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Saturday, 21 October 2006

The Lake Isle of Innisfree by W. B. Yeats W・B・イェイツ / W・B・イェーツ 「湖の島イニスフリー」「イニスフリーの島へ」「イニスフリーの湖島」「イニスフリー湖島」

        目次 Table of Contents

  Map   ギル湖に浮かぶ小島イニスフリー Isle of Innisfree, Lough Gill
■中国語訳(簡体字) Translation into simplified Chinese
■中國語譯(繁體字) Translation into traditional Chinese
■韓国語訳 Translation into Korean
 Audio 1  朗読: アンソニー・ホプキンス Anthony Hopkins reads the poem
 Audio 2  朗読: エマ・フィールディング Emma Fielding reads the poem
■日本語訳 Translations into Japanese
  (J1) 荒俣 2010
  (J2) 高松 2009
  (J3) 加島 2007
  (J4) Tad 2004
  (J5) 出口+齋藤 2002
  (J6) 松浦 2000
  (J7) 大森 2000
  (J8) 加島 1997
  (J9) 須賀 1994, 1998, etc.
  (J10) 平井 1990
  (J11) 中林 1990
  (J12) 鈴木 1982
  (J13) 石井 1976
  (J14) 新井 1973, 1985
  (J15) 尾島 1972, 1976
  (J16) 尾島 1969
  (J17) 尾島 1958, 1966, etc.
  (J18) 山宮 1946
  (J19) 成田 1936
  (J20) 矢野 1928, 1963, etc.
■ベトナム語訳 Translation into Vietnamese
■トルコ語訳 Translation into Turkish
  Photo   ウィリアム・バトラー・イェイツ William Buther Yeats
■ギリシャ語訳 Translation into Greek
■ロシア語訳 Translation into Russian
■ブルガリア語訳 Translation into Bulgarian
■ハンガリー語訳 Translation into Hungarian
■スウェーデン語訳 Translation into Swedish
■ドイツ語訳 Translation into German
■オランダ語訳 Translation into Dutch
■イタリア語訳 Translations into Italian
  (It1)
  (It2)
■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese
■カタルーニャ語訳(カタロニア語訳) Translation into Catalan
■スペイン語訳 Translation into Spanish
■フランス語訳 Translations into French
  (F1) Ouatitm, 2006
  (F2) Kaoru, 2006
 Audio 3  朗読: イェイツ自身 W. B. Yeats himself reads the poem
■英語原詩の全文 The original poem in English (complete)
■詩人の名の日本語表記 Variation of the poet's name in Japanese
■邦題の異同 Variation of the title in Japanese
■更新履歴 Change log


  Map  
アイルランド、スライゴ郡のギル湖に浮かぶ小島、イニスフリー
Isle of Innisfree, Lough Gill, County Sligo, Ireland

より大きな地図 島を望むストリートビューは こちら
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■中国語訳(簡体字) Translation into simplified Chinese

现在我要起身走了,去茵纳斯弗瑞,
建一所小棚屋在那里,用粘土和藤条筑成:
我将在那里栽九行豆角,还有一个为蜜蜂而备的蜂巢,
我将独自居住在,蜂声喧杂的林间空地。
[略]

   叶芝 绿豆译 《茵纳斯弗瑞的湖心岛》
   E-text at 保尔·克洛岱尔诗选


■中國語譯(繁體字) Translation into traditional Chinese

此刻我將動身前去,去那茵湖島,
在那而搭建一座小木屋,以泥塊枝椏編織而成;
種幾排大豆,弄個蜂巢,養些蜜蜂,
遺世獨立於那片蜂兒高鳴的林間野地。
[略]

   葉慈 「茵湖島」
   英語教學雜誌,第十二卷第四期,1988年4月號73-79頁
   E-text at 莊坤良筆記


■韓国語訳 Translation into Korean

나 일어나 이제 가리, 이니스프리로 가리.
거기 나뭇가지 엮어 진흙바른 작은 오두막 짓고;
아홉이랑 콩밭과 꿀벌통 하나 ,
벌들이 윙윙대는 숲속에 나 혼자 살으리.
[略]

