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Tuesday, 16 October 2007

Ode to a Nightingale by John Keats キーツ 「ナイチンゲールに寄せるオード」

        目次 Table of Contents

■はじめに Introduction
 Audio 1  B・カンバーバッチによる朗読 Benedict Cumberbatch reads the Ode
 Audio 2  ショバン・レッドモンドによる朗読 Siobhan Redmond reads the Ode
 Audio 3  ベン・ウィショーによる朗読 Ben Whishaw reads the Ode
 Image Gallery  本の表紙、地図など Book covers, maps, etc.
■中国語訳(簡体字)Translations into simplified Chinese
  (Zh1) 查
  (Zh2) 译者未知
 Audio 4  トム・オベドラムによる朗読 Tom O'Bedlam reads the Ode
 Audio 5  ナイジェル・プレイナーによる朗読 Nigel Planer reads the Ode
■日本語訳 Translations into Japanese
  (J1) 中村 2016
  (J2) 富田 2005
  (J3) 宮崎 2005
  (J4) 松浦 1997
  (J5) 平井 1990
  (J6) 岡地 1979
  (J7) 高島 1975
  (J8) 出口(保)1974, 1975
  (J9) 安藤 1969, 1976
  (J10) 田村 1968
  (J11) 出口(泰)1959, 1966, etc.
  (J12) 帆足 1935
  (J13) 竹友 1930
■ロシア語訳 Translation into Russian
 Audio 6  ドイツ語訳の朗読 Audiobook in German
■ドイツ語訳 Translations into German
  (D1) Bonné
  (D2) Paley
  (D3) Piontek, 1968
 Audio 7  イタリア語訳の朗読 Audiobook in Italian
■イタリア語訳 Translation into Italian
 Audio 8  ポルトガル語訳の朗読 Audiobook in Portuguese
■ポルトガル語訳 Translations into Portuguese
  (Pt1) de Magalhaens, 2010
  (Pt2) 1998
 Audio 9  スペイン語訳の朗読 Audiobook in Spanish
■スペイン語訳 Translation into Spanish
 Audio 10  フランス語訳の朗読 Audiobook in French
■フランス語訳 Translation into French
 Audio 11  サム・ダスターによる朗読 Sam Dastor reads the Ode
 Audio 12  ロバート・ドーナットによる朗読 Robert Donat reads the Ode
■英語原文の抜粋 Excerpts from the original English text
■出口氏の2つの名前 The two names of Mr Deguchi
■邦題の異同 Variations of the title in Japanese
■外部リンク External links
■更新履歴 Change log


■はじめに Introduction

ジョン・キーツの書いた詩のなかでも、とくに有名な一編を取りあげます。全部で80行あるうちの第51〜58行を抜粋して、さまざまな言語に訳されている例を並べ、最後に原文の抜粋を掲げます。途中に朗読のビデオや音声も交えます。


 Audio 1 
「ナイチンゲールに寄せるオード」——ベネディクト・カンバーバッチ (1976-  ) による朗読
Ode to a Nightingale, read by Benedict Cumberbatch (1976-  )

Uploaded to YouTube by Stephanie Taylor on 16 Aug 2011.


 Audio 2 
「ナイチンゲールに寄せるオード」——ショバン・レッドモンド (1959-  ) による朗読
Ode to a Nightingale, read by Siobhan Redmond (1959-  )

John Keats - Ode To A Nightingale - Siobhan... 投稿者 poetictouch
朗読者の名前の別表記: シボーン・レッドモンド、シオバン・レッドモンド Uploaded to Dailymotion by poetictouch on 1 Feb 2012.


 Audio 3 
「ナイチンゲールに寄せるオード」—— ベン・ウィショー (1980-  ) による朗読
Ode to a Nightingale, read by Ben Whishaw (1980-  )

『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩(うた)』 のサウンドトラックから。
映画詳細: 公式サイト ウィキペディア allcinema 粉川哲夫の「シネマノート」
Uploaded to YouTube by Vanessa Wills on 27 Oct 2012. Audio recording from the soundtrack of the film Bright Star (2009). Details of the film: Official Website Wikipedia IMDb


 Image Gallery 
本の表紙、地図など Book covers, maps, etc.

a. 41qc9ydr95l b. 51fvkks7eml c. Keats_life_mask_2

d. Streetmap e. Aerial_photo f. Imagejohn20keatscdocume

↑ Click to enlarge ↑

■中国語訳(簡体字)Translations into simplified Chinese

(Zh1) 查
我在黑暗里倾听:呵,多少次
我几乎爱上了静谧的死亡,
我在诗思里用尽了好的言辞,
求他把我的一息散入空茫;
而现在,哦,死更是多么富丽:
在午夜里溘然魂离人间,
当你正倾泻着你的心怀
发出这般的狂喜!

