiente — interrumpí — depende de que el ladrón sepa que la persona robada le conoce. ¿Quién osaría...?

   La Carta Robada in Cuentos by Edgar Allan Poe
   © 1986, Julio Gómez de la Serna, traducción cedida por la editorial Planeta
   Random House Mondadori, 2013/02/21


(Es2) Cortázar, 1970
—¿No? Veamos: la presentación del documento a una tercera persona que no nombraremos pondría sobre el tapete el honor de un personaje de las más altas esferas, y, ello da al poseedor del documento un dominio sobre el ilustre personaje cuyo honor y tranquilidad se ven de tal modo amenazados.
—Pero ese dominio —interrumpí— dependerá de que el ladrón supiera que dicho personaje lo conoce como tal. ¿Y quién osaría... ?

   La Carta Robada by Edgar Allan Poe
   Cuentos 1 - Edgar Allan Poe translated by Julio Cortázar
   Alianza Editorial, 1970
   E-text at La Maquina de Tiempo


(Es3)
— ¿No? Bueno; la predestinación del papel a una tercera persona, que es imposible nombrar, pondrá en tela de juicio el honor de un personaje de la más elevada posición; y este hecho da al poseedor del documento un ascendiente sobre el ilustre personaje, cuyo honor y tranquilidad son así comprometidos.
—Pero este ascendiente —repuse— dependería de que el ladrón sepa que dicha persona lo conoce. ¿Quién se ha atrevido…?

   La carta robada by Edgar Allan Poe
   E-text at Wikisource


  Audio 6 
フランス語版オーディオブック(朗読)
La Lettre volée - Audiobook in French read by Ka00

下の引用箇所の朗読は 5:04 から始まります。 Uploaded to YouTube by pilmix12 on 20 Feb 2013. Reading of the excerpt below starts at 5:04


  Audio 7 
フランス語版オーディオブック(朗読) La Lettre volée - Audiobook in French

下の引用箇所の朗読は 5:12 から始まります。 Uploaded to YouTube by Audiolude on 26 Oct 2012. Reading of the excerpt below starts at 5:12.


■フランス語訳 Translation into French

— Rien, vraiment ? Allons ! Ce document, révélé à un troisième personnage, dont je tairai le nom, mettrait en question l’honneur d’une personne du plus haut rang ; et voilà ce qui donne au détenteur du document un ascendant sur l’illustre personne dont l’honneur et la sécurité sont ainsi mis en péril.
— Mais cet ascendant, interrompis-je, dépend de ceci : le voleur sait-il que la personne volée connaît son voleur ? Qui oserait… ?

   La Lettre volée by Edgar Allan Poe
   Histoires extraordinaires, 1856
   Translated by Charles Baudelaire
   E-text at Wikisource


  Audio 8 
英語原文のオーディオブック(朗読)
The Purloined Letter - Audiobook in the original English

下の引用箇所の朗読は 5:30 から始まります。 Uploaded to YouTube by audiobooksfree on 22 Dec 2011. Reading of the excerpt below starts at 5:30.


  Audio 9 
「盗まれた手紙」 ラジオドラマ
The Watson Files Episode 17 - The Purloined Letter

下の引用箇所の朗読は 4:11 から始まります。 Uploaded to YouTube by StrobieStudios on 10 Sep 2010. Reading of the excerpt below starts at 4:11


■英語原文 The original text in English

"No? Well; the disclosure of the document to a third person, who shall be nameless, would bring in question the honor of a personage of most exalted station; and this fact gives the holder of the document an ascendancy over the illustrious personage whose honor and peace are so jeopardized."
"But this ascendancy," I interposed, "would depend upon the robber's knowledge of the loser's knowledge of the robber. Who would dare -"

