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Saturday, 17 March 2007

Sredni Vashtar by Saki (Hector Hugh Munro) サキ(ヘクター・ヒュー・マンロウ) 「スレドニ・ヴァシュター」「スレドニ・ヴァシュタール」

        目次 Table of Contents

■はじめに Introduction
 Images   アニメと本 An animated film and a book
■映画化作品 Film adaptations of Sredni Vashtar
 Audio 1  日本語版オーディオブック(朗読) Audiobook in Japanese
■日本語訳 Translations into Japanese
  (J1) 和爾 2015
  (J2) 陰陽師 2005
  (J3) 大津 1999
  (J4) 中西 1988, 2000
  (J5) 由良 1985
  (J6) 河田 1981
  (J7) 田内 1979
  (J8) 宇野 1969, 2006
 Video 1  アニメ Sredni Vashtar
 Video 2  短篇映画 Sredni Vashtar (1981) directed by Andrew Birkin
 Video 3  アニメ Sredni Vashtar (1981) directed by Václav Bedrich
 Video 4  TV Sredni Vashtar (1978-79) read by Tom Baker
 Video 5  映画 Sredni Vashtar (1940) directed by David Bradley
■ロシア語訳 Translation into Russian
■ブルガリア語訳 Translation into Bulgarian
■チェコ語訳 Translation into Czech
■ドイツ語訳 Translation into German
■イタリア語訳 Translations into Italian
  (It1) Geta, 2009
  (It2) Crio, 2008
■ポルトガル語訳 Translations into Portuguese
  (Pt1) Drummond, 2009
  (Pt2)
  (Pt3) Pinto
■カタルーニャ語訳(カタロニア語訳) Translation into Catalan
 Audio 2  スペイン語版オーディオブック(朗読) Audiobook in Spanish
■スペイン語訳 Translation into Spanish
■フランス語訳 Translation into French
 Audio 3  朗読: 朗読者未確認 Audiobook read by an unknown female reader
 Audio 4  朗読(テキスト付き): トム・オベドラム Videobook read by Tom O'Bedlam
 Audio 5  朗読: ピーター・イヤーズリー Audiobook read by Peter Yearsley
 Audio 6  朗読: スザンヌ・ホートン Audiobook read by Suzanne Houghton
■英語原文 The original text in English
■更新履歴 Change log


■はじめに Introduction

隠微で不気味なユーモアが漂うサキの短篇。


 Images  
アニメと本 An animated film and a book

a. 101_4 b. 0486285219

↑ クリッックして拡大 Click to enlarge ↑


■映画化作品 Film adaptations of Sredni Vashtar

サキの「スレドニ・ヴァシュター」は、なんとチェコで3回も映画化されているのだそうです。左上の画像は、ヴァーツラフ・ベドジッヒ監督によるアニメ作品(下の YouTube 動画を参照)から。ベドジッヒ監督の名は、イタリアのアニメーション史家ジャンナルベルト・ベンダッツィによる『カートゥーン:アニメーション100年史』 Cartoons: Cento anni di cinema d'animazione by Giannalberto Bendazz (Marsilio Editori, 1988) で言及されています。日本語訳は Gon's Animation Limbo というサイトのこのページ カートゥーン:アニメーション100年史|第14章 東ヨーロッパ に掲載。


 Audio 1 
日本語版オーディオブック(朗読) Audiobook in Japanese

宇野利泰訳による。下に引用する箇所の朗読は 5:50 から。 Uploaded to YouTube by Black eyes on Dec 8, 2014. Reading of the excerpt below starts at 5:50.


