« The Interpretation of Murder by Jed Rubenfeld ジェド・ルーベンフェルド『殺人者は夢を見るか』 | Main | The Evolution of Useful Things by Henry Petroski ヘンリー・ペトロスキー『フォークの歯はなぜ四本になったか—実用品の進化論』 »

Wednesday, 30 December 2009

Ein Hungerkünstler / A Hunger Artist by Franz Kafka カフカ 「ある断食芸人の話」「断食芸人」「飢餓術師」「断食行者」

        目次 Table of Contents

■はじめに Introduction
 Video 1  カフカ博物館まえの彫刻 Sculpture by David Cerny
 Video 2  短編 『断食芸人』 A Hunger Artist by Torlando Hakes & Erin Robinson
 Video 3  アニメ 『フランツ・カフカ』 Franz Kafka (1992) Animation by Piotr Dumała
■中国語訳(簡体字) Translation into simplified Chinese
  (C1) 叶 2003, 2007, etc.
  (C2) 贾
■中國語譯(繁體字) Translation into traditional Chinese
 Image gallery  さまざまな言語の版 Editions in various languages
■「断食芸人」日本語訳の一覧 List of Japanese translations
■日本語訳 Translations into Japanese
  (J1) 柴田 2008
  (J2) 三原 2005
  (J3) 山下+山下 2004
  (J4) 吉田 1994
  (J5) 池内 1988, 1989, etc.
  (J6) 長谷川 1988
  (J7) 円子 1980, 1992
  (J8) 浦山 1973
  (J9) 高安 1971
  (J10) 城山 1966, 1971, etc.
  (J11) 本野 1963
  (J12) 原田 1960, 1969, etc.
  (J13) 山下 1958, 1972, etc.
  (J14) 山下 1953, 1954
■ロシア語訳 Translation intoRussian
■ポーランド語訳 Translation into Polish
■イタリア語訳 Translation into Italian
■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese
 Video 4  スペイン語アニメ 『断食芸人』 Un Artista del Hambre
 Video 5  映画 『トト』 予告編 Toto un artista del hambre (2010)
■スペイン語訳 Translation into Spanish
■フランス語訳 Translation into French
 Audio 1  英訳版のオーディオブック(朗読) Audiobook of English translation
■英訳 Translations into English
  (E1) Nervi, 2011
  (E2) Johnston
■チェコ語訳 Translation into Czech
 Audio 2  ドイツ語原書の朗読 Audiobook by EAPoeProductions (2013-03-11)
 Audio 3  ドイツ語原書の朗読 Audiobook by Killerphrasen (2012-11-07)
 Audio 4  ドイツ語原書の朗読 Audiobook by Lauschgoldladen (2012-09-29)
 Audio 5  ドイツ語原書の朗読 Audiobook by Klassikerkiste (2011-06-25)
■ドイツ語原文 The original text in German
 Video 6  小便する男たちの彫刻 David Cerny's Pissing Men panorama
■外部リンク External links
■更新履歴 Change log


■はじめに Introduction

ヨーロッパにはむかし、ひとまえで断食ないし絶食する行為を見世物にする人々がいた。カフカがでっちあげたのではなくて、実在する商売だったらしい。


 Video 1 
プラハのカフカ博物館まえにある彫刻(David Cerny 作)
Sculpture by David Cerny, in front of Franz Kafka Museum in Prague

David Cerny Official Site


 Video 2 
トーランド・ヘイクス+エリン・ロビンソン監督の短編 『断食芸人』
A Hunger Artist, a short film directed by Torlando Hakes & Erin Robinson

Uploaded to YouTube by on Torlando Hakes on 17 Jun 2009


 Video 3 
ピョートル・ドゥマウァ監督のポーランド・アニメ『フランツ・カフカ』 3/8
Franz Kafka (1992) an animated film directed by Piotr Dumała, Pt. 3/8

Franz Kafka (1992) - IMDb


■中国語訳(簡体字) Translation into simplified Chinese

(C1) 叶 2003, 2007, etc.
近几十年来,人们对饥饿表演的兴趣大为淡薄了。从前自行举办这类名堂的大型表演收入是相当可观的,今天则完全不可能了。那是另一种时代。当时,饥饿艺术家风靡全城;饥饿表演一天接着一天,人们的热情与日俱增;每人每天至少要观看一次:表演期临近届满时,有些买了长期票的人,成天守望在小小的铁栅笼子前;就是夜间也有人来观看,在火把照耀下,别有情趣;[略]

   《饥饿艺术家》 卡夫卡 著 叶廷芳 译
   a. 卡夫卡中短篇小说选 名著名译插图本·精华版
     人民文学出版社 2008-06
     ISBN-10: 7020071142
   b. 卡夫卡读本——弗兰茨·卡夫卡 著 叶廷芳 选编译
     新世界出版社  2007-04
     ISBN-10: 780228287
   c. 卡夫卡中短篇小说选 第3版 精装 【詳細
     人民文学出版社 2003-01
     ISBN-10:7020040357
     ISBN-13:9787020040353
   E-text at 说吧,记忆 - 裁缝 - 网易博客 (blog.163.com)