   이니스프리의 호도 - 윌리엄 버틀러 예이즈
   E-text at 원주디카포럼 (cafe.daum.net/dslr76)


 Audio 1 
アンソニー・ホプキンスの朗読による「イニスフリーの湖島」
Anthony Hopkins reads The Lake Isle Of Innisfree

W. B. Yeats - The Lake Isle Of Innisfree... Uploaded to Dailymotion by poetictouch


 Audio 2 
エマ・フィールディングの朗読による「イニスフリーの湖島」
Emma Fielding reads The Lake Isle Of Innisfree

William Butler Yeats - The Lake Isle Of Innisfree Uploaded to Dailymotion by poetictouch


■日本語訳 Translations into Japanese

(J1) 荒俣 2010
立ち上がろう、さあ行こう、イニスフリーへ行こう。
泥と小枝でささやかな小屋を建てたいものだ。
九列に豆を植えて、蜜蜂の巣箱を造ろう。
蜜蜂が飛び交う音を聞きながら、ひとり静かに暮らそう。
[以下略]

   W・B・イェーツ=作 荒俣宏(あらまた・ひろし)=訳 「イニスフリーの湖島」
   シャルル・ペロー=作 ハリー・クラーク=絵 荒俣宏=訳
   『ペロー童話集 付=詩集 ときは春』 新書館 2010/12/05 所収
   *訳注1
    冒頭の「立ち上がろう」 I will arise は「ルカ伝」十五、
    放蕩息子の言葉である。
   *訳注2
    イニスフリーはギル湖の中の小島の名称。

   詩集「ときは春」の原書:
   The Year's at the Spring, Illustrated by Harry Clarke
   Edited by Lettice D'O. Walters. George G. Harrap, London, 1920.


(J2) 高松 2009
さあ、立って行こう、イニスフリーの島へ行こう、
あの島で、枝を編み、泥壁を塗り、小さな小屋を建て、
九つの豆のうねを耕そう。それに蜜蜂の巣箱を一つ。
そうして蜂の羽音響く森の空地に一人で暮そう。
[以下略]

   イェイツ=作 高松雄一(たかまつ・ゆういち)=訳 「湖の島イニスフリー」
   高松雄一=編 『対訳 イェイツ詩集』 岩波文庫 2009/07/16 所収
   1890年12月13日 The National Observer 紙初出。
   The Countess Kathleen and Various Legends and Lyrics (London, 1892) に収録。
   *訳注
    Innisfree スライゴーのギル湖の小島。ゲール語で「ヒースの茂る島」の意。

   底本:
   The Collected Poems of W. B. Yeats second edition
   Macmillan, London, 1952.


(J3) 加島 2007
ああ、明日にでも行こう、あの島へ
そしてあそこに小屋を立てよう。
  壁は泥土、屋根は草葺きでいい
  豆の畑は畝を九つ、蜂蜜づくりの巣はひとつ
  その蜂たちの羽音のなかで独り暮らそう。
[以下略]

   W・B・イエーツ=作 加島祥造(かじま・しょうぞう)=訳
   「イニスフリーの島へ」
   W・B・イエーツ、W・H・オーデン、加島祥造=著
   『最後のロマン主義者 イエーツ訳詩集
   加島祥造セレクション1(全3巻) 港の人 2007/07/07 所収


(J4) Tad 2004
さあ立上がって行こう、イニスフリーに行こう、
そして土壁づくりの小屋をそこに建てよう。
そこには九条の豆を植え、蜜蜂の巣をおこう、
そして蜂の羽音の騒がしく聞こえる渓にひとりで住もう。
[以下略]

   ウィリアム・バトラー・イェーツ=作 Tad=訳 「イニスフリーの湖島」
   花と詩と音楽と 2004/08


(J5) 出口+齋藤 2002
さあ、立ちあがって行こう、イニスフリーの湖島へ、
そこで土と小枝でできた、ちいさな小屋を建てよう。
そこに九列の大豆畑をつくり、蜜蜂の箱に蜜を集め、
蜜蜂が飛びかう原っぱで ひとり暮そう。
[以下略]

