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Monday, 13 August 2007

蒲松齢 「黄英」(『聊斎志異』より) Strange Stories from a Chinese Studio by Pu Songling (1)

 Video 
[ja] 山東省淄博市にある蒲松齡紀念館
[zh] 山東淄博 蒲松齡紀念館
[en] Pu Songling Museum in Zibo, Shandong Province

Uploaded to YouTube by lioncyber on 31 Mar 2008.
蒲松龄故居 - 山東省人民政府台灣事務辦公室(華夏經緯網)
蒲松龄故居 - 维基百科
蒲松齡紀念館


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表紙画像 Cover photos

a. 4807404067 b. Iwanami_shonen_bunko c. Babel10
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■英訳 Translation into English

One day T'ao said to Ma, 'Taking advantage of your kindness, I daily enjoy hospitality from you, who are not a rich man yourself. This cannot go on for ever, and I propose to make a livelihood by selling chrysanthemums.' Ma, ever aloof and disdainful of the crowd, heard T'ao with disgust, observing, 'I thought you were a recluse above worldly considerations, and content with poverty. If you do what you propose, you would be converting your hermitage into a bazaar and a shame to your chrysanthemums,' T'ao replied, laughing; 'He is not covetous who lives by his own exertions; nor can he be considered vulgar who sells flowers as his occupation. Though the pursuit of wealth is far from admirable, there is little merit in the pursuit of poverty.'

   Yellow Pride
   from Liao-chai chih-i by Pu Songling
   Chinese Literature 3: Tales of the Supernatural
   Edited by H. C. Chang
   New York : Columbia University Press, 1984/10


■日本語訳 Translations into Japanese

(1) 竹田+黒田 2009、黒田 2011
 ある日のこと、陶は馬に言った。
 「あなたの家は、元々そんなに裕福ではないのに、僕は毎日のように、御馳走に与って迷惑をかけている。けれど、そんなことばかりしてはいられないので、菊を売って暮らしをたてようと思うんだ。」
 馬は、生来、節操堅固な男なので、陶の言葉を聞くと、ひどく軽蔑して言った。
 「僕は、君という人は風流な高潔の君子で、貧乏にも心安らかでおられると思ってきた。今、そんなことをおっしゃったら、隠遁の象徴の菊を俗世間に貶めて、菊を侮辱することになりますぞ。」
 陶は笑って答えた。
 「自分が働いて暮らしていくことは、貪欲ということではないでしょうし、花を売るのを仕事とするのは、俗なことではないでしょ。人は、もちろん、あくせく富を求めるべきではないけど、だからといって、貧乏を求める必要もないでしょ。」

   蒲松齢(ほ・しょうれい) 『聊斎志異』 「黄英(こうえい)」
   a. 楊逸(ヤン・イー)=著 黒田真美子(くろだ・まみこ)=現代語訳
     『楊逸が読む聊斎志異』 明治書院 2011/09/30 所収
   b. 竹田晃(たけだ・あきら)+黒田真美子=編 竹田晃+黒田真美子=著
     『聊斎志異2 清代2』 中国古典小説選10 明治書院 2009/10/10 所収

   引用は b. に拠りました。b. の底本は次の書物:
   会校会注会評本 『聊斎志異』 (張友鶴輯校、上海古籍出版社 
   1986-08 第一版、1987-10 第四次印刷)。本書は、1963年、中華書局
   上海編輯所で出版された張友鶴輯校、いわゆる三会本12巻に、章培恒
   「新序」を付したもの。


(2) 志村 2004
 ある日のこと、陶(とう)が馬(ば)に言った。
「あなたの家はもともと豊かではないのに、わたしたちは毎日食べものを世話になっている。いつまでも迷惑をかけてばかりはいられないので、さしあたっては菊を売って暮らしてゆこうと思います」
 馬には意固地な性格の部分があったので、陶の言い分をひどく卑しいと感じた。
「わたしはあなたのことを風流な心のある、高潔な人柄だと思っていた。いまさらそのようなことを言うのは、高雅な菊を卑俗なものにするようで、菊の花を辱めることになる」
 陶は笑って答えた。
「自分で食べていくのです。貪(むさぼ)るということではありません。花を売ることで生活してゆくというのは、卑俗なことではないでしょう。人間はもとよりかりそめにも富を求めてはいけないけれど、しかし、自分の方から進んで貧を求める必要もないと思います」