(C2) 贾
饥饿表演近几十年来明显地被冷落了。早些时候,大家饶有兴致地自发举办这类大型表演,收入也还不错。可是今天,这些都已毫无可能。那时的情形同现在相比确实大相径庭。当时,全城的人都在为饥饿表演忙忙碌碌,观众与日俱增,人人都渴望每天至少观看一次饥饿艺术家的表演。临近表演后期,不少人买了长期票,天天坐在小铁笼子跟前,就是晚上,观众也络绎不绝。为了看得不失效果,人们举着火把。[略]

   《饥饿艺术家》 作者:卡夫卡 译者:贾一诚
   E-text at:
   * 天涯在线书库 (www.tianyabook.com)
   * Mtime时光网 (Mtime.com)


■中國語譯(繁體字) Translation into traditional Chinese

饑餓表演近几十年來明顯地被冷落了。早些時候,大家饒有興致地自發舉辦這類大型表演,收入也還不錯。可是今天,這些都已毫無可能。那時的情形同現在相比确實大相徑庭。當時,全城的人都在為饑餓表演忙忙碌碌,觀眾与日俱增,人人都渴望每天至少觀看一次饑餓藝術家的表演。臨近表演后期,不少人買了長期票,天天坐在小鐵籠子跟前,就是晚上,觀眾也絡繹不絕。為了看得不失效果,人們舉著火把。[略]

   《饑餓藝術家》 作者:卡夫卡 譯者:賈一誠
   E-text at:
   * 龍騰世紀 (millionbook.net)
   * 小說博覽 (novelscape.net)
   * 雲台書屋 (b111.net)


 Image gallery 
さまざまな言語の版 Editions in various languages

↓ Click to enlarge ↓

zh Zh_kafka_7020040357 ja Ja_ikeuchi_danjiki_geinin it It_kafka_racconti

pt Pt_kafka_um_artista_da_fome_4 fr Fr_unartistedelafaim en En_the_basic_kafka

de De_ein_hungerknstler


■「ある断食芸人の話」「断食芸人」「飢餓術師」「断食行者」を収録している本の一覧
 List of books incorporating a Japanese translation of Ein Hungerkünstler

柴田   1. カフカ・セレクション. 2 / フランツ・カフカ[他]. -- 筑摩書房, 2008.9.
      -- (ちくま文庫) 【詳細
池内   2. 断食芸人 / フランツ・カフカ[他]. -- 白水社, 2006.8.
      -- (白水Uブックス ; 157) 【詳細
三原   3. カフカ『断食芸人』〈わたし〉のこと / 三原弟平. -- みすず書房, 2005.12.
      -- (理想の教室)
山下+山下   4. 変身 / カフカ[他]. -- 改版. -- 岩波書店, 2004.9. -- (岩波文庫)
山下   5. 変身のロマン / 澁澤龍彦. -- 学習研究社, 2003.5. -- (学研M文庫)
池内   6. 変身 / カフカ[他]. -- 白水社, 2001.6. -- (カフカ小説全集 ; 4)
池内   7. カフカ寓話集  / カフカ[他]. -- 岩波書店, 1998.1. -- (岩波文庫) 【詳細
吉田   8. 断食芸人 / フランツ・カフカ[他]. -- 高科書店, 1994.1
円子   9. カフカ全集. 1 / マックス・ブロート. -- 新潮社, 1992.10
山下  10. 変身のロマン / 渋沢竜彦. -- 立風書房, 1990.9
城山  11. 集英社ギャラリー「世界の文学」. 12 / 川村二郎.
      -- 集英社, 1989.12 【詳細
池内  12. ちくま哲学の森. 6 / 鶴見俊輔. -- 筑摩書房, 1989.12. 【詳細
池内  13. 禿鷹 / フランツ・カフカ[他]. -- 国書刊行会, 1988.4.
      -- (バベルの図書館 ; 4) 【詳細
長谷川 14. カフカ傑作短篇集 / 長谷川四郎. -- 福武書店, 1988.3.
      -- (福武文庫) 【詳細
円子  15. カフカ全集. 1 / マックス・ブロート. -- 新潮社, 1980.11. 【詳細
原田  16. 近代世界文学. 29(カフカ) / カフカ[他]. -- 筑摩書房, 1975.9
城山  17. 世界文学全集. 30 / 綜合社. -- 集英社, 1974.5
浦山  18. 変身 / カフカ[他]. -- 旺文社, 1973.1. -- (旺文社文庫)
原田  19. 筑摩世界文学大系. 65. -- 筑摩書房, 1972.8
山下  20. 変身のロマン / 渋沢竜彦. -- 立風書房, 1972.8
城山  21. ドイツ短篇24. -- 集英社, 1971.11. -- (現代の世界文学)
高安  22. 世界文学ライブラリー. 24. -- 講談社, 1971.10
高安  23. 変身・判決・断食芸人 / カフカ[他]. -- 講談社, 1971.7.
      -- (講談社文庫)
原田  24. 筑摩世界文学大系87 カフカ -- 筑摩書房, 1969.6
城山  25. 世界文学全集. 第8 / 伊藤整. -- 集英社, 1966.10
本野  26. ある流刑地の話 / フランツ・カフカ[他]. -- 角川書店, 1963.9.
      -- (角川文庫)
原田  27. 筑摩世界文学大系58 カフカ 筑摩書房. 1960.4
山下  28. 変身 / カフカ[他]. -- 岩波書店, 1958.1. -- (岩波文庫)
山下  29. 現代世界文学全集. 第7. -- 新潮社, 1954.7
山下  30. カフカ全集. 第3巻 / マックス・ブロート. -- 新潮社, 1953.7