   ウィリアム・バトラー・イェーツ=作 出口保夫=訳 「イニスフリーの湖島」
   出口保夫+齋藤貴子=訳 『音読・暗唱 愛と夢の英詩集
   講談社+α文庫 講談社 2002/05 所収


(J6) 松浦 2000
さあ 起きて行こう イニスフリーの湖島に
小枝と粘土をこねた 小さな家を建て、
豆畑を九列植え、一箱の蜜蜂(すがる)を飼おう
そして、ただひとり 暮らすのだ 蜜蜂の羽音たかい森なかで
[以下略]

   W・B・イェイツ=作 松浦暢(まつうら・とおる)=訳 「イニスフリーの湖島」
   松浦暢=編訳 『英詩の歓び-青春、そして夢と追憶
   平凡社ライブラリー 2000/10 所収


(J7) 大森 2000
私は立ち上がって、今こそあのイニスフリーへ行こう、
そして、そこに粘土と小枝で小さな小屋を建てよう。
九つの列に豆を植えて、蜜蜂のために巣を造ろう、
蜜蜂の声に浸って静かな空地に一人で暮らそう。
[以下略]

   William Butler Yeats=作 大森惠子(おおもり・けいこ)=訳
   「イニスフリーの湖島」
   大森惠子=著 『英詩のこころを旅して-今、Innisfreeに誘われて
   青娥書房 2000/08 所収


(J8) 加島 1997
ああ、明日にでも行こう、あの島へ
そしてあそこに小屋を立てよう。
 壁は泥土、屋根は草葺きでいい
 豆の畑は畝(うね)を九(ここの)つ、蜂蜜用の巣はひとつ
その蜂たちの羽音のなかで独り暮そう。
[以下略]

   W・B・イエーツ=作 加島祥造(かじま・しょうぞう)=訳 「湖のなかの島」
   加島祥造=訳編 『イエーツ詩集』 海外詩文庫9 思潮社 1997/08 所収


(J9) 須賀 1994, 1998, etc.
さあ、立ちあがって行こう、イニスフリーに行こう、
ちいさな小屋をあの島に建てよう、粘土と小枝を使って。
豆は九列でいい、それから蜜をとるのに、ハチの巣箱と、
ミツバチが騒ぐ谷間で、ひとり暮らそう。
[以下略]

   ウィリアム・バトラー・イェイツ=作
   須賀敦子(すが・あつこ)=抜粋訳 「イニスフリー湖の島」
   須賀敦子=著「ダフォディルがきんいろにはためいて……」の文中
   9a.須賀敦子全集4』 河出文庫 2007/01/06 所収
   9b.遠い朝の本たち』 ちくま文庫 2001/03/07 所収
   9c.須賀敦子全集4』 河出書房新社 2000/07/10 所収
   9d.遠い朝の本たち』 筑摩書房 1998/04/25 所収
   9e.ちくま」筑摩書房 1994年1月号収載
   引用は 9c. に拠りました。


(J10) 平井 1990
今度こそ腰を上げて、私は帰りたい、あのイニスフリーへ、
そして、泥と小枝で造ったささやかな小屋を一軒建てたい。
森の一隅には九列の豆を植え、蜜蜂の巣箱を造り、
独り静かに暮したい、--蜂の飛び交う音を聞きながら。
[以下略]

   ウィリアム・バトラー・イェイツ=作 平井正穂(ひらい・まさお)=訳
   「イニスフリーの湖島」
   平井正穂=編 『イギリス名詩選』 岩波文庫 1990/02 所収

   注:イニスフリーは郷里のギル湖の中の小島の名前。
   I will arise 放蕩息子の言葉(「ルカ伝」15:18)参照。


(J11) 中林 1990
さあ 立ち上がり イニスフリィへ出かけよう
そこには粘土と小枝で小さな小屋を建てよう
そこには九畝の豆畑と蜜蜂の巣箱を作り
蜂が飛び交う林間で一人暮すとしよう
[以下略]