   《夜莺颂》 约翰·济慈 查良铮译
   E-text at:
   * 中国同事录 (www.clubsky.net)
   * 夜莺颂 [DOC]


(Zh2) 译者未知
我倾听黑夜,多少次
我几乎爱上了逸谧的死亡,
在如此多的沉思之韵中
呼唤她轻柔的名,
编织成歌,我无声的呼吸;
现在她更加华丽的死去,
在午夜不带悲伤的飞升,
当你正向外倾泻灵魂
这般的迷狂!

   《夜莺颂》 约翰·济慈
   E-text at 约翰·济慈 - 互动百科


 Audio 4 
「ナイチンゲールに寄せるオード」——トム・オベドラムによる朗読
Ode to a Nightingale, read by a person with the alias Tom O'Bedlam

Uploaded to YouTube by SpokenVerse on 18 Jul 2010.


 Audio 5 
「ナイチンゲールに寄せるオード」—— ナイジェル・プレイナー (1953-  ) による朗読
Ode to a Nightingale, read by Nigel Planer (1953-  )

Uploaded to YouTube by JustAudio2008 on 22 May 2008. Audio created by Robert Nichol AudioProductions. London 1995


■日本語訳 Translations into Japanese

(J1) 中村 2016
暗がりの中でぼくは聴いている。これまで何度も
 僕はやさしい死に半ば本気で恋をした。
僕の息を大気のなかへ静かに引き取ってくれるように、 
 いくつもの歌のなかで彼のやさしい名によびかけた。
いま苦痛もなく真夜中に息絶えることは、
 いつにもまして豊かなことのようにおもわれる。
  こんなにも恍惚として、
   おまえが魂を注ぎ出している間に。

   キーツ=作 中村健二(なかむら・けんじ)=訳
   「ナイチンゲールによせるオード」
   『キーツ詩集』 岩波文庫 2016/08/17


(J2)富田 2005
暗がりの中で われは 聴き入り、
 幾度ともなく 安らかな死に 半ば思いを寄せ、
いろいろな言い方で 死に 優しく 語りかけ、
 静かに わが吐息を 大気に 引き取ってもらいたいと 願うのだ。
いまや 死が 最高に すばらしいことと 思えるのだ、
 なんの痛みもなく 真夜中に 息を引き取り 死ぬことが。
  しかも その間 おまえは 法悦に浸るほどまでに
   おまえの魂を 送り出してくれている。

   キーツ=作 富田光明(とみた・みつあき)=訳
   「ナイチンゲールに寄せるオード」
   富田光明=著 『キーツ—人と文学』 世界の作家
   勉誠出版 2005/09


(J3) 宮崎 2005
暗がりに耳を欹(そばだ)て吾は佇(た)つ。あまたたび
 安らかな死を 心はなかば恋(こお)しみて
胸懐(おもい)を抒(の)べる数多(あまた)の詩作に 優しき名により呼びかけては
 平静なるこの息を虚空に奪いゆけよと希(ねが)い来(こ)しかど
今こそ 死はかつてなきまでに豊けく思いなされる
 苦痛を何ら伴わず深夜に命終るその事は、
  かくも恍惚(こうこつ)と 心のたけを あまねく亘り
   お前が吐露するその間(かん)に。

   キーツ=作 宮崎雄行(みやざき・ゆうこう)=訳
   「夜鶯(やおう)によせるオード」
   宮崎雄行=編 『対訳 キーツ詩集—イギリス詩人選10
   岩波文庫 2005/03


(J4) 松浦 1997
夕闇のなか、わたしは 耳を澄ませる。もういくど
わたしは、安らかな死を なかば恋してきたことだろう。
そして、この静かな息を、空に召したまえと、いくど
瞑想的な詩のなかで、やさしく呼びかけたことか。
いつになく、いまは死ぬことが 安らかにおもわれる、
きみが恍惚として、胸のおもいを歌いあげるとき、
苦しみもなく、真夜中に、この世を去ってゆくことが!
きみは、なおも 歌いつづけることだろう、しかし、