■日本語訳 Translations into Japanese

(J1) 柴田 2008
 この数十年で断食芸人たちへの関心は大きく低下した。以前は勧進元になってその手の興行を大がかりに打てばずいぶんと儲かったものだったが、今ではそれはまったく無理になった。時代は変わったのだ。
 あの頃は一つの都市の興味が、まるまる断食芸人に集まったものだった。断食が始まると、日を追って関心は高まって行った。誰もが断食芸人を、少なくとも日に一度は見ないと気が済まないのだった。断食が進んで行くと場所を予約する人々が現れ、日がな一日小さな檻のまえに座り込んだ。夜中まで興行が続き、効果を高めるために松明(たいまつ)が灯された。[以下略]

   柴田翔(しばた・しょう)=訳 「ある断食芸人の話」
   フランツ・カフカ=著 平野嘉彦(ひらの・よしひこ)=編
   『カフカ・セレクション2 運動/拘束
   ちくま文庫 2008-09-10 【詳細


(J2) 三原 2005
 ここ数十年のあいだに、断食芸人たちへの関心はいちじるしく後退してしまった。以前なら、大がかりなこの種の興行をそれだけ単独でやってもじゅうぶん引き合ったものだが、今日ではまずそうしたことは不可能である。時代が変ってしまったのだ。当時は市(まち)中が断食芸人でもちきりだった。断食の日数(ひかず)が重なるにつれ、その関心はいよいよ高まっていった。だれもがすくなくとも日に一度は断食芸人のすがたを見たがった、断食もいよいよたけなわとなると、予約客といったものたちまで出てきた。彼らは何日にもわたって、格子づくりの小さな檻のまえに座を占めるのだった。見物は、炬火(たいまつ)の明かりのもとでその効果を高めるべく、夜間にも行われた。[以下略]

   カフカ=著 三原弟平(みはら・おとひら)=訳 「断食芸人」
   『カフカ『断食芸人』〈わたし〉のこと』 理想の教室
   みすず書房 2005-12-10


(J3) 山下+山下 2004
 この数十年のあいだに、断食(だんじき)芸人の人気はすっかりがた落ちになった。かつては、自前で大がかりな断食興行を打つことがよい儲(もう)けになったものだが、今日ではまるでお話にならない。時代が変わったのだ。当時は、町をあげて断食芸人の噂でもちきりだった。断食日が進むにつれ、人気はますます高まっていった。猫も杓子(しゃくし)も、せめて日に一度は断食芸人を見ないことには気がすまなかった。中日(なかび)をすぎると、鉄格子で作られた箱形の檻(おり)の前に、通しの券を買って何日でも坐りつづける客さえいた。夜がふけても、松明(たいまつ)の光でさらに引き立ち、見世物は続けられた。[以下略]

   カフカ=作
   山下肇(やました・はじめ)+山下萬里(やました・ばんり)=訳
   「断食芸人」
   『変身・断食芸人』 岩波文庫 2004-09-16
   下の山下肇訳 岩波文庫 1958-01-07 を改訳したもの。


(J4) 吉田 1994
 ここ何十年かのうちに、断食芸人に対する関心は、大きく後退してしまった。以前は、こうした大々的な見せ物を 独自の演出で催すのは、いい実入りになったものだが、いまでは まるでだめである。時代は変わってしまった。あのころは町じゅうが断食芸人で持ちきりだった、断食が一日一日と進むにつれて、関心は高まった。誰もが、断食芸人を、せめて一日に一度は 見たいと思った、断食が末期になると、予約会員というものができて、日がな一日、格子のついた 小さな檻のまえに 坐っていた、夜も、効果を高めるために、松明のもとで 観覧が行なわれた[以下略]