■日本語訳 Translations into Japanese

(J1) 和爾 2015
あるとき天啓がくだってすばらしい名を思いつき、以後はあの獣を自分の神として崇めるようになった。信心びたりの「あの女」は週ごとに最寄りの教会へコンラディンを連れて行くが、教会の礼拝などコンラディンにとっては「リンモン神殿の異教儀式」に過ぎない。木曜ごとにかびくさく暗い静かな物置で、偉大なるイタチ神スレドニ・ヴァシュタールのおわします木箱の前にひざまずいて凝った秘儀を捧げ、季節に応じて赤い花や、冬には真紅の木の実を供えた。(……)

   サキ=作 和爾桃子(わに・ももこ)=訳 「スレドニ・ヴァシュタール」

   『クローヴィス物語』 白水Uブックス 白水社 2015/04/20


(J2) 陰陽師 2005
(……)ある日、まったく自分だけの思いつきで、このイタチにすばらしい名前をつけてやった。そして、そのときからこの獣は神となり、信仰の対象となったのである。「あの女」は信心深く、週に一度近所の教会にせっせと通い、コンラディンも連れて行くのだが、教会の礼拝など彼にとっては信念に反する、まったくなじめないものだった。
 毎週木曜日、薄暗く黴くさい、静かな物置のなかで、コンラディンは、偉大なるケナガイタチ、スレドニ・ヴァシター様がおわします木の檻にぬかずいて、神秘的で凝った儀式を行うのだった。赤い花が咲く季節はその花を、そして冬には深紅の苺を神殿に供える。(……)

   サキ=著 陰陽師=訳 「スレドニ・ヴァシター」
   サキ コレクション vol.1 Ghostbuster's Book Web
   初出 2005/05/07 - 2005/05/11
   改訂 2005/05/29


(J3) 大津 1999
 そしてある日、何がヒントになったのかわからないが、彼はこの大いたち(#「大いたち」に傍点)にすばらしい名前を思いついて、それをつけ、そのときからこの野獣は神となり、宗教となった。「あの女」は宗教好きで週一度近くの教会に通い、彼も連れていった。だが教会の儀式はコンラディンにはリモン家がとり行なう異教の神への儀式にすぎない。彼は毎週木曜日静まりかえった暗いかび臭い道具小屋で、偉大ないたちのスレドニ・ヴァシュターさまの住まい給う檻の前で、神秘な、複雑な儀式を行なって、礼拝した。花の季節には赤い花を、冬には赤い漿果(しょうか)を、神殿の前に供えた。(……)

   サキ=著 大津栄一郎=訳 「スレドニ・ヴァシュター」
   『サキ傑作選』 角川春樹事務所 ハルキ文庫 1999/03 所収


(J4) 中西 1988, 2000
ある日、コンラディンはどこからひねり出したか、この大イタチにすばらしい名前をつけた。そしてその日から大イタチは彼に取って神となり信仰の対象になった。「あの女」は毎週一回、近くの教会へ大好きなお参りに出かけ、コンラディンをいっしょに連れて行く。だがコンラディンは異教の神に向かって礼拝する格好をするだけのことだ。その代り、毎週木曜日になると、静まり返った物置のカビくさいうす闇の中で、偉大な大イタチ、スレドニ・ヴァシュターさまの住む木箱の前にひざまずき、手のこんだ神秘的な礼拝をする。花の咲くころは赤い花を、冬になるとまっ赤なスグリを神前にそなえる。(……)

  • サキ=著 中西秀男=訳 「スレドニ・ヴァシュター」
  • a は b を再録したもの。引用は b 国書刊行会 1988 に拠りました。

(J5) 由良 1985
 ある日のこと、まったく何から思いついたのかわからない、このケモノにつける素晴らしい名前を思いついた。その瞬間からこのケモノは一つの神さまというか、一つの宗教になってしまった。
 あの《女》は宗教婆(ばば)ぁ。週一回、ちかくの教会がよいにコンラディンまでつれだすのだ。だがコンラディンにはキリスト礼拝なんて、馬鹿らしい《リンモンの宮の異教の祭礼》でしかなかった。毎木曜日、暗いカビ臭い道具小舎の静寂のなかで、コンラディンは、不思議な丹念な祭礼をその木造の飼箱(ハッチ)のまえに捧げるのだった。巨大なケナガイタチであるスレドニー・ヴァシュタール神の住みたもうこの飼箱(ハッチ)の前で。
 花の季節には赤い花ばな、冬には真紅の果実(くだもの)が、その祭壇の前に捧げられた。(……)