   蒲松齢(ほ・しょうれい)=著 志村有弘(しむら・くにひろ)=訳
   「黄英(こうえい)」
   『聊斎志異の怪』 角川ソフィア文庫 2004/08 所収


(3) 立間 1997/07
 ある日、ふと、三郎(さんろう)がいった。
 「お宅も決して豊かではないのに、こう毎日のように押しかけてご馳走になっている訳にはまいりません。そこで考えたのですが、生活費の足しに菊を売ろうとおもうのですが、いかがでしょう」
 「菊を売るなんて、とんでもないことです。わたしは君がどんな貧乏暮らしをしても、のんびりと菊造りを楽しむことのできる風流な人だとおもっていたんですよ。それが菊を売り物にしようというのですか。それではせっかくの高尚な趣味を金儲けのタネにしようというもの、美しい菊をはずかしめるというものですよ」
 「そうでしょうか。生活のために働くのは決して貪欲(どんよく)とはいえませんし、花を売って生業(なりわい)とするのは、とりたてていやしい仕事とはいえないでしょう。もちろん必要以上の金を儲けようとするのは欲張りというものですが、だからといって、わざわざ貧乏生活をすることもないのではありませんか」
[ルビを一部省略しました - tomoki y.]

   蒲松齢(ほ・しょうれい)=作 立間祥介(たつま・よしすけ)=編訳
   「菊の姉弟」 (原題・黄英)
   『聊斎志異』 岩波少年文庫 1997/07 所収


(4) 立間 1997/02
 ある日、陶がふと言い出した。
「お宅も決して豊かではないのに、こう毎日のように押し掛けてご馳走になっている訳にはまいりません。そこで考えたのですが、菊を売ればわたしどもも食っていけると思います」
 馬は狷介な性分だったので、陶の言葉に憤然とした。
「わたしは君が風流な人で、貧乏暮らしに甘んずることのできる人だと思っていたが、何です、それでは東籬(とうり)を市井(しせい)に替えるようなもの、菊を辱めるというものですよ」
「生活のために働くのは貪欲ではないし、花を売って生業(なりわい)とするのは、俗とは言えないでしょう。人はもとより富貴を求めるべきではありませんが、かといって望んで貧乏することもないでしょう」

   蒲松齢(ほ・しょうれい)=作 立間祥介(たつま・よしすけ)=編訳
   「菊の姉弟——黄英(こうえい)」
   『聊斎志異(下)』 全2冊 岩波文庫 1997/02 所収


(5) 保永 1996
(……)ある日、陶三郎(とうさぶろう)は、馬子才(ばしさい)にむかって、いった。
「あなたのところも、くらしがあまりゆたかでないのに、いつも食べることで、あなたにごめいわくをかけています。このまま、ごやっかいになっているのは心苦しいので、さしあたり、きくを売って、くらしをたてたいと思います。」
 馬子才は、もともとがんこで、つむじまがりなところがあった。陶三郎のことばをきくと、にわかに、さげすんだ顔つきになって、
「きみは、花を愛し、自然をたのしむ人で、そのためには、びんぼうにもたえられる人だと、ぼくは思っていました。いま、そのようなことをいいだされるのは、気高いきくの花をはずかしめるものです。」
 陶三郎は、わらっていった。
「自分が、たんせいして作ったもので食べていくのは、いやしいことではないでしょう。花を売るのも、りっぱな職業です。人間は金持ちになることだけをねがってはいけません。けれども、また、むりにびんぼうになる必要もないでしょう。」
[原文は総ルビ]

   蒲松齢(ほ・しょうれい)=作 保永貞夫(やすなが・さだお)=訳
   「きくの精のきょうだい」
   ディケンズ〔ほか〕=作 白木茂〔ほか〕=訳
   『魔のトンネル』 講談社青い鳥文庫Kシリーズ5 1996/09 所収