   カフカ=著 吉田仙太郎(よしだ・せんたろう)=訳
   『断食芸人 カフカ自撰小品集3』 高科書店 1994-01-10


(J5) 池内 1988, 1989, etc.
 この何十年かの間に、断食芸人に対する関心がすっかり薄れてしまった。以前なら自分で大々的に興行を打って、けっこうな実入りにありつけたものだが、今ではそんなことはとうてい不可能である。時代がすっかり変わってしまったのだ。昔は町じゅうが沸きたっていたものだ。断食の日数(ひかず)が増していくにつれて、目に見えて関心が高まっていく。誰もが一日に一度は断食芸人を見ないではいられない。そのうち席を予約して、のべつ格子つきの小さな檻の前にへばりついている連中があらわれた。夜中も興行中も炬火(たいまつ)が赤々と燃えていて、なおのこと見物(みもの)というものだった。[以下略]

   フランツ・カフカ=著 池内紀(いけうち・おさむ)=訳 「断食芸人」
   a.断食芸人』 白水社 白水Uブックス 2006-09 【詳細
   b.カフカ小説全集4 変身 ほか』 白水社 2001-06-15 【詳細
   c.カフカ寓話集』 岩波文庫 1998-01-16 【詳細
   d.ちくま哲学の森6』 筑摩書房 1989-12-18 【詳細
   e.禿鷹 バベルの図書館4』 国書刊行会 1988-04-20 【詳細
   引用は a. に拠りました。


(J6) 長谷川 1988
 最近数十年のうちに、飢餓術師に対する興味は、はなはだ低下してしまった。以前ならよい儲けになったものだが、今日(こんにち)では、そのような大興行を自費で催すことは、全く不可能である。今とは時代が別だったのだ。当時は全市が飢餓術師でもちきりだった。飢餓から飢餓へと日のすすむにつれ、関心はいやましに高まった。誰もが日に一度は飢餓術師を見たいと思った。飢餓期間も終りに近づくと、小さな格子檻(こうしおり)の前に何日間も坐り込んでいる予約申込者たちがいたものである。夜も参観が行なわれ、炬火(かがりび)の光で効果はますます高まるのだった。[以下略]

   カフカ=著 長谷川四郎(はせがわ・しろう)=訳 「飢餓術師」
   『カフカ傑作短篇集』 福武書店 1988-03-15 福武文庫 【詳細


(J7) 円子 1980, 1992
 ここ数十年の間に断食芸人に対する関心ははなはだしく衰退してしまった。かつては自分が勧進元になって断食芸の大興行を催せば一財産作れたものだが、そういうことは今日では不可能になった。時代が変ったのである。かつては町中が断食芸人に熱狂したものだった。断食が日一日とつづくにつれて関心が高まり、誰もがすくなくとも一日に一度は断食芸人を見たがった。興行も終りに近づくころには、予約して一日中格子のついた小さな檻の前にすわって見物するひとびとも現れた。興行は夜の間も、効果を挙げるために松明(たいまつ)に火を点して、つづけられた。[以下略]

   フランツ・カフカ=著 円子修平(まるこ・しゅうへい)=訳 「断食芸人」
   マックス・ブロート=編 フランツ・カフカ=著
   川村二郎(かわむら・じろう)+円子修平=訳
   a.決定版 カフカ全集1 変身・流刑地にて』(全12冊セット)
     新潮社 1992-10-10
   b.決定版 カフカ全集1 変身・流刑地にて
     新潮社 1980-11 【詳細
   引用は a. に拠りました。


(J8) 浦山 1973
 この数十年のあいだに断食芸人に対する興味は衰退の一途をたどった。以前には一本立てでこの種の大きな興行を催してもいいもうけになったのだが、今日(こんにち)ではまったくだめになってしまった。時代が変わってしまったのだ。当時は町全体が断食芸人で持ち切りであった。断食日にはいると、日を重ねるにつれ人気は上昇してきた。だれもが、少なくとも日に一度は断食芸人を見物しようとした。興行が終わりごろになると、終日小さな檻(おり)の前に坐(すわ)りこむ予約者もあらわれた。夜間でも興行が催され、松明(たいまつ)の光で効果を高めるのであった。[以下略]

   カフカ=著 浦山光之(うらやま・みつゆき)=訳 「断食芸人」
   カフカ=著 川崎光隆(かわさき・よしたか)+浦山光之=訳
   『変身 : (他)判決・流刑地にて・火夫・断食芸人
   旺文社文庫 1973-01-20


(J9) 高安 1971
 ここ十年二十年のあいだに断食芸人への関心の波はひどくひいてしまった。以前にはそのような見せものを自分のまかないでやることがよい商売になったものが、今ではそれがまったく成り立たなくなっていた。時代がちがっていたのだ。あのころは町じゅうが断食芸人で持ちきりだった。断食日から断食日へと人気は高まるばかりだった。だれもが日に一度は断食芸人を見たいと思った。あとの方になると、定期券を買って終日小さな檻の前にすわっている人たちまでできた。夜も見物はおこなわれ、効果を高めるためにたいまつを照らすのであった。[以下略]