   ジョン・キーツ=著 松浦暢=訳 「ナイティンゲールのうた」
   松浦暢=編訳 『英詩を愉しむ—光と風と夢
   平凡社ライブラリー 1997/09


(J5) 平井 1990
暗がりの中で私は今じっと耳をすましている。先ほどから、
  なんど、私は安らかな「死」に恋い焦(こ)がれ、
切々たる恋慕の歌を歌い、そっとその名前を呼び、
  この息の根を静かにとめてくれと、頼んだことか!
今ほど死ぬことを、——そうだ、この深夜、お前がかくも
  恍惚としてあたり一帯に自分の魂を迸らせている間に、
   苦しむことなくこの世の生を終えることを、無上の幸福
    だとしみじみ思ったこともかつてなかったのだ。

   キーツ=著 平井正穂(ひらい・まさお)=訳 「夜鳴鶯の賦」
   平井正穂=編 『イギリス名詩選』 岩波文庫 1990/02


(J6) 岡地 1979
闇の中にわれ汝の歌を聴く。心地よき死を
 半ば恋ひしこと数限りなければ、
死をやさしく呼びては、静けきわが息を
 空中に取去れと胸中に歌ひしこと幾度か。
されば前にもまさりて死こそ楽しかるらむ。
 かくも恍惚として、汝が心の思ひを
  注ぎ出せる間に、苦痛も覚えず、
    深夜死に果つるぞ心地よかるらむ。

   キーツ=著 岡地嶺(おかじ・みね)=訳
   『キーツ詩集』 泰文堂 1979/05


(J7) 高島 1975
薄闇のなかでぼくは耳を澄ます。何度も
 安からな[ママ]「死」を恋しはじめ
死を想う唄の形でやさしい死を呼び求め
 寂として息を大気に吐き続けてきたいま
こんなにも死ぬことが満ち満ちてみえ
 なんの苦しみもなく真夜中に息を引きとることがすばらしく思える
  いまおまえが魂のすべてを限りなく
   このような歓喜に歌っているいま。

   キーツ=著 高島誠=訳 「ナイチンゲールに寄せる」
   『新訳 キーツ詩集』 世界の詩33 彌生書房 1975/05


(J8) 出口(保)1974, 1975
暗がりのなかで わたしは聴(き)き入る。いくたびか
わたしは 安らかな死をなかば恋し、しずかな息を
空へ引きとるようにと、数多くの瞑想(めいそう)から生まれた歌で、
死を 美しい名で呼んだものだ。
しかし今 いつにもまして 痛みもなく、
この真夜中にいのちを終えることは 豊かなことに思われる。
おまえが 心を そのような法悦に
ひろくそそぎ出しているものだから。

   キーツ=作 出口保夫(でぐち・やすお)=訳
   「小夜啼鳥(さよなきどり)に寄せるうた」
   a. キーツ詩集』 青春の詩集/外国篇14 白凰社 1975/07
   b.キーツ全詩集2』 全4巻(本巻3+別巻1) 白凰社 1974/01
   引用は a. に拠りました。


(J9) 安藤 1969, 1976
暗闇の中でわたしは耳を欹(そばだ)てる、それは幾度となく
 安らかな「死」にいたく心魅せられ
想いをこめた多くの詩で彼をやさしい名で呼び、
 わたしの静かな息を空(くう)に奪い去ることを求めたから。
いまこそ、死ぬことがこよなく愉しいとおもわれる、
 真夜中に何の苦しみもなく命絶えることは、
  おまえがこのような歓喜に
   魂のあらん限り歌い出ているとき!

   キーツ=作 安藤一郎=訳 「夜啼きうぐいすに寄せるオード」
   a. 豪華版 世界文学全集38 世界詩集』 講談社 1976/10
   b. 世界詩人全集4 キーツ/シェリー/ワーズワス詩集
     新潮社 1969/04
   引用は b. に拠りました。


(J10) 田村 1968
闇にいて私は聴く。これまでもいくたび
 安らかな「死」になかば心かたむき、
いくつもの詩に想いひそめてやさしい死の名をよび、
 わが呼吸(いき)を静かに死の方へひきとってもらおうとした。
だがこの夜ふけ苦痛もなく絶え果てて
 死ぬことこそ、かつてなく豊かにおもえる、
  おまえがこのように恍惚と その心を
    あふれ出させるこの夜にこそ!