   サキ=作 由良君美(ゆら・きみよし)=訳 「スレドニー・ヴァシュタール」
   由良君美=編 『イギリス幻想小説傑作集』 白水Uブックス 1985/10 所収


(J6) 河田 1981
(……)ある日、コンラディンは、どんないわれがあるのか知らないが、この大鼬(おおいたち)にすばらしい名前をつけてやった。その時から、大鼬は神となり、信仰のまととなった。「あの女」は週に一度、近くの教会で信心に熱中していて、コンラディンも一緒に連れて行ったが、教会の礼拝など、コンラディンにはどうしてもなじめなかった。毎週木曜日になると、コンラディンは、薄暗く、かびくさい、静かな道具置場の中で、偉大なる鼬、スレドニ・ヴァシュターの住む木の檻の前にぬかずいて、神秘的な手の込んだ儀式を行った。花の季節には赤い花が、冬には真っ赤な果実が神殿に供えられた。(……)

   サキ=著 河田智雄=訳 「スレドニ・ヴァシュター」
   『サキ傑作集』 岩波文庫 1981/11 所収


(J7) 田内 1979
 そしてある日、誰にもその理由はわからないけれど、彼はこの獣にすばらしい名前をつけてやったが、その時以来そいつは彼にとって神とも悪魔ともなったのである。「あの女」は週に一度、近くの教会で祈りの法悦にひたるのだったが、そのたびにコンラディンも連れて行った。だがその教会の儀式は彼にとって、リンモンの館の、異教の行事にすぎなかった。物置小屋の、うす暗くかび臭い静寂の中で、木曜日ごとに彼は、偉大な白 いたち(#原文は太字でなく傍点)スレドニ・ヴァシュタールが棲む木の檻の前で、神秘で綿密な儀式を行うのだった。花の咲く季節には赤い花が、花のない冬には真紅の木の実がこの祭壇にささげられた。(……)

   サキ=著 田内初義(たうち・はつよし)=訳 「スレドニ・ヴァシュタール」
   『サキ短編集』 講談社文庫 1979/06 所収


(J8) 宇野 1969, 2006
 ある日、いかなるわけか知らぬが、少年はその小動物に驚嘆すべき名称を思いついた。そして、その瞬間から、それは彼の、神となり、宗教となった。「女」は、週に一度、近くの教会に通った。コンラディンもいっしょに連れていかれるのであったが、彼にとっての教会の礼拝は、「リンモン(古代シリアの主神)の宮(みや)にある異邦人」の儀式にすぎなかった。
 毎木曜日、薄暗い道具小屋の片隅、かびのにおいの漂う静寂のうち、偉大ないたち(#「いたち」に傍点)の王者、スレドニ・ヴァシュタールの棲(す)む木檻の前で、少年はその荘厳な秘儀を執(と)り行なった。花の咲くときは赤い花を、冬の時季には、真紅の実を聖壇に捧げた。(……)

  • サキ=著 宇野利泰=訳 「スレドニ・ヴァシュタール」
  • 引用は b 創元推理文庫初版 1969 に拠りました。

 Video 1 
アニメ Sredni Vashtar

Uploaded to YouTube by workbyrd on Nov 25, 2008.


 Video 2 
短篇映画 Sredni Vashtar (1981) directed by Andrew Birkin
Mv5bmtuzndi2otg4nf5bml5banbnxkftztc
Starring Sacha Puttnam (Conradin)


 Video 3 
アニメ Sredni Vashtar (1981) directed by Václav Bedrich

Uploaded to YouTube by ExtremadamenteNerd on 28 Jun 2014.