   カフカ=著 高安国世(たかやす・くによ)=訳 「断食芸人」
   a.世界文学ライブラリー24』 講談社 1971-10-20
   b.変身・判決・断食芸人 : ほか二編』 講談社文庫 1971-07-01
   引用は a. によりました。


(J10) 城山 1966, 1971, etc.
 この二、三十年のあいだに、断食芸人にたいする関心は、ひどく衰えてしまった。そういう興行を自分で大がかりに催すと、以前はよい収入になったのだが、今日ではまったく不可能なことである。時代がちがっていた。当時は町中の評判が、断食芸人にあつまっていた。断食日から断食日へと、関心はたかまり、だれもが少なくとも日に一度は、断食芸人をみようとした。終わりがちかづくにつれて、いく日でも、格子のついた小さな檻の前にすわって見ようとする予約の客があった。夜も見物がおこなわれ、効果をたかめるため松明(たいまつ)の火がつかわれた。[以下略]

   カフカ=著 城山良彦(しろやま・よしひこ)=訳 「断食芸人」
   a.ドイツ3・中欧・東欧・イタリア/集英社ギャラリー「世界の文学」
     集英社 1989-12 【詳細
   b.愛蔵版 世界文学全集30 リルケ、カフカ
     綜合社=編集 集英社=発行 1974-05-25
   c.ドイツ短篇24』 現代の世界文学 集英社 1971-11-10
   d.世界文学全集 20世紀の文学8 カフカ』 集英社 1966-10-28
   引用は c. に拠りました。


(J11) 本野 1963
 断食芸人に興味をもつ風潮は、ここ十年ほどのあいだに、非常に衰えてしまった。以前ならこうした見世物の大がかりなものを興行しても十分もうかったのだが、いまは全然だめである。世の中がすっかり変ってしまった。あのころは町じゅうが断食芸人に夢中であった、日がたつにつれ、関心は高まるばかり、誰でも少くとも日に一回は断食芸人の姿を見ようとした、断食がおわりに近づく時期になると、小さな檻のまえに一日じゅう腰をおろしている常連の姿も見受けられる、夜になっても、たいまつの火で効果的に演出して、興行が続けられた、[以下略]

   フランツ・カフカ=著 本野亨一(もとの・こういち)=訳
   「断食芸人」
   『ある流刑地の話 他六篇』 角川文庫 1963-09-30


(J12) 原田 1960, 1969, etc.
 この何十年かのあいだに、断食芸人たちに対する関心はひどく下落してしまった。以前には一本立てでこの種の大きな興行を催すことがいいもうけになったのだが、今ではそんなことは不可能だ。あのころは時代がちがっていたのだ。あのころには町全体が断食芸人に夢中になった。断食日から断食日へと見物人の数は増えていった。だれもが少なくとも日に一度は断食芸人を見ようとした。興行の終りごろには予約の見物人たちがいて、何日ものあいだ小さな格子檻(こうしおり)の前に坐りつづけていた。夜間にも観覧が行われ、効果を高めるためにたいまつの光で照らされた。[以下略]

   カフカ=著 原田義人(はらだ・よしと)=訳 「断食芸人」
   a.近代世界文学29 カフカ』 筑摩書房 1975-09
   b.筑摩世界文学大系65 カフカ』 筑摩書房 1972-08
   c.筑摩世界文学大系87 カフカ』 筑摩書房 1969-06-30
   d.筑摩世界文学大系58 カフカ』 筑摩書房 1960-04-10
   引用は c. に拠りました。


(J13) 山下 1958, 1972, etc.
 この数十年というもの、断食(だんじき)芸人の人気はすっかりがた落ちになった。以前は、単独の経営で大がかりな興行をぶつことがよい儲(もう)けになったものだが、今日ではまったくだめである。時代が変ったのだ。当時は都市全体が断食芸人でもちきりだった。断食日から断食日と人気は高まる一方で、猫も杓子(しゃくし)も断食芸人を少くとも日に一度は見ないと気がすまなかった。後段になると、格子のついた小さな檻(おり)の前に何日も坐りこんでいる予約の見物さえいた。夜なかでも観覧が行われ、炬火(たいまつ)の光で効果をあげていた。[以下略]

   フランツ・カフカ=著 山下肇(やました・はじめ)=訳 「断食芸人 」
   a. 澁澤龍彦=編 『変身のロマン』 学習研究社 2003-05
     学研M文庫
   b. 澁澤龍彦=編 『変身のロマン』 立風書房 1990-09 新装版 【詳細
   c. 澁澤龍彦=編 『変身のロマン』 立風書房 1972
   d.変身 他一篇』 岩波文庫 1958-01-07
   引用は d. に拠りました。