   The Purloined Letter (1844) by Edgar Allan Poe
   E-text at Project Gutenberg


■邦題の異同 Variations of the title in Japanese

   「ぬすまれた手紙」……松村+繁尾 1987, 2010
   「ぬすまれた手紙」……谷崎 1985
   「ぬすまれた手紙」……岡上 1984
   「ぬすまれた手紙」……砧 1975
   「盗まれた手紙」………巽 2009
   「盗まれた手紙」………堀内 2001
   「盗まれた手紙」………富士川 1989, 1992
   「盗まれた手紙」………小鷹 1984
   「盗まれた手紙」………深町 1984
   「盗まれた手紙」………中野 1978
   「盗まれた手紙」………志貴 1978
   「盗まれた手紙」………丸谷 1974
   「盗まれた手紙」………八木 1974
   「盗まれた手紙」………小川 1968, 1973
   「盗まれた手紙」………大橋 1966
   「盗まれた手紙」………田桐 1964
   「盗まれた手紙」………松村 1962
   「盗まれた手紙」………鈴木 1961
   「盗まれた手紙」………佐々木 1951, 2004
   「盗難書類」……………谷崎 1962, 1969, etc.
   「盗難書類」……………谷崎 1929
   「秘密書類」……………森田 1896, 1996
   「盜まれた手紙」………ダイジエスト・シリーズ刊行會 1950
   「盜難書類」……………山本 1934
   「竊まれた手紙」………江戸川 1929


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■更新履歴 Change log

  • 2014/12/09 日本語版オーディオブックとロシア語版オーディオブックの YouTube 画面を追加しました。
  • 2013/09/15 もう1種類のスペイン語訳と、もう1種類のフランス語版オーディオブックの YouTube 画面を追加しました。
  • 2013/08/25 目次を新設し、松村達雄+繁尾久=訳 1987/12/21 を追加しました。
  • 2013/04/28 トルコ語版の表紙画像を追加しました。
  • 2013/04/12 ドイツ語訳を追加しました。また、ドイツ語版、イタリア語版、スペイン語版、フランス語版、および英語原文のオーディオブックの YouTube 画面も追加しました。
  • 2013/02/11 ブルガリア語訳とイタリア語訳を追加しました。
  • 2012/06/11 ロシア語訳とポルトガル語訳を追加しました。
  • 2010/12/12 巽孝之=訳 2009/05/01 を追加しました。
  • 2010/11/06 大橋吉之輔=訳 1966/12/15 と、The Watson Files の YouTube 画面を追加しました。
  • 2010/06/18 2種類のスペイン語訳を追加しました。
  • 2010/04/11 表紙画像を入れ替えました。これまで載せていたフランスのプレイアード叢書の表紙をやめて、代わりにボルヘスが編纂した「バベルの図書館」シリーズから、日本語版・ドイツ語版・フランス語版の表紙画像を新たに掲載しました。
  • 2009/09/15 ダイジエスト・シリーズ刊行會=編著 1950/06/15 を追加しました。また、「邦題の異同」の項を新設しました。
  • 2009/08/25 中國語譯(繁體字)を追加しました。
  • 2008/10/17 田桐大澄=訳 1964/08 を追加しました。
  • 2008/01/27 鈴木幸夫=訳 1961/01 を追加しました。
  • 2007/10/31 堀内一郎=訳 2001/04 を追加しました。
  • 2007/09/17 山本供平=譯 1934/09 を追加しました。
  • 2007/07/16 森田思軒=譯 1996/06、1896/01 を追加しました。
  • 2007/07/01 谷崎精二=訳 1985/03 を追加しました。
  • 2007/06/22 小川和夫=訳 1973/11 を追加しました。
  • 2007/06/17 1962年以降の谷崎精二=訳が、1929年版とくらべて、用字・仮名遣いその他の表記の点で、かなり異なる点にかんがみて、1962年以降の谷崎精二=訳を別項として立てました。
  • 2007/06/06 岡上鈴江=訳 1984/03 を追加しました。
  • 2007/03/13 谷崎精二=訳に関する書誌情報を補足しました。
  • 2007/01/22 志貴宏=訳 1978/09、および砧一郎=訳 1975/10 を追加しました。
  • 2006/12/13 書誌情報を修正/補足しました。
  • 2006/11/24 中国語訳(簡体字)を追加しました。
  • 2006/06/06 八木敏雄=訳 1974/09/18、谷崎精二=譯 1929、および江戸川亂歩=譯 1929/04/03 を追加しました。

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Comments

Hey Sheena, I doubt it!! Nelda

Posted by: car insurance 17 | Friday, 17 December 2010 02:36 am

Hi i am kavin, its my first occasion to commenting anyplace, when i read this paragraph i thought i could also make comment due to this good piece of writing.

Posted by: ekimi | Monday, 06 May 2013 06:54 pm

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