(6) 金 1989
 ある日、陶は馬子才にこう言った。
 「あなたの家はもとから豊かではないのに、わたしは知りあいというだけで食事の厄介にまでなっています。こんなことがいつまでもつづけられるものではありません。今後のことを考えてみましたが、菊を売れば十分食べてゆけるでしょう」
 馬子才は元来が依怙地(いこじ)な性格なので、陶のこの言葉を聞くと、大いにいやしんで、
 「わたしは、あなたを風流高雅の士で、当然、貧乏にも安んじることのできる方だとばかり思っておりました。しかし、そのようなことをおっしゃるようでは、あの陶淵明が菊をとった東の籬(まがき)を町なかの市場にしてしまうようなもので、菊の花を辱(はずか)しめることになりましょう」
 と言った。すると陶は笑って言った。
 「自分の力で働いて食べてゆくのは貪欲(どんよく)ではありませんし、花を売るのを業(なりわい)とするのは俗ではないでしょう。人はもとよりかりそめに富(とみ)を求めてはなりませんが、かといって、つとめて貧乏になる必要もないのです」

   蒲松齢=作 金文京(きん・ぶんきょう)=著(現代語訳)
   「黄英(こうえい)」 (『聊斎志異(りょうさいしい)』より)
   『鑑賞 中国の古典23 中国小説選』 角川書店 1989/11 所収


(7) 丸山 1977
 ある日のこと、陶は馬子才(ばしさい)にいった。
「あなたのところも、あまりゆたかでないのに、毎日、食事までお世話になってごめいわくをかけています。いつまでもこうしていては心ぐるしいので、さしあたり菊(きく)を売って暮(く)らしをたてようと思います。」
 がんこものの馬子才は、菊(きく)を売ると聞いて、顔をしかめ、
「ぼくは、きみが風流で心の清らかな人だから、びんぼうにも無(む)とんちゃくだと思っていた。それなのに、菊で金もうけをしようなんて! それでは、気品のある菊をいやしめることになるじゃないか。」
 陶(とう)はわらって、
「自分で働いて食べていくことは、欲(よく)ばりとはちがいます。菊(きく)を売って生活しても、いやしいこととはいえません。まがったことをして金持ちになるのは感心しませんが、かといって無理にびんぼうを守ることもないでしょう。」

   蒲松齢=作 丸山松幸(まるやま・まつゆき)=訳 「菊の精(黄英)」
   『清代の怪異小説—聊斎志異』 中国の古典文学13
   さ・え・ら書房 1977/03 所収


(8) 増田+松枝+常石 1971
 ある日、陶は馬(ば)に言った。
「あなたのところも、あまり豊かでないのに、毎日、食べることであなたに迷惑をかけていますが、いつまでもご厄介ばかりかけているのは心ぐるしいから、さしあたり菊を売って暮らしをたてようと思います」
 馬(ば)はもともと片意地な男であったから、その陶の言葉をきくと、大へん卑(いや)しんで、言った。
「君は風流な高雅な人で、貧に安んじることのできる人だと僕は思っていました。いまそのようなことを言い出されるのは、気高い菊を卑俗にすることで、菊を辱(はず)かしめるものでしょう」
 陶は笑って言った。
「自分の丹精で食って行くことは、貪(むさぼ)るのとはちがうし、花を売るという業(なりわい)は俗なことではありません。人はもとよりかりそめに富を求めるべきではないけれども、しかしまた必ずしも貧を求めることもないでしょう」

   蒲松齢=作 増田渉(ますだ・わたる)+松枝茂夫(まつえだ・しげお)
   +常石茂(つねいし・しげる)=訳 「菊の姉弟(きょうだい)(黄英)」
   『聊斎志異(下)』 中国古典文学大系41(全60巻) 平凡社 1971/04 所収


(9) 田中 1970, 1987, etc.
 陶はある日、馬に言った。
「あなたの家も、もともと豊かでないのに、僕がこうして毎日厄介をかけているのですが、いつまでもこうしてはいられないのです、菊を売って生計(くらし)をたてたいとおもうのですが」
 馬は生れつき片意地な男であった。陶の言葉を聞いてひどく鄙(いやし)んで言った。
「僕は、君は風流の高士で、能(よ)く貧に安んずる人と思ってたが、今そんなことを言うのは、風流をもってあきないとするもので、菊を辱めるというものだね」
 すると陶は笑って言った。
「自分の力で喫ってゆくことは、貪(むさぼ)りじゃあないのです、花を販(う)って、生計をたてることは、俗なことじゃないのです、人はかりそめに富を求めてはならないですが、しかし、また務めて貧を求めなければならないこともないでしょう」