   W・B・イェイツ=作 中林良雄=訳 「湖島イニスフリィ」 『薔薇』(1893)より
   中林良雄+中林孝雄=訳 『イェイツ詩集』 松柏社 1990/01 所収
 
   注:「湖島イニスフリィ」 スライゴー州のギル湖に浮かぶ島で、その
   名は Heather Island(ヒースの生い茂る島)の意味だという。この詩
   にはソローの『森の生活(ウォールデン)』の影響が見られる。


(J12) 鈴木 1982
いざ立って私は行こう イニスフリーへ行こう
土をねり 小枝組んで小さな庵(いおり)をそこに建てよう
九つの畝(うね)に豆を植えつけ 蜜蜂の巣箱をもうけ
ひとり住もう 蜂さわぐ林の空地に
[以下略]

   W・B・イェイツ=作 鈴木弘=訳 「イニスフリー湖島」 『薔薇』(1893)
   鈴木弘=訳 『W・B・イェイツ全詩集』 北星堂書店 1982/09 所収

   本書は The Collected Poems of W. B. Yeats, Macmillan, 1950
   すなわち1950年発行の決定版(マクミラン社)の全訳。
   鈴木氏は、下に引用する尾島庄太郎氏のお弟子さんの1人。
   この『全詩集』は、イェイツの自注、鈴木氏の訳注、参考文献、
   固有名詞索引、原詩題名索引なども完備しています。周到な一冊。


(J13) 石井 1976
ぼくは立ち上がっていくとしよう いま、イニスフリーへ行こう、
そこで小さな家を 小枝を編み粘土をぬって作ろう。
九つの豆の畝(うね)を作り、蜜蜂の巣箱も持とう、
ただひとり 蜂の羽音も高い林間の空地に住もう。
[以下略]

   イェーツ=作 石井正之助(いしい・しょうのすけ)=訳 「イニスフリーの湖島」
   石井正之助=著 『英詩の世界-理解と鑑賞』 大修館書店 1976/11 所収


(J14) 新井 1973, 1985
立ちあがって、さあ行こう、イニシュフリーへ、
そしてそこに小屋を立てよう、粘土と編み枝で。
そこに九畝(うね)の豆を植え、ミツバチの巣をつくろう。
そしてひとりで暮らそう、ミツの羽音のする林の空地で。
[以下略]

   W・B・イェイツ=作 新井明(あらい・あきら)=訳 「イニシュフリーの湖島」
   斎藤美洲(さいとう・びしゅう)=編著
   14a.イギリス文学詩文選-風土と文学』 中教出版 新訂版 1985/03 所収
   14b.イギリス文学詩文選-風土と文学』 中教出版 1973/01 所収
   引用は 14b. に拠りました。


(J15) 尾島 1972, 1976
いざ起って私は行こう、イニスフリーへ。
つちひねり、小枝を編んで、
小さいあばらやをかしこに建てよう。
九つの畝に豆をうえ、
蜜蜂の巣箱をもうけ、
ただひとり、住みたいものよ、
蜂歌う森の空地に。
[以下略]
 
   イェイツ=作 尾島庄太郎(おじま・しょうたろう)=訳
   「イニスフリー湖島(注)」
   15a. 豪華版 世界文学全集38 世界詩集』 講談社 1976/10 所収
   15b.世界文学全集48 世界詩集』 講談社 1972/01 所収
   引用は 15a. に拠りました。
 
   注:アイルランドのスライゴー町に近いギル湖という荒涼として美しい、
   葦のしげる湖にうかぶ小島。


(J16) 尾島 1969
いますぐに行きたい。あのイニスフリーへ。
小枝を組み、土をひねり、小屋をこしらえよう。
九畝の豆をまき蜜蜂の巣箱をもうけ、ただひとり
林のなかに暮したい、蜂あまたうたうのをきいて。
[以下略]

   W・B・イエーツ=作 尾島庄太郎=訳 「イニスフリー湖島(注)」
   『カラー版 世界文学全集 別巻1 世界名詩集』 象徴主義の風土編
   河出書房新社 1969/05 所収