(J14) 山下 1953, 1954
 ここ數十年というもの、斷食行者にたいする關心は甚だしく衰退した。以前は都市自ら直營で大がかりな興行をぶつことがよい儲けになつたものだが、今日ではまつたく駄目である。時代が變つたのだ。當時は都市全體が斷食行者でもちきりだつた。斷食日から斷食日と關心は高まる一方で、猫も杓子も斷食行者を少くとも日に一度は見ないと氣がすまなかつた。後日になると、格子のついた小さな檻の前に何日も坐りこんでいる豫約申込者さえいた。夜なかでも炬火の光の効果をあげるために點檢が行われた。[以下略]

   カフカ=作 山下肇(やました・はじめ)=譯 「斷食行者」
   a.現代世界文學全集7 審判・變身・流刑地にて
     新潮社 1954-07-20
   b. マックス・ブロート=編
    『カフカ全集3 變身・流刑地にて・支那の長城・觀察
     新潮社 1953-07-31
   引用は b. に拠りました。


■ロシア語訳 Translation intoRussian

За  последние  десятилетия  интерес к артистам, практикующим  искусство голодания,  сильно упал. И если раньше  было очень даже  выгодно  устраивать крупные представления подобного рода за собственные средства, то сегодня это совершенно невозможно. Тогда были другие времена. Тогда весь город говорил о голодающем  артисте, от  одного дня  голодания  к другому  число посетителей увеличивалось,  каждый хотел увидеть голодающего  хотя бы раз  в  день; чуть позже  уже появлялись  держатели  абонементов,  которые целыми днями  сидели перед маленькой клеткой; и даже ночью зрелище продолжалось -- для увеличения эффекта при свете факелов. [Omission]

   Франц Кафка. Искусство голодания
   Translated by А. Тарасова
   E-text at Lib.Ru


■ポーランド語訳 Translation into Polish

W ostatnich dziesiątkach lat zainteresowanie głodomorami bardzo osłabło. Podczas gdy dawniej urządzanie tego rodzaju przedstawień na własny rachunek dobrze się opłacało, teraz jest to zupełnie niemożliwe. Były inne czasy. Niegdyś głodomorem zajmowało się całe miasto; od jednego do drugiego dnia głodu wzrastało zaciekawienie, każdy pragnął zobaczyć głodomora przynajmniej raz dziennie, później pojawiali się abonenci, którzy przez cały dzień siedzieli przed małą, okratowaną klatką; pokazy odbywały się także w nocy, dla większego wrażenia przy świetle pochodni; [Omission]

   Głodomór by Franz Kafka
   Translated by Juliusz Kydryński
   E-text at zwoje.com (Andrew Kobos's site)


■イタリア語訳 Translation into Italian

In questi ultimi decenni l'interesse pei digiunatori è molto diminuito. Mentre prima meritava metter su spettacoli di questo genere per proprio conto, oggi sarebbe assolutamente impossibile. Erano altri tempi quelli. Tutta la città si occupava allora del digiunatore; a ogni giorno di digiuno aumentava l'interesse del pubblico; tutti volevano vedere il digiunatore, almeno una volta al giorno; e negli ultimi giorni c'erano perfino degli abbonati che sedevano intere giornate davanti alla sua piccola gabbia; anche di notte avevan luogo delle visite, alla luce delle fiaccole, per aumentarne l'effetto;  [Omission]

   Un digiunatore by Franz Kafka
   La metamorfosi Edizioni Mondadori, 2010-10-07
   Translated by Rodolfo Paoli
   Preview at Google Books


■ポルトガル語訳 Translation into Portuguese

O interesse pelos jejuadores profissionais cai consideravelmente nos últimas décadas. Se antigamente a organização por conta própria deste tipo de espetáculos trazia o seu lucro, hoje em dia isso seria absolutamente impossível. Os tempos eram outros. Houve época em que a cidade inteira sentia viva curiosidade pelo artista da fome, aumentando a excitação à medida que o jejum se prolongava, querendo todos vê-lo ao menos uma vez por dia. Havia mesmo pessoas que compravam bilhetes para os últimos espetáculos, sentando-se desde manhã até a noite diante das grades da jaula. As exibições noturnas eram realçadas por archotes ( . . . ) [Omission]

   Um Artista da Fome by Franz Kafka
   E-text at Virtual Books Online


 Video 4 
スペイン語アニメ 『断食芸人』 1/2 Un Artista del Hambre 1/2

Uploaded to YouTube by alejandromhb on 15 Jul 2009. Realizado por Álvaro Barba y Alejandro Montero.


 Video 5 
映画 『トト』 予告編 Toto un artista del hambre - Trailer

Uploaded to YouTube by Rodrigo Hidalgo on 19 May 2009. Directed by Pablo Stephens.