   田中貢太郎(たなか・こうたろう)=著 「黄英」
   9a. 青空文庫(電子テキスト)2003/08/03 作成
      入力:Hiroshi_O 校正:門田裕志、小林繁雄
   9b.中国の怪談2』 河出文庫 1987/08 所収
   9c.支那怪談全集』 桃源社 1970/11 所収
   9a. の底本は 9b.9b. の親本は 9c.。引用は 9a. に拠りました。


(10) 柴田 1955, 1987, etc.
 一日(あるひ)、陶は馬に謂つた、
 「君の家(うち)も固(もと)もと豐かではないのに、僕は毎日以口腹(たべもの)で君の累(せわ)になつてゐるが、常(いつ)もさうしてゐてはならんのだ。で、爲今計(さしあたり)菊を賣つても、亦(まあ)、足謀生(くらせる)と思ふ」
 馬は介(かたくな)な男だから、陶の言葉を甚(ひど)く鄙(いやし)いものと聞いた。
 「僕は君が風流の高士だから、能く貧に安んじて居ると思つて居たのだ。今更是(そん)なことを論(い)ふのは東籬(きくばたけ)を以て市井(いちば)にするものだ。菊花(きく)を辱しめることになる」
 陶は笑つて、
 「自分の力で食べるのだ。貪(むさぼ)るのではない。花を販(う)つて業(よすぎ)にするのは、俗(ぞく)なことでもなからう。人は固(もと)より苟(かりそめ)に富を求めては不可(いか)ん。然(しか)し亦貧を求めるにも及ぶまい」

   蒲松齢=作 柴田天馬(しばた・てんま)=訳
   10a. ザ・聊斎志異—聊斎志異全訳全一冊(大活字版)』 第三書館 2007/01 所収
   10b.ザ・聊斎志異—聊斎志異全訳全一冊(愛蔵版)』 第三書館 2004/07 所収
   10c.ザ・聊斎志異—聊斎志異全訳全一冊』 第三書館 1987/06 所収
   10d.完譯聊齋志異5』(全8巻) 角川文庫 1956/03 所収
   引用は 10d. に拠りました。


■現代中国語による再話 A retelling in modern Chinese

一天,陶三郎對馬子才說:"你家也不富足,我們不如賣掉些菊花,也好貼補貼補。"馬子才素來清高,很不高興地說:"你說出這種話,不是對菊花的侮辱嗎?" 陶三郎笑著說:"自食其力,不算是貪;販花為業,也不算是俗。人固然不能茍且求富,但也不必安於貧因吧。"

   蒲松齡 《聊齋志異》 黃英
   華夏經緯網 (huaxia.com)


■中国語原文(簡体字)The original text in simplified Chinese

陶一日谓马曰:“君家固不丰,仆日以口腹累知交,胡可为常!为今计,卖菊亦足谋生。”马素介,闻陶言,甚鄙之,曰:“仆以君风流雅士,当能安贫;今作是论,则以东篱为市井,有辱黄花矣。”陶笑曰:“自食其力不为贪,贩花为业不为俗。人固不可苟求富,然亦不必务求贫也。”

   《聊斋志异》 黄英 作者:蒲松龄
   E-text at 天涯在線書庫 (tianyabook.com)


■中國語原文(繁體字)The original text in traditional Chinese

陶一日謂馬曰:「君家固不豐,僕日以口腹累知交,胡可為常。為今計,賣菊亦足謀生。」馬素介,聞陶言,甚鄙之,曰:「僕以君風流高士,當能安貧;今作是論,則以東籬為市井,有辱黃花矣。」陶笑曰:「自食其力不為貪,販花為業不為俗。人固不可苟求富,然亦不必務求貧也。」


■更新履歴 Change log

  • 2011/11/19 竹田晃+黒田真美子=著 2009/10/10 を追加しました。
  • 2011/05/31 蒲松齡紀念館の紹介ビデオを追加しました。
  • 2008/07/12 H. C. Chang による英訳 1984/10 を追加しました。
  • 2007/09/17 志村有弘=訳 2004/08 を追加しました。
  • 2007/09/10 立間祥介=編訳 1997/07、および保永貞夫=訳 1996/09 を追加しました。
  • 2007/08/20 田中貢太郎=著 1970/11, etc. を追加しました。また、柴田天馬=訳の書誌情報を修正しました。さらに、リンク切れ、リンク誤りの箇所を修正しました。
  • 2007/08/16 柴田天馬=訳 1956/03 を追加しました。

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