   注:アイルランド、ギル湖上の小島


(J17) 尾島 1958, 1966, etc.
いざ立ちて行かばやなイニスフリーへ。
粘土(はに)括(ひね)り細枝(こえだ)編み小さき茅舎(あばらや)かしこに
 建てん。
九畝(ここのうね)の豆、蜜蜂の巣をいとほしみ、ただ一人
住まはなん、蜂うたふ林のなかに。
[以下略]
 
   イェイツ=作 尾島庄太郎=訳 「イニスフリー湖島」
   17a.薔薇―イェイツ詩集』 角川文庫 1999/01 所収
   17b.イェイツ詩集』 増補改訂3版 北星堂書店 1966 所収
   17c.イェイツ詩集』 北星堂書店 1958/01 所収
   17a.17b. を改訂し、文庫化したもの。引用は 17c. に拠りました。


(J18) 山宮 1946
いざ立ち行かむ、行かむイニスフリイに、
粘土(つち)と簀垣(すがき)の小(ち)さき庵(いほり)をそこに結ばむ。
そこに九畝(こゝのうね)豌豆(まめ)をうゑ、一凾の蜜蜂(はち)を飼(か)ひ
たゞひとり棲(すま)はむ蜜蜂(はち)うなる林間(このま)に。
[以下略]
 
   イェイツ=作 山宮允(さんぐう・まこと)=訳 「イニスフリイの湖島」
   『イエイツ詩抄』 岩波文庫 1946/11 所収


(J19) 成田 1936
いざ立ちてわれは行かばや、イニスフリーに、
そこにわれ、壁土(つち)と壁下編(えつり)もて
いと(さ)やかなる小舍(いほり)をむすび、
九畦(こゝのうね)に豆を植え、蜜蜂(はち)の箱巢(す)をば造りて、
住み侘(わ)びむ、たゞひとり、蜂さはぐ林間(はやし)のなかに。
[以下略]

   イエーツ・ウヰリアム・バトラア=作 成田一夫=譯 「湖の島イニスフリーへ」
   『戀愛詩讀本 譯詩集』 日本書荘 1936/09/15(昭和11)所収
   編の旧字は新字で置き換えました。


(J20) 矢野 1928, 1963, etc.
いざ起(た)ちてわれ行(ゆ)かむ、行かむわれイニスフリイに、
そこにわれ埴土(はに)壁下地(えつり)もてささやかの庵(いほり)をむすび、
一箱の蜜蜂(はち)の巣そなへ九つの隴(うね)に豆植ゑ、
住まはなむただひとり蜜蜂(はち)さやぐ森の空地(あきち)に。
[以下略]

   20a. イェイツ=作 矢野峰人(やの・ほうじん)=訳 「イニスフリイに」
      西脇順三郎+浅野晃+神保光太郎=編
      『名訳詩集』 青春の詩集/外国篇11 白凰社 新装版 2003/10 所収
   20b. イェイツ=作 矢野峰人=訳 「イニスフリイに」
      西脇順三郎+浅野晃+神保光太郎=編
      『名訳詩集』 青春の詩集/外国篇11 白凰社 初版 1967/10 所収
   20c. イエーツ=作 矢野峰人=訳 「イニスフリイに」
      伊藤整=編 『世界近代詩十人集』 世界近代文学全集48
      河出書房新社 1963/02 所収
   20d. Yeats =作 矢野峰人=譯 The Lake Isle of Innisfree
      厨川白村(くりやがわ・はくそん)=著 『英詩選釋(普及版)
      アルス 定價壹圓 1928(昭和3) 所収
      国立国会図書館デジタル化資料
   引用は 20a. に拠りました。


■ベトナム語訳 Translation into Vietnamese

Tôi sẽ thức và đi ngay bây giờ, đến Innisfree
Dựng một gian nhà bằng đất sét và phên liếp
Có chín hàng đậu và một tổ cho ong
Sống một mình với âm thanh vo vo trong rừng thưa vắng.
[Omission]