 Video 4 
TV Sredni Vashtar (1978-79) read by Tom Baker

BBC2のTVシリーズ Late Night Story 全5話のうちの1話。ただし、このエピソードは実際にはBBCのストライキのせいで放送されずじまいだったとのこと (Source: BFI Screenonline)。下に引用する箇所の朗読は 4:05 から。 Uploaded to YouTube by WhoviansUSA on 16 Aug 2011. Reading of the excerpt below starts at 4:05.


 Video 5 
Sredni Vashtar (1940) [completed 1959-83], a film directed by David Bradley

下に引用する原文に相当する部分の映像は 2:30 あたりから。 Uploaded to YouTube by puritycharge on 22 Aug 2008. David Bradley Filmography. Narrated by David Bradley. Starring Mrs. Herbert Hyde (Mrs. de Ropp), Reny Kidd (Conradin). Reading of the section corresponding to the excerpt below starts around 2:30.


■ロシア語訳 Translation into Russian

И в один из дней,  только Небо знает из какого материала, он сплел зверю чудесное имя,  и с этого мгновения зверь  вырос  в Бога и  религию.  Женщина  предавалась  религии  раз  в  неделю в близлежащей церкви  и  брала  Конрадина  с  собой,  но  для  него церковная служба была чужим ритуалом. Каждый четверг в полутемной и затхлой тишине  сарая  для  инструментов  он  с  мистическим  и детально разработанным церемониалом поклонялся деревянной клетке, где проживал Средни Ваштар,  громадный хорек.  Красные цветы в их сезон и  алые  ягоды  в  зимнее  время приносились в жертву в его святилище, [Omission]

   Саки (Гектор Хью Манро). Средни Ваштар
   Copyright (C), перевод с английского, Гужов Е., 1997.
   E-text at Lib.Ru


■ブルガリア語訳 Translation into Bulgarian

Един ден той измисли чудновато име на животното, име, хрумнало му кой знае откъде и как, и от този миг нататък го въздигна в свой бог и в своя религия. Жената също имаше своя религия, която изповядваше веднъж седмично в близката черква, като винаги водеше и Конрадин със себе си, но за него църковната служба беше толкова чужда, колкото би бил и обредът в храма на някой асиро-вавилонски бог. Всеки четвъртък сред тишината на тънещата в полумрак, лъхаща на плесен барака той изпълняваше тайнствен и сложен ритуал пред дъсчения кафез, в който живееше големият пор Средни Ващар. Червени цветя през пролетта и лятото и клонки с алени шипки през зимата украсяваха светилището на този бог, [Omission]

   Саки - Средни Ващар
   Translated by Красимира Тодорова ( Пълни авторски права )
   E-text at Моята библиотека (chitanka.info)


■チェコ語訳 Translation into Czech

A jednoho dne, bůhví z jakého nápadu, si pro dravce vymyslel báječné jméno, a od té doby se mu fretka stala bohem a středem vlastního nábo-ženství. Ženská holdovala jednou týdně v blízkém kostele svému náboženství a brala Conradina s sebou, jenomže pro něho byly ty bohoslužby cizím obřadem v nepochopi-telném svatostánku. Sám každý čtvrtek v zšeřelém a za-tuchlém tichu kůlny uctíval mystickým a složitým cere-moniálem před dřevěnou boudou Sredniho Vaštara, veli-kou fretku. Obětoval před jeho oltářem letní rudé květy a šarlatové zimní bobule,

   Sredni Vaštar by Saki (Hector Hugh Munro)
   E-text at:
   * monro h.h _Lecba_neklidem [PDF]
   * Literární doupě