   キーツ=作 田村英之助(たむら・えいのすけ)=訳
   「夜啼鶯(ナイチンゲール)によせるオード」
   田村英之助=編訳 『キーツ詩集』 思潮社古典選書7
   思潮社 1968/10


(J11) 出口(泰)1959, 1966, etc.
夕闇のなかで わたしは聞く。いくたびか
わたしは安らかな死をなかば恋し、しずかな
息を空へと引きとるように、数多くの瞑想詩から生まれた歌で、
死に美しい名を名付けたものだ。
しかし今 いつにもまして 痛みもなく、
この真夜中に消え去り 死ぬことは豊かなことに思われる。
おまえが 心を そのような法悦(ほうえつ)に
ひろくそそぎ出しているものだから。

   J・キーツ=作 出口泰生(でぐち・やすお)=訳
   「小夜啼鳥に寄せるうた」
   a.カラー版 世界文学全集 別巻第1巻 世界名詩集
     河出書房新社 1969/05
   b. キーツ詩集』 世界の詩 弥生書房 1966
   c. 世界名詩集大成9 イギリス篇1』 平凡社 1959/10
   引用は a. に拠りました。


(J12) 帆足 1935
私は闇の中で傾聽してゐる。私は幾度か
 平穏な死を半ば戀したことがあり、
私の靜寂な呼吸を大氣の中に沒せしむべく、
 詩歌の音韻を以て死の名を呼んだことがある。
だが、今、私は更にいちじるく[ママ]死を求め、
 汝がかくもうつとりと汝の魂を
  注いで、歌ひ囀つてゐる處、
   惱みなき眞夜中に絕息したい!

   キイツ=作 帆足理一郎(ほあし・りいちろう)=譯 キイツの「夜鶯へ」
   帆足理一郎=編 『人生詩集』 新生堂 1935/10/14(昭和10)
   平・穏の旧字は新字で置き換えました。
   なお、帆足理一郎邸についてのブログ記事がこちらにあります。


(J13) 竹友 1930
夕闇にわれは聽き入る。そはいくたびか、
 安らけき死をわれはなかば戀ひけり、
しらべよき詩(うた)をやさしき名にて呼びけり、
 静かなる息を空へと引きとるやうに。
今こそはいつにもまして死は豐かなれ、
 痛(いたみ)なく眞夜中に世を終ふることよ、
  かかるわれかの際(きは)にして汝が心を
   ひろやかに注ぎ出す時!

   ジョン・キイツ=作 竹友藻風(たけとも・そうふう)=譯
   「夜の鶯に寄す」
   『世界文學全集37 近代詩人集
   新潮社 非賣品 1930/05(昭和5)


■ロシア語訳 Translation into Russian

Тьма мне близка. Как часто в час ночной
Просил я смерть как ласкового друга
Впустить меня в спасительный покой
Без боли, без томленья, без испуга.
О, если бы сейчас в небытие
Перенестись, пока так воздух чуден,
Пока весь мир восторг и торжество,
Под пение твое

   Джон Китс. Ода к соловью
   Алекс Грибанов / поэтические переводы
   E-text at Стихи.ру


 Audio 6 
ドイツ語訳の朗読 Audiobook in German

Uploaded to YouTube by tlin git on 17 Aug 2010


■ドイツ語訳 Translations into German

(D1) Bonné
Umdunkelt lausch ich; ich hab manches Mal
Mich halbwegs in den leichten Tod verguckt,
Gab ihm erträumte Namen ohne Zahl,
Damit die Luft mein ruhiges Atmen schluckt;
Jetzt merk ich erst, wie köstlich Sterben ist,
Wenn mitternachts sich aller Schmerz verlor,
Da du dein Herz verströmst und ungehemmt
In solch Ekstase bist!

   Ode an eine Nachtigall by John Keats
   Translated by Mirko Bonné
   E-text at Projekt Gutenberg-DE


(D2) Paley
Bei Dusterkeit höre ich zu; und vielmals
Bin ich mit hilfreichem Tod halb verliebt worden,
Gab ihm weiche Namen in manch einem gedankenvollen Reim
Um meinen stillen Atem in die Luft zu nehmen;
Jetzt scheint es mehr als je reich zu sterben.
Aufzuhören zur Mitternacht mit keinem Weh,
Während du deine Seele in die Ferne
In solcher Ekstase hinschüttest!