   Hồ trên đảo Innisfree by William Butler Yeats
   E-text at Việt Nam Ăn Chay


■トルコ語訳 Translation into Turkish

Kalkıp gideceğim şimdi, İnnisfree’ye gideceğim,
Balçıktan ve sazdan bir kulübe yapacağım orada;
Orada dokuz sıra fasulye ve bal arıları için bir kovan edineceğim,
Ve tek başıma yaşayacağım o arı uğultulu kayrada.
[Omission]

   The Lake Isle Of Innisfree by William Butler Yeats
   Translated by Osman Tuğlu
   E-text at Antoloji.Com


  Photo  
ウィリアム・バトラー・イェイツ William Buther Yeats
Yeats3
Image source: Biography of William Butler Yeats Golden Dawn Research Center


■ギリシャ語訳 Translation into Greek

Я встану и отправлюсь в путь на остров Иннисфри,
Из красной глины и лозы поставлю дом и стол,
Бобами грядки засажу по счету трижды три,
И стану жить один и слушать пчел.

[Omission]

   Γουίλιαμ Μπάτλερ Γέιτς - Tο νησί του Ιννισφρί στη λίμνη
   Translated by Анны Блейз (Anna Blaise)
   E-text at Vakxikon.gr


■ロシア語訳 Translation into Russian

Я встану и отправлюсь в путь на остров Иннисфри,
Из красной глины и лозы поставлю дом и стол,
Бобами грядки засажу по счету трижды три,
И стану жить один и слушать пчел.

[Omission]

   Уияльм Батлер Йейтс - Озерный остров Иннисфри
   Translated by Анны Блейз (Anna Blaise)
   E-text at Любовь моя – Ирландия


■ブルガリア語訳 Translation into Bulgarian

Аз ще се махна, ще тръгна сега, ще ида до Инисфрѝ,
колибата още чака ме там, стените от глина и плет,
и имам девет лехи със фасул, и кошер със мед от пчели,
и шум от пчели по поляната вред.

[Omission]

   Уилям Бътлър Йейтс — Езерният остров Инисфри`
   Translated by Цветан Стоянов
   E-text at Моята библиотека (chitanka.info)


■ハンガリー語訳 Translation into Hungarian

Indulok én s megyek most, Innisfreebe megyek,
s kunyhót rakok, fala sár lesz, s nád és sás a tető:
lesz méhkasom, s kilenc sor babot is ültetek,
s csak nekem zümmög a mező.
[Omission]

   The Lake Isle of Innisfree by William Butler Yeats
   Excerpt at Blog.xFree.hu


■スウェーデン語訳 Translation into Swedish

Jag vill stå upp och gå nu, och gå till Innisfree,
Och en liten stuga bygga där, av lera och gjorde slör:
Nio böna-rader kommer jag att ha där, en bikupa för honungsbipatogener,
och lever ensam i bee-högt gläntan.
[Omission]

   The Lake Isle of Innisfree by William Butler Yeats
   E-text at Gotiska Klubben


■ドイツ語訳 Translation into German

Ich werde aufstehen und losgehen, nun nach Innisfree gehen,
Und werde aus Lehm und Weide dort eine kleine Hütte bauen,
Neun Reihen Bohnen und ein Korb für die Bienen sollen dort stehen
Und ich lebe allein auf den summenden Auen.
[Omission]

   Die Seeinsel Inisfree by W. B. Yeats
   E-text at www.paluch-habeck.de


■オランダ語訳 Translation into Dutch

Ik zal opstaan en gaan nu, en gaan naar Innisfree,
en daar een hutje bouwen, gemaakt uit klei en twijgen;
negen rijen bonen zal ik daar hebben, een korf voor honingbijen,
en wonen, heel alleen, op bij-doorgonsd gebied.
[Omission]

   Het eilandmeer van Innisfree
   Al keert het grote zingen niet terug by W. B. Yeats
   Poeziecentrum vzw, 2011
   Translated by J. Eijkelboom
   E-text at Literair Weblog De Contrabas


■イタリア語訳 Translations into Italian

(It1)
Io voglio alzarmi e andare ora, andare a Innisfree,
e lì costruire una piccola capanna, fatta d'argilla e graticcio:
lì voglio avere nove filari a fave e arnie per api da miele,
e vivere solo in una radura rumorosa d'api.
[Omission]