■ドイツ語訳 Translation into German

Und eines Tages, weiß der Himmel woher, ersann er für das Tier einen wundervollen Namen, und von dem Moment an wurde es zu einem Gott und zu einer Religion. 'Die Frau' gab sich ihrer Religion einmal die Woche in einer nahe gelegenen Kirche hin, zu der sie Gonradin mitnahm, aber für ihn war der Gottesdienst ein fremder Ritus aus einer fremden Welt. Jeden Donnerstag hielt er seine Andacht in der dunklen, modrigen Stille des Geräteschuppens, eine geheime, komplizierte Zeremonie vor dem hölzernen Verschlag, der Heimstatt von Sredni Vashtar, dem Großen Frettchen. Rote Blumen zur Blütezeit, rote Beeren im Winter - all dies wurde an seinem Schrein dargebracht, denn er war eine Gottheit, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki
   Eines Freundes Freund zu sein. Eine Anthologie. Bunte Blätter Band 7
   Books on Demand Gmbh, 2002-08
   Preview at Google Books


■イタリア語訳 Translations into Italian

(It1) Geta, 2009
Un giorno aveva inventato un nome per la bestiola, basandosi su elementi che il Cielo soltanto può conoscere, e da quel momento il furetto era divenuto per lui un dio ed una religione. La Donna si concedeva un po’ di religione una volta a settimana, in una chiesa nei paraggi, e si portava dietro Conradin, ai cui occhi però la messa appariva un rito alieno celebrato in un tempio pagano. Ogni giovedì, nel silenzio flebile e stantio del capanno, egli praticava il suo personale culto con un elaborato e mistico cerimoniale di fronte alla conigliera in legno dove risiedeva Sredni Vashtar, il Gran Furetto. Fiori rossi quando erano di stagione, e bacche scarlatte in inverno, venivano dati in offerta al suo tempio.

   Sredni Vashtar by Saki
   Translated by Ariano Geta
   E-text at Ariano Geta 2009/08/07


(It2) Crio, 2008
Finché un giorno, il Cielo sa come, non inventò un nome meraviglioso per l'animale, che da quel momento crebbe nella sua considerazione diventando un dio e una religione. La Donna praticava la religione una volta la settimana recandosi in una chiesa vicina, e portava Conradin con sè, ma per lui la liturgia in chiesa rappresentava nient'altro che un rito alieno e senza senso. Ogni giovedì, nell'indistinto silenzio stantio del capanno, egli stava adorante, seguendo un mistico ed elaborato cerimoniale, accanto alla gabbia di legno in cui abitava Sredni Vashtar, il grande furetto. Fiori rossi di stagione e bacche scarlatte d'inverno venivano portati al suo cospetto, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki
   Translated by Crio Ufo (ƆƦıo)
   E-text at Sredni Vashtar-Saki (Hector Hugh Munro) - MySpace 2008/07/28


■ポルトガル語訳 Translations into Portuguese

(Pt1) Drummond, 2009
Um dia, e só Deus sabe de onde lhe teria vindo a inspiração, o garoto conseguiu encontrar um nome maravilhoso para o animal: Sredni Vashtar. E logo ele foi elevado ao status de divindade, a quem Conradin prestava um verdadeiro culto. Uma vez por semana, Aquela Mulher ia à igreja, levando o garoto consigo. Para ele, o serviço religioso não era mais do que um ritual estranho e incompreensível, mas deu-lhe a orientação necessária para que criasse outros rituais. Assim, todas as terças-feiras, na penumbra bolorenta e silenciosa do seu templo, ele se ajoelhava na frente da gaiola de madeira e adorava Sredni Vashtar, o Grande Furão. Conradin elaborara um complexo cerimonial, cheio de misticismo. À guisa de oferenda, ele colocava flores vermelhas no altar, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki (Hector Hugh Monroe)
   Translated and adapted by Regina Drummond
   E-text at Project Gutenberg