   Ode an eine Nachtigall by John Keats
   Translation: © David Paley
   E-text at Poems Without Frontiers


(D3) Piontek, 1968
Im Dunkel lausche ich; und wie Verlangen
Mich oft schon faßte nach dem stillen Grab,
Wie ich dem Tod, mich herzlich zu umfangen,
Schon oft in Liedern liebe Namen gab,
So scheint mir Sterben jetzt besonders schön.
Ach, schmerzlos mich zu lösen in die Nacht,
Indeß dein Sang in heiligen Ekstasen

   Ode an eine Nachtigall by John Keats
   Gedichte: Auswahl by Heinz Piontek, P. Reclam, 1968
   E-text at:
   * cluberzengel.de [PDF]
   * Zeno.org


 Audio 7 
イタリア語訳の朗読 Audiobook in Italian

Uploaded to YouTube by Fabio Palmieri on 17 Jul 2011


■イタリア語訳 Translation into Italian

A oscuras escucho. Y en más de una ocasión
he amado el alivio que depara la muerte
invocándola con ternura en versos meditados
para que disipara en el aire mi aliento.
Ahora más que nunca morir parece dulce,
dejar de existir sin pena a medianoche
¡mientras se te derrama afuera
el alma en semejante éxtasis!

   Ode a un usignolo by John Keats
   E-text at Ode a un Usignolo di John Keats (Poesia) - YouTube


 Audio 8 
ポルトガル語訳の朗読 Audiobook in Portuguese

Uploaded to YouTube by Dricorrodrigues on 28 Jan 2011


■ポルトガル語訳 Translations into Portuguese

(Pt1) de Magalhaens, 2010
Sombrio eu ouço; e por muito tempo
Meio atraído pela suave morte,
A chamei com nomes doces nas rimas,
Para arrebatar meu fôlego calmo;
Pois parece proveitoso morrer,
À noite, cessar tudo sem dor alguma,
Enquanto derramas toda a tua alma
Em semelhante êxtase!

   Ode a um Rouxinol
   Trad. livre: Leonardo de Magalhaens
   E-text at Leitura E Escrita E Traduções 2010-08-25


(Pt2) 1998
No escuro escuto; por várias vezes
Que tenho sido seduzido pela suave morte,
Lhe dando ternos nomes em versos refletidos,
Para que pegasse no ar meu sutil alento;
Nunca como agora me parece tão boa a morte,
Findar a meia-noite sem nenhuma dor,
Enquanto tu em torno desvanesces a alma
Neste êxtase!

   Ode a um Rouxinol
   Nas invisiveis asas da poesia by John Keats
   Editora Iluminuras Ltda, 1998
   Preview at Google Books


 Audio 9 
スペイン語訳の朗読 Audiobook in Spanish

Uploaded to YouTube by santiagosss on 24 Aug 2010


■スペイン語訳 Translation into Spanish

Escucho entre las sombras y con frecuencia
he estado enamorado a medias de la suave muerte.
La he nombrado mil veces en versos susurrados
para que fuera al aire mi aliento casi inerte.
Más que nunca en mi vida morir parece dulce,
agotarme sin pena a media noche... mientras
el alma vuela por el éter
en la visión extática del orbe.

   Oda a un ruiseñor by John Keats
   Translated by Alain Suied
   Les Odes : Suivi de Dame sans Merci et La Vigile de la Sainte-Agnès
   Éditions Arfuyen
   E-text at Ode à un rossignol John Keats - YouTube
   Excerpt at Éditions Arfuyen


 Audio 10 
フランス語訳の朗読 Audiobook in French

Uploaded to YouTube by simplementnaima on 6 Feb 2010


■フランス語訳 Translation into French

Dans le noir, j'écoute ; oui, plus d'une fois
J'ai été presque amoureux de la Mort,
Et dans mes poèmes je lui ai donné de doux noms,
Pour qu'elle emporte dans l'air mon souffle apaisé ;
à présent, plus que jamais, mourir semble une joie,
Oh, cesser d'être - sans souffrir - à Minuit,
Au moment où tu répands ton âme
Dans la même extase !

   Ode à un rossignol by John Keats
   Translated by Alain Suied
   Les Odes : Suivi de Dame sans Merci et La Vigile de la Sainte-Agnès
   Éditions Arfuyen
   E-text at Ode à un rossignol John Keats - YouTube
   Excerpt at Éditions Arfuyen


 Audio 11 
「ナイチンゲールに寄せるオード」—— サム・ダスター (1941-  ) による朗読
Ode to a Nightingale, read by Sam Dastor (1941-  )

Uploaded to YouTube by JustAudio2008 on 24 Apr 2008


 Audio 12 
「ナイチンゲールに寄せるオード」——ロバート・ドーナット (1905-1958) による朗読
Ode to a Nightingale, read by Robert Donat (1905-1958)

Uploaded to YouTube by stev1963hit on 3 Dec 2008.