   L'isola del lago di Innisfree by W. B. Yeats
   E-text at Encanta.it


(It2)
Mi alzerò e andrò ora, e andrò a Innisfree,
E ci costruirò una piccola capanna, fatta di argilla e canne:
Nove filari di fagioli lì io avrò, un alveare per le api da miele,
E vivrò da solo nella radura rumorosa di api.
[Omission]

   L'isola del lago di Innisfree by W. B. Yeats
   E-text at La Pagina di Carlo


■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese

Vou levantar-me e ir agora, e vou-me para Innisfree,
E lá farei uma choça com barro e vimes torcidos;
Terei feijão, nove filas; e abelhas terei ali;
E estarei só, na clareira entre os zumbidos.
[Omission]

   A Ilha Lacustre de Innisfree by W. B. Yeats
   E-text at lendo walden


■カタルーニャ語訳(カタロニア語訳) Translation into Catalan

Ara m'aixecaré i aniré a Innisfree.
M'hi faré una cabana de canyes i de fang:
nou rengs de mongeteres i un rusc per les abelles;
m'hi estaré sol, sentint brunzir l'eixam.
[Omission]

   L'illa del llac d'Innisfree by W. B. Yeats
   E-text at Recital de Poesia Sant Jordi 2010


■スペイン語訳 Translation into Spanish

Me levantaré y me pondré en marcha, y a Innisfree iré,
y una choza haré allí, de arcilla y espinos:
nueve surcos de habas tendré allí, un panal para la miel,
y viviré solo en el arrullo de los zumbidos.
[Omission]

   La isla del lago de Innisfree by W. B. Yeats
   Translated by Luis Zalamea
   E-text at:
   * A media voz
   * Poemas de


■フランス語訳 Translations into French

(F1) Ouatitm, 2006
Je me lèverai et partirai, je partirai pour Innisfree,
pour une petite cabane là-bas, bâtie d'argile et de bois;
J'aurai là, neuf rangs de haricots, une ruche pour les abeilles,
Et je vivrai seul dans la clairière de leurs bourdonnements.
[Omission]

   L'île du lac d'Innisfree by W. B. Yeats
   Translated by Ouatitm, 2006/09/15
   E-text at skipass.com


(F2) Kaoru, 2006
Je vais me lever et partir maintenant, et aller à Innisfree
Dans une petite hutte là -bas, faite de colombage et de torchis;
J'ai ici neuf rangs de haricots, une ruche pour les abeilles,
Et je vivrais seul dans le bourdonnement des abeilles.
[Omission]

   L'île du lac d'Innisfree by William Bulter Yeats
   Translated by Kaoru, 2006/07/04
   E-text at Shikataganai - Terres dévastées


 Audio 3 
イェイツ自身の朗読による「イニスフリーの湖島」
W. B. Yeats Reads The Lake Isle of Innisfree

Uploaded to YouTube by awetblackbough on 25 Jul 2010


■英語原文(全文) The original text in English (complete)

I will arise and go now, and go to Innisfree,
And a small cabin build there, of clay and wattles made:
Nine bean-rows will I have there, a hive for the honeybee,
And live alone in the bee-loud glade.

And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
Dropping from the veils of the mourning to where the cricket sings;
There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
And evening full of the linnet's wings.

I will arise and go now, for always night and day
I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
I hear it in the deep heart's core.


■詩人の名の日本語表記の異同
 Variation of the poet's name transliterated into Japanese

   イェーツ 荒俣 2010
   イェーツ Tad 2004
   イェーツ 出口+齋藤 2002
   イェーツ 石井 1976

   イェイツ 高松 2009
   イェイツ 松浦 2000
   イェイツ 須賀 1994, 1998, 2000, 2001, 2007
   イェイツ 平井 1990
   イェイツ 中林 1990
   イェイツ 鈴木 1982
   イェイツ 新井 1973, 1985
   イェイツ 矢野 1967, 2003
   イェイツ 尾島 1958, 1966, 1972, 1976, 1999
   イェイツ 山宮 1946