(Pt2)
E certo dia - só Deus sabe onde ele foi buscar aquilo - Conradin inventou um nome maravilhoso para o animal, que a partir desse momento se alcandorou às proporções de um deus e de uma religião. A Mulher dedicava-se às práticas da religião uma vez por semana numa igreja das imediações, e levava Conradin com ela, mas para o garoto o ofício religioso era um rito estranho que praticava sozinho no barracão. Todas as quintas-feiras, no silêncio espectral e húmido do telheiro de ferramentas, prestava culto com místico e complicado cerimonial diante da jaula de madeira onde vivia Sredni Vashtar, o grande furão. Flores vermelhas no Estio e bagas escarlates no Inverno eram levadas como oferendas ao seu santuário, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki
   E-text at Project Gutenberg


(Pt3) Pinto
E um dia, só Deus sabe de que matéria-prima, ele engendrou um maravilhoso nome para o animal, e a partir desse momento ele cresceu e tomou a dimensão de um deus e de uma religião. A Mulher dedicava-se à religião uma vez por semana numa igreja próxima e levava Conradin com ela, mas para ele o serviço religioso era um ritual alienígena na Casa de Rimmon. Todas as quintas-feiras, no sombrio e bafiento silêncio da arrecadação, ele prestava culto com um cerimonial místico e complicado frente à arca de madeira onde morava Sredni Vashtar, a grande doninha. Flores vermelhas da época e morangos escarlates no Inverno eram oferecidos no seu santuário, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki
   Translated by Luís Varela Pinto
   E-text at Luís A. P. Varela Pinto


■カタルーニャ語訳(カタロニア語訳) Translation into Catalan

Un dia va assignar a la bèstia un nom meravellós tret de vés a saber on, i a partir d’aquell moment es va convertir en un déu i una religió. La Dona complia amb la religió un cop per setmana en una església propera, on es feia acompanyar de Conradin; per ell, el servei eclesiàstic era un ritual estrany a la Casa de Rimmon. Cada dijous, en el silenci penombrós i humit del cobert, retia un culte místic i complex davant la conillera de fusta on vivia Sredni Vashtar, el gran furó. Oferia a l’altar flors vermelles en saó i maduixes escarlata a l’hivern, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki
   E-text at Srendi Vashtar .odt


 Audio 2 
スペイン語版オーディオブック(朗読) Audiobook in Spanish

Uploaded to YouTube by ARTKARYUS on 15 Aug 2013


■スペイン語訳 Translation into Spanish

Y un día, quién sabe cómo, imaginó para la bestia un nombre maravilloso, y a partir de entonces el hurón de los pantanos fue para Conradín un dios y una religión. La Mujer se entregaba a la religión una vez por semana, en una iglesia de los alrededores, y obligaba a Conradín a que la acompañara, pero el servicio religioso significaba para el niño una traición a sus propias creencias. Pero todos los jueves, en el musgoso y oscuro silencio de la casilla, Conradín oficiaba un místico y elaborado rito ante el cajón de madera, santuario de Sredni Vashtar, el gran hurón. Ponía en el altar flores rojas cuando era la estación y moras escarlatas cuando era invierno, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki
   E-text at Ciudad Seva


■フランス語訳 Translation into French

Un jour, et Dieu seul sait d'où lui vint cette inspiration, il trouva pour la bête un nom merveilleux. Alors, elle fut élevée au rang de divinité à laquelle il voua un véritable culte. Une fois par semaine, la Femme se rendait à l’église voisine et y emmenait Conradin. Pour lui, cependant, le service religieux n’était qu’un rite étrange et incompréhensible. En revanche, tous les jeudis, dans la pénombre et l'odeur de moisi de la remise silencieuse, il s'agenouillait devant la cage de bois et adorait Sredni Vashtar, le Grand Furet. Il avait élaboré un cérémonial complexe empreint de mysticisme. En guise d'offrande, il disposait sur l'autel des fleurs rouges à la belle saison et des baies écarlates en hiver, [Omission]

   Sredni Vashtar by Saki
   Translated by Guillaume Marlière
   E-text at Gilbert Salem
   Excerpt at La bête dans la littérature fantastique [PDF]


 Audio 3 
英語原文のオーディオブック(朗読): 朗読者(女性)未確認
Audiobook read by an unknown female reader

下に引用する箇所の朗読は 3:28 から。 Uploaded to YouTube by Morgan Scorpion on 24 Nov 2011. Reading of the excerpt below starts at 3:28.