■英語原文の抜粋 Excerpts from the original English text

[Lines 1-10]
1 MY heart aches, and a drowsy numbness pains
2   My sense, as though of hemlock I had drunk,
3 Or emptied some dull opiate to the drains
4   One minute past, and Lethe-wards had sunk:
5 'Tis not through envy of thy happy lot,
6   But being too happy in thine happiness,
7     That thou, light-wingèd Dryad of the trees,
8       In some melodious plot
9   Of beechen green, and shadows numberless,
10     Singest of summer in full-throated ease.


[Lines 51-58]
51 Darkling I listen ; and, for many a time
52   I have been half in love with easeful Death,
53 Called him soft names in many a mused rhyme,
54   To take into the air my quiet breath ;
55 Now more than ever seems it rich to die,
56   To cease upon the midnight with no pain,
57     While thou art pouring forth thy soul abroad
58       In such an ecstasy !

   Ode to a Nightingale (1819) by John Keats
   E-text at:
   * The Life and Work of John Keats (1795-1821)
   * Representative Poetry 0nline (RPO)
   * The Web Concordances
   * Bartleby.com


■出口氏の2つの名前 The two names of Mr Deguchi

上掲 (10) 出口泰生は、(7) 出口保夫の筆名。読みは、どちらも「でぐち・やすお」。字だけが違います。出口氏が本名と筆名をどのように使い分けしておられる(/おられた?)のかは存じません。国立国会図書館 NDL-OPAC を見たかぎりでは、ペンネーム「泰生」表記のほうは、1975年以前にだけ見受けられます。なお、1974年に公刊され、同年度の 日本翻訳文化賞 を受賞した、氏の偉業『キーツ全詩集』全4巻(本巻3+別巻1)白凰社 は、本名「出口保夫」名義となっています。


■邦題の異同 Variations of the title in Japanese

「ナイチンゲールによせるオード」………………中村 2016
「ナイチンゲールに寄せる」………………………高島 1975
「ナイチンゲールに寄せるオード」………………富田 2005
「ナイティンゲールのうた」………………………松浦 1997
「小夜啼鳥(さよなきどり)に寄せるうた」……出口(保)1974, 1975
「小夜啼鳥に寄せるうた」…………………………出口(泰)1959, 1966, 1969
「夜の鶯に寄す」……………………………………竹友 1930
「夜鳴鶯の賦」………………………………………平井 1990
「夜啼きうぐいすに寄せるオード」………………安藤 1969, 1976
「夜啼鶯(ナイチンゲール)によせるオード」…田村 1968
「夜鶯(やおう)によせるオード」………………宮崎 2005
「夜鶯へ」……………………………………………帆足 1935
    〔未確認〕…………………………………岡地 1979


■外部リンク External links


■更新履歴 Change log

  • 2016/08/23 中村健二=訳 2016/08/17 を追加しました。
  • 2013/06/05 ベネディクト・カンバーバッチによる朗読の YouTube 画面を追加しました。
  • 2013/04/08 帆足理一郎=譯 1935/10/14、2種類のポルトガル語訳、および3種類のドイツ語訳を追加しました。また、ポルトガル語版朗読とドイツ語版朗読の YouTube 画面も追加しました。
  • 2013/04/07 目次を新設し、ロシア語訳、イタリア語訳、スペイン語訳、およびフランス語訳を追加しました。また、イタリア語版朗読、スペイン語版朗読、およびフランス語版朗読の YouTube 画面も追加しました。
  • 2012/07/10 Siobhan Redmond による朗読の YouTube 画面を追加しました。
  • 2010/08/07 映画『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』 のサウンドトラックから、ベン・ウィショーによる朗読の YouTube 画面を追加しました。
  • 2010/07/15 「ナイチンゲールに寄せるオード」朗読の4種類の YouTube 動画を追加しました。また、もう一種類の中国語訳(簡体字)を追加しました。
  • 2007/11/06 平井正穂=訳 1990/02 を追加しました。また、「邦題の異同」の項を新設しました。
  • 2007/10/27 岡地嶺=訳 1979/05 を追加しました。
  • 2007/10/22 松浦暢=訳 1997/09、および田村英之助=訳 1968/10 を追加しました。
  • 2007/10/18 高島誠=訳 1975/05 を追加しました。
  • 2007/10/17 「出口氏の2つの名前」の項を追加しました。


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