   イエーツ 加島 1997, 2007
   イエーツ 尾島 1969
   イエーツ 矢野 1963
   イエーツ 成田 1936


■邦題の異同 Variation of the title translated into Japanese

  「イニシュフリーの湖島」……新井 1973, 1985
  「イニスフリイに」……………矢野 1963, 1967, 2003
  「イニスフリイの湖島」………山宮 1946
  「イニスフリーの島へ」………加島 2007
  「イニスフリーの湖島」………荒俣 2010
  「イニスフリーの湖島」………Tad 2004
  「イニスフリーの湖島」………出口+齋藤 2002
  「イニスフリーの湖島」………大森 2000
  「イニスフリーの湖島」………松浦 2000
  「イニスフリーの湖島」………平井 1990
  「イニスフリーの湖島」………石井 1976
  「イニスフリー湖の島」………須賀 1994, 1998, 2000, 2001, 2007
  「イニスフリー湖島」…………鈴木 1982
  「イニスフリー湖島」…………尾島 1958, 1966, 1969, 1972, 1976, 1999
  「湖のなかの島」………………加島 1997
  「湖の島イニスフリー」………高松 2009
  「湖の島イニスフリーへ」……成田 1936
  「湖島イニスフリィ」…………中林 1990


■更新履歴 Change log

  • 2014/11/02 ギリシャ語訳を追加しました。
  • 2014/10/22 ブルガリア語訳を追加しました。
  • 2014/09/16 カタルーニャ語訳を追加しました。
  • 2013/09/23 トルコ語訳を追加しました。
  • 2013/05/30 矢野峰人=訳の書誌情報を補足しました。
  • 2013/05/14 目次を新設し、イニスフリーの地図を追加しました。
  • 2013/04/05 成田一夫=譯 1936/09/15 を追加しました。
  • 2012/07/31 ベトナム語訳、ハンガリー語訳、スウェーデン語訳、およびアンソニー・ホプキンスによる朗読の YouTube 画面を追加しました。
  • 2012/07/09 エマ・フィールディングによる朗読の YouTube 画面を追加しました。
  • 2012/04/25 2種類のイタリア語訳を追加しました。
  • 2012/04/10 韓国語訳とオランダ語訳を追加しました。
  • 2012/01/19 中国語訳(簡体字)を追加しました。
  • 2012/01/18 高松雄一=訳 2009/07/16 を追加しました。
  • 2011/03/14 Tad=訳 2004/08 とポルトガル語訳を追加しました。
  • 2011/03/12 中國語譯(繁體字)、荒俣宏=訳 2010/12/05、ロシア語訳、ドイツ語訳、およびスペイン語訳を追加しました。
  • 2010/04/18 イェイツ自身による詩の朗読の YouTube 画面を追加しました。
  • 2010/01/23 加島祥造=訳 2007/07/07 を追加しました。また、ブログ記事のタイトルに、この加島氏訳の邦題「イニスフリーの島へ」を挿入しました。
  • 2009/07/04 須賀敦子=抜粋訳 2000/07 を追加しました。
  • 2009/04/18 尾島庄太郎=訳 1958, 1966, etc. に誤字がありましたので、次のとおり訂正しました。 粘士→粘土
  • 2009/04/17 尾島庄太郎=訳の書誌情報を補足しました。
  • 2008/09/18 大森惠子=訳 2000/08 を追加しました。また、尾島庄太郎=訳の書誌情報を補足修正しました。
  • 2008/08/28 新井明=訳 1973/01 を追加しました。また、「詩人の名の日本語表記の異同」の項、および「邦題の異同」の項を新設しました。
  • 2007/10/23 検索の便を考慮して、記事のタイトルに邦題を加えました。
  • 2006/12/09 鈴木弘=訳 1982/09 を追加しました。
  • 2006/11/16 松浦暢=訳 2000/10 を追加しました。
  • 2006/11/12 石井正之助=訳 1976/11 を追加しました。

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Comments

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Posted by: TAROT LIVE | Tuesday, 03 December 2013 09:11 am

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