 Audio 4 
英語原文のテキストと朗読(短縮版): トム・オベドラム
Videobook of the original English text (abridged) read by Tom O'Bedlam

下に引用する箇所の朗読は 2:30 から。 Uploaded to YouTube by SpokenVerse on 21 Nov 2009. Reading of the excerpt below starts at 2:30.


 Audio 5 
英語原文朗読: ピーター・イヤーズリー Audiobook read by Peter Yearsley

録音提供はリブリヴォックス。下に引用する箇所の朗読は 4:21 から。 Uploaded to YouTube by freeaudiobooks84 on 29 Oct 2012. Audio courtesy of LibriVox. Reading of the excerpt below starts at 4:21.


 Audio 6 
英語原文のオーディオブック(朗読) Audiobook read by Suzanne Houghton

録音提供: リブリヴォックス 下に引用する箇所の朗読は 3:47 から。 Audio courtesy of LibriVox. Reading of the excerpt below starts at 3:47.


■英語原文 The original text in English

And one day, out of Heaven knows what material, he spun the beast a wonderful name, and from that moment it grew into a god and a religion. The Woman indulged in religion once a week at a church near by, and took Conradin with her, but to him the church service was an alien rite in the House of Rimmon. Every Thursday, in the dim and musty silence of the tool-shed, he worshipped with mystic and elaborate ceremonial before the wooden hutch where dwelt Sredni Vashtar, the great ferret. Red flowers in their season and scarlet berries in the winter-time were offered at his shrine, [Omission]


■更新履歴 Change log

  • 2016/10/21 日本語版オーディオブックと、和爾桃子=訳 2015/04/20 を追加しました。
  • 2015/07/23 ヴァーツラフ・ベドジッヒ監督によるアニメと、トム・ベイカーによるストーリーテリングの2本の YouTube 動画を追加しました。
  • 2014/11/19 カタルーニャ語訳を追加しました。
  • 2014/11/18 ブルガリア語訳とスペイン語版オーディオブックの YouTube 画面を追加しました。
  • 2013/09/21 もう1つの朗読録音を追加しました。
  • 2013/04/28 目次を新設しました。
  • 2013/03/23 YouTube の提供するもう1つの朗読録音を追加しました。
  • 2012/08/13 チェコ語訳を追加しました。
  • 2012/07/12 ロシア語訳、3種類のポルトガル語訳、2種類のイタリア語訳、フランス語訳、および SpokenVerse による朗読の YouTube 画面を追加しました。
  • 2011/09/20 つぎの2本の YouTube 動画を追加しました。
    1. workbyrd がアップロードした Sredni Vashtar のアニメ
    2. Andrew Birkin 監督による映画 Sredni Vashtar (1981)
    また、Librivox による無料オーディオブックへのリンクを張りました。
  • 2011/07/21 「はじめに」の項を新設しました。また、ドイツ語訳を追加しました。
  • 2010/04/18 David Bradley 監督による映画 Sredni Vashtar (1940) の YouTube 動画を追加しました。
  • 2007/09/15 田内初義=訳 1979/06 を追加しました。
  • 2007/07/13 陰陽師=訳(初出 2005/05/07 - 2005/05/11)を追加しました。
  • 2007/04/13 スペイン語訳を追加しました。

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For the reason that the admin of this website is working, no doubt very shortly it will be famous, due to its feature contents.

Posted by: Homer | Tuesday, 12 February 2013 05:08 pm

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