■スペイン語訳 Translation into Spanish

En los últimos decenios, el interés por los ayunadores ha disminuido muchísimo. Antes era un buen negocio organizar grandes exhibiciones de este género como espectáculo independiente, cosa que hoy, en cambio, es imposible del todo. Eran otros los tiempos. Entonces, toda la ciudad se ocupaba del ayunador; aumentaba su interés a cada día de ayuno; todos querían verlo siquiera una vez al día; en los últimos del ayuno no faltaba quien se estuviera días enteros sentado ante la pequeña jaula del ayunador; había, además, exhibiciones nocturnas, cuyo efecto era realzado por medio de antorchas; [Omission]

   Un artista del hambre by Franz Kafka
   E-text at Ciudad Seva


■フランス語訳 Translation into French

L'intérêt que l'on porte aux jeûneurs professionnels a beaucoup baissé au cours des dernières décennies. Alors qu'il était avantageux autrefois d'organiser pour son propre compte des spectacles de cette nature, cela est devenu aujourd'hui tout à fait impossible. C'étaient d'autres temps. A cette époque, toute la ville s'occupait du jeûneur ; l'intérêt croissait de jour de jeûne en jour de jeûne ; chacun voulait voir le jeûneur au moins une fois par jour ; vers la fin, il y avait des abonnés qui restaient toute la journée assis devant la petite cage grillagée... [Omission]

   Un Artiste de la faim
   in Un Artiste de la faim, à la colonie pénitenciaire et autres récits
   by Franz Kafka
   Translated from German by Claude David
   Gallimard (Éditions), 1990-11-01
   Excerpt at:
   * A.B.E. Marketing
   * Amazon.com
   * Fluctuat.net


 Audio 1 
英訳版のオーディオブック(朗読) Audiobook of English translation

Uploaded to YouTube by BackToTheArchives on 6 Dec 2012


■英訳 Translations into English

(E1) Nervi, 2011
During these last decades the interest in professional fasting has markedly diminished. It used to pay very well to stage such great performances under one's own management, but today that is quite impossible. We live in a different world now. At one time the whole town took a lively interest in the hunger artist; from day to day of his fast the excitement mounted; everybody wanted to see him at least once a day; there were people who bought season tickets for the last few days and sat from morning till night in front of his small barred cage; even in the nighttime there were visiting hours, when the whole effect was heightened by torch flares [Omission]

   A Hunger Artist by Franz Kafka
   Translated by Mauro Nervi
   E-text at The Kafka Project 2011/01/08


(E2) Johnston
In the last decades interest in hunger artists has declined considerably. Whereas in earlier days there was good money to be earned putting on major productions of this sort under one’s own management, nowadays that is totally impossible. Those were different times. Back then the hunger artist captured the attention of the entire city. From day to day while the fasting lasted, participation increased. Everyone wanted to see the hunger artist at least once a day. During the later days there were people with subscription tickets who sat all day in front of the small barred cage. And there were even viewing hours at night, their impact heightened by torchlight. [Omission]

   A Hunger Artist by Franz Kafka
   Translated by Ian Johnston
   E-text at johnstonia, the website of Ian Johnston


■チェコ語訳 Translation into Czech

V posledních desetiletích značně ochabl zájem o umělce v hladovění. Kdežto dříve se vyplatilo pořádat velká představení toho druhu ve vlastní režii, dnes je to naprosto nemožné. Bývaly to jiné časy. Tenkrát se umělcem v hladovění zaobíralo celé město; účast rostla každým okamžikem hladovění; kdekdo chtěl umělce v hladovění vidět aspoň jednou za den; v pozdějších dnech byli abonenti, kteří před malou zamřížovanou klíckou proseděli celé dny; i v noci se konaly exkurze, pro zvýšení účinku se zapalovaly pochodně; [Omission]

   Umělec v hladovění by Franz Kafka
   E-text at V noci jsem snil, že jsem motýlem


 Audio 2 
ドイツ語原文のオーディオブック(朗読) Audiobook in the original German

Uploaded to YouTube by EAPoeProductions on 11 Mar 2013


 Audio 3 
ドイツ語原書の朗読 Audiobook in the original German

「断食芸人」は 24:02 あたりから。 Uploaded to YouTube by Killerphrasen on 7 Nov 2012. Reading of A Hunger Artist starts around 24:02.


 Audio 4 
ドイツ語原書の朗読 Audiobook in the original German

Uploaded to YouTube by Klassikerkiste on 29 Sep 2012. Read by Lauschgoldladen.


 Audio 5 
ドイツ語原書の朗読 Audiobook in the original German

Uploaded to YouTube by Aspasia16 on 25 Jun 2011. Read by Axel Grube.


■ドイツ語原文 The original text in German

In den letzten Jahrzehnten ist das Interesse an Hungerkünstlern sehr zurückgegangen. Während es sich früher gut lohnte, große derartige Vorführungen in eigener Regie zu veranstalten, ist dies heute völlig unmöglich. Es waren andere Zeiten. Damals beschäftigte sich die ganze Stadt mit dem Hungerkünstler; von Hungertag zu Hungertag stieg die Teilnahme; jeder wollte den Hungerkünstler zumindest einmal täglich sehn; an den spätern Tagen gab es Abonnenten, welche tagelang vor dem kleinen Gitterkäfig saßen; auch in der Nacht fanden Besichtigungen statt, zur Erhöhung der Wirkung bei Fackelschein; [Omission]

   Ein Hungerkünstler (1924) by Franz Kafka
   First published in Die Neue Rundschau in 1922
   初出誌は『ディ・ノイエ・ルントシャウ』(『新展望』、『新ドイツ展望』
   などと訳される)1922年10月
   E-text at:
   * Franz-Kafka-Website
   * Wikisource


 Video 6 
David Cerny による小便する男たちの彫刻 - 360度パノラマ
David Cerny's Pissing Men: 360 degrees panorama

David Cerny's Pissing Men in Prague


■外部リンク External links

 [de] Deutsch

 [en] English

 [ja] 日本語


■更新履歴 Change log

  • 2013-04-13 目次を新設しました。また、つぎの5本の YouTube 画面を追加しました。
    1. スペイン語アニメ 『断食芸人』
    2. 英訳版のオーディオブック
    3. Killerphrasen によるドイツ語原書の朗読
    4. Klassikerkiste によるドイツ語原書の朗読
    5. Klassikerkiste による、もう1種類のドイツ語原書の朗読
  • 2013-03-16 ドイツ語原文のオーディオブックの YouTube 画面を追加しました。
  • 2012-08-08 ロシア語訳、ポーランド語訳、およびイタリア語訳を追加しました。
  • 2012-08-02 Mauro Nervi による英訳を追加しました。

にほんブログ村 本ブログへにほんブログ村 英語ブログへにほんブログ村 外国語ブログへブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 本ブログ 洋書へにほんブログ村 英語ブログ 通訳・翻訳へにほんブログ村 外国語ブログ マルチリンガルへ翻訳ブログ人気ランキング参加中

↓ 以下の本・CD・DVDのタイトルはブラウザ画面を更新すると入れ替ります。
↓ Refresh the window to display alternate titles of books, CDs and DVDs.

■洋書 Books in non-Japanese languages
(1) Ein Hungerkuenstler

(2) Franz Kafka

■和書 Books in Japanese
(1) 断食芸人

(2) カフカ

■DVD

■CD

  

|

« The Interpretation of Murder by Jed Rubenfeld ジェド・ルーベンフェルド『殺人者は夢を見るか』 | Main | The Evolution of Useful Things by Henry Petroski ヘンリー・ペトロスキー『フォークの歯はなぜ四本になったか—実用品の進化論』 »

Comments

I love music like Queen. What about you?

Posted by: bobkomas | Wednesday, 13 October 2010 at 02:20 PM

Ставим на учетhttp://m-bibirevo.ru - железо и софт. Как провести инвентаризацию оборудования и программного обеспечения, обойдясь малой кровью IT-парк любой организации часто насчитывает не один десяток систем самой разной конфигурации. И всегда найдется парочка вольнодумцев, которые захотят развести начальство на внеочередной апгрейд или установить http://m-bibirevo.ru - Софт ПО для личных целей. Без системы учета и контроля админ рискует, как минимум, своей премией. Рассмотрим решения, позволяющие упростить эту задачу. WMI и Powershell.

Posted by: Hyricasihg | Thursday, 04 November 2010 at 06:35 AM

Процентная ставка по кредиту является фиксированной, сохраняется на весь период кредитования и не изменяется. Прозрачность системы автокредитования нашего автоломбарда является несомненным преимуществом при выборе автоломбарда в Москве, при повторном обращении в наш автоломбард, http://auttolombard.ru - для клиентов автоломбарда предусмотрены значительные скидки на выдаваемые кредиты.

Posted by: nyrirewqeqstic | Friday, 05 November 2010 at 06:34 PM

Hi, today is a beautiful day in my life. I saw a first snow in this year and I save this photo for all people in the World!

Posted by: thesunshining | Friday, 12 November 2010 at 04:26 PM

Arts, entertainment, publishing hartcrareecit981

Posted by: hartcrareecorty | Tuesday, 08 March 2011 at 10:31 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/58807/47042721

Listed below are links to weblogs that reference Ein Hungerkünstler / A Hunger Artist by Franz Kafka カフカ 「ある断食芸人の話」「断食芸人」「飢餓術師」「断食行者」:

« The Interpretation of Murder by Jed Rubenfeld ジェド・ルーベンフェルド『殺人者は夢を見るか』 | Main | The Evolution of Useful Things by Henry Petroski ヘンリー・ペトロスキー『フォークの歯はなぜ四本になったか—実用品の進